K様邸(玉野市山田) の一覧
内装工事が進む K様邸。
キッチン廻りの設備品も設置完了です。
リビング周りもクロスを張り終えて
吹き抜けの仮設足場が落ちれば
化粧梁がお目見えとなります。
小屋裏は低い天井高ながら、奥行きがあるので
収納力はかなりのモノです。
石膏ボードのパテ処理完了です。
ほぼ同時進行で、クロスも張っていきます。
トイレの壁面腰の高さまで ボーダータイルを
縦張りで積み上げていくデザインを採用。
清掃性アップしながら、高級感を演出できます。
洗面化粧台の下地を木で組み、構造用合板合板で
タイル用の下地を作ります。
ベッセル型の様に、この上にボウルが乗る方式と
穴開けして落とし込む方法が有ります。
足場が落ちたK様邸。
玄関ポーチのタイル張りに取り掛かります。
屋内では、クロスを張る前の下処理として
ボード間の目地や、ビス頭を埋めて
下地を平滑にするパテ処理工程になります。
乾いたら、サンドペーパーなどで表面を削る作業になります。
下地をきちんとしていないと、良いクロスを張ってもキレイに仕上げることは
難しくなります。
玄関ホールには
一部壁面に木材を張っています。
クロスを張る石膏ボードには
勿論 パテ処理を行います。
大工造作が進み、化粧手摺の階段が姿を現しました。
リビングの吹き抜けに接する階段です。
キッチンのコンロ側には 細身のタイルを
あしらいました。
床も玄昌石のような風合いを持つタイル張りとし
高級感を演出しています。
外壁に旭化成 パワーボード フラット目地の
塗装に入りました。
不要な個所を キレイに養生し、 旭化成の純正塗料で吹付けします。
艶消しで 漆喰の左官仕上げのようにも見えます。
小屋裏エアコンの吹き出し口に当たる
「エアパスファン」用の開口部です。
小屋裏へアクセスする階段の最上階には
ツーバイフォー材を使って
クロス格子の手摺を作りました。
角を丸く落として 柔らかい印象にしています。
無塗装なので 仕上げを行う必要があります。
工事中、窓を開けていたら スズメが迷い込んできました。
全ての窓が 開くわけではないので(大きめのFIX窓あり)
隣接する部屋の窓を解放できるところは開け放ち
出て行ってくれました。
電動工具の音や 人の気配に恐れなかったのでしょうか。
無事 帰ってくれてよかったですね。
塗装業者さんが 軒天井などの外部の
こまかな納めを行っています。
その後 塗装します。
パワーボードはフラット目地仕様ですが
目地埋め作業はまだです。
赤く見えるのは 切断面の錆止め処理した跡です。
パワーボードには 鉄筋が入っていますが
切断した時に きちんと処理しておかないと
錆が発生、進行して塗装面から出てきてしまいます。
屋内では 入荷が遅れていた フローリング材
「アカシア」が張られていました。
独特の木目と風合いが個性的です。
珍しいフロアの一つです。
フラット目地仕様のパワーボードが全て張り終ったところです。
専用の目地コーキング施工を待っている状態です。
一般的なサイディングと比較して 目地に当たるコーキングの幅が
太くなってしまうのが特徴のパワーボードですが
目地処理後、塗装を掛けて紫外線から守るので
サイディングの目地よりも 長期耐久性は上位になります。
吊り天井用の 下地を組んでいます。
「樹脂製 防振吊り木」を使って天井根太と
下地が縁を切れる様にしています。
縦胴縁を施工し終わったK様邸。
ツーバイはあちこちに 金属製の「帯金物」が
取り付けられているため、胴縁をカットして
金物をかわしたり、ビスが打てなかったりするので
マーキングが必須です。
今回の外壁は 「旭化成」のパワーボードの目地なしフラット仕上げの
「フラメジ」です。
ビス穴やボード間の目地を埋めてしまい 表面を平滑にして
と塗装するという工程です。
2階はフローリングの前に 「高密度石膏ボード」を
捨て貼りしています。
食器棚や下足入れ、小物アクセサリー類が
設置される予定の壁面には、コンパネで下地補強をしておきます。
K様邸では、大きな吹き抜けもあるので
構造用合板で壁面補強をしておきます。
剛性が格段に上がるのと引き換えに
壁厚が少しだけ増えるので、細かな収まりに影響が出ますが
耐震強度重視です。(耐震に関してはこれで充分と言う事はできないのです。)