K様邸(倉敷市林) の一覧
新型陶性外壁 ツイーゲルⅡの施工待ちの
K様邸。
縦胴縁まで完了した外観です。
洗濯機用水栓は
床からの立ち上げなので 壁面より少々前に貼りだした
壁面を造ります。
天井の石膏ボード張りを大工さんたちが
進めていきます。
工事を進めていく中で、施主さんとの打ち合わせをしながら
決めてい頂く項目が多数あります。
一度に一気に決めてしまえる方。
少しづつでないと決められない方。
決めたつもりでも 迷ったり不安になったり
後から目移りがしてしまう方。
色んなタイプが有りますが
コスミック・ガーデンでは ハウスメーカーさんの
標準的な仕様決めの数倍の回数と数十倍といっても
いいほどの選択肢と内容をこなして頂くようになります。
一組の施主さんに掛ける時間と手間を最小限にするのが
この業界で利益を生む方法の一つとはわかっていますが
そんなことは言ってられません。
やはり何度も何度も足を運んでいただく事が多いのです。
プランニング中は勿論、
契約後の仕様決め。
内装材や証明器具の選定、カーテン選びまで
沢山あります。
K様の様に お子様を預けてでも来社頂き
楽しく、しっかりと悩みながら
少しづつ世界に一つの我が家仕様を作り上げて下さい。
上棟が終われば電気配線工事と並行する形で
第三者機関による 「中間検査」を受けることになります。
無事合格を頂いて初めて 断熱工事にかかります。
(断熱施工後だと 見えなくなる部分が多くなるため。)
電気配線工事終了後と
ウレタン吹き付け工事が終わったところです。
高密度石膏ボードを2階床に敷いたあと、
フローリングを1・2階とも張り進めていきます。
上棟祭当日に 電気配線の最終確認を現場で行います。
松本監督と西本電業さんと施主さんで
寒い中 一つづつ確認していきます。
これ以降 変更は難しくなります。
特に ウレタンを吹きつける外壁は 断熱工事後の変更は
不可となりますので特に注意が必要です。
工事の安全とK様の発展を祈願します。
施主さんのご厚意により、昼食を用意頂きました。
大工さんや電気屋さんもスタッフと一緒にいただきます。
まだまだ、寒い日が続きますが
負けずに続きの工事に取りかかります。
おめでとうございました。
K様邸の建て方工事の続きです。
タイベックシルバーを1層目の屋根地に施工した後、
ホウ酸塩処理した胴縁を流します。(外部からカンザイシロアリが侵入しやすい個所なので
ホウ酸塩は特に有効)
この上に 再度構造用合板(屋根用)を敷き
2層目の下地兼瓦地とします。
地が出来たら、ルーフィングを張って、瓦桟を施工します。
瓦を屋根上に上げて 荷重をしっかり掛けたら
点在する 帯金物類を最終固定していきます。
建て方を始める前に、足場を組みます。
ネットも巻いて、準備万端。
クレーン車でパネルをドンドン吊り上げ
先ずは外周壁から起こしていきます。
1階の間仕切りも含めたパネルが
全て建ち上がると、2階床パネルが
組み込まれます。
ツーバイエイトやツーバイテンで組まれたパネルです。
ホウ酸塩処理した構造用合板が
1階のプラットホームと同様に
敷き詰められ2階床面を構築します。
2階が終わり 小屋組みを行います。
垂木も含めて ほとんど工場製作された
パネルで構成されます。
在来軸組み工法のような「棟木(むなぎ)」という概念が無いに等しいので
「棟木」が上がり据えられた瞬間が 「棟上げ(上棟)」という
のとは違います。
プラットホーム作成の為
大工さんたちが現場入りした K様邸。
桧の(防蟻防腐)加圧注入土台を敷き込み
ホウ酸塩処理した ツーバイ材を緊結します。
床根太を造ったら、その間に「フェノール樹脂断熱材・旭化成ジュピー」を
はめ込みます。
畳の部屋は 床面が一段低くなります。
畳の厚み分です。
断熱材をはめ込んだら、同じくホウ酸塩処理した構造用合板で
1階床面を創っていきます。
ここでの 合板の張り方(釘の打ち方やウレタンボンドの
使い方など)で実測気密性能(C値)が大きく変わります。
基礎工事が完了したK様邸。
建て方工事は 年が明けてからの予定です。
十分すぎるほどの養生期間があるので
安心です。
長期優良住宅と同じ施工方法の
先行配管は全ての建物に標準施工となります。
地盤改良工事中のK様邸。
倉敷市南部のこのエリアも
決して強い地盤と言う訳ではないので
改良は必要です。
タイガーパイル工法による 改良工事が終了した敷地内には
外周部に当たるところにわずかに杭の頭が見えます。
基礎床板部分の杭は 少々深めのところに杭頭が
有るため 整地すると見えなくなってしまいます。
床掘→砕石敷き→転圧→防湿シート張りが
終わった基礎工事の初期段階です。
この後、配筋していきます。
あいにくの天気でしたが、待ちに待った
K様邸、地鎮祭を執り行いました。
敷地の四方に竹を建て、縄を繋いで、「紙垂」を
下げれば 「結界」の出来上がりです。
女官様と一緒に四方払いです。
「鍬入れの儀」を施主さん、施工者の順番で行います。
雨天決行でしたが、無事 滞りなく終了しました。
閑静な住宅街の中、気を付けて工事にかかりたいと思います。
本日はおめでとうございました。