I様邸(岡山市北区平野) の一覧
新しいシステムバスが
設置されました。
0.75坪の パナソニック製 システムバスです。
家電も含め、パナソニックが
お好きなI様ご夫妻。
洗面・脱衣室の一部解体に
伴い、内装クロスと床のクッションフロア
の張り替えも行います。
ここ10年くらいの間に
内装材用の接着剤の進化に
よって 付きやすく、また 剥がしやすくなった
クロスや床材。
この現場のように、それ以前の建物だと
キレイに剥がすことが意外に難しかったり
します。
今回は たまたまなのか
キレイに剥がせそうです。
クッションフロアから
耐久性の高い、フロアタイルに
変更する予定です。
リフォーム工事の場合、
解体してみなければわからない
傷んだ部分が出てて来る事は
よくあることです。
今回も・・・。
窓枠の隙間から
水の侵入があったようです。
当然、この機会に修理します。
既存のユニットバスを撤去した後の
床面は、土のまんまです。
そこへ、クラッシャーを敷き、転圧をかけて
鉄筋を組んで・・
コンクリートを打ち込み
土間を作ります。
採用される システムバスのメーカーや
商品によって 微妙に土間の高さは
変わります。
今日からシステムバスの入れ替え工事に
入ったI様邸。
プレハブメーカーの建物なので
オリジナル(oem生産)のユニットバスが
設置されています。
まずは、電気や水道の
切り替え、切り離しを行い
その後 解体、取り外しをします。
天井点検口や入口の折れ戸を外します。
手作業で、パーツを一つづつ外すしかありません。
人が住みながらの
工事は何かと慎重に進めなければ
なりません。
路盤整地工事完了です。
点検用ハッチ もきれいに収まりました。
既存のレンガ部分との
取り合いもうまくいきました。
敷地の北側=建物の裏側も
水はけを考慮して
クラッシャーを敷き詰めました。
下地となる土間コンを打ちました。
「リンクストーン」と呼ばれる
細かい石を特殊な樹脂で
固めて、「洗い出し」的な感じに
見せるエクステリア商材です。
施工中は、混入する樹脂のため
独特の「におい」がしますが
乾燥すれば、消えてしまいます。
左官の要領で、水勾配を取りながら
こて押さえしていきます。
点検用ハッチにも
同じくリンクストーンを塗り込みますので
一体感が出ます。
床掘が終わって、鉄筋を組みます。
既存のマスは専用のハッチを取り付けて
雨水勾配を取りながら
キレイな収まりを目指します。
庭周りの改造工事を少々。
ガレージ部分と建物の間は
現在芝生ですが、お手入れも
雨水排水も少々大変なので
滑りにくく、排水性能の高い
モノで作り直します。
床掘(とこぼり)して、レベルを出したら
土間コン打ちして、仕上げに移ります。
てこずった 古いカーペットはがしですが
何とか無事 新しいカーペットの施工が
終わりました。
少し、新築の雰囲気が戻って
きました。
外回りでは、シャンパンカラーのペアガラスサッシが
交換されていきます。
外壁面より 外に出てきて ボリュームアップです。
庭の木では
セミが一生懸命 鳴いています。
夏真っ盛りの作業です。
サッシの入れ替えと同じくして
階段と廊下に貼ってある カーペットの交換を
行う I様邸。
古いカーペットをはがす作業が重労働。
現代のような、高性能なボンドがまだない時期だったので
一面に接着剤を塗布していたため
剥すのに裏地(メッシュ状)がぼろぼろになりながら
階段材(下地はコンパネ)に残ってしまいます。
これらを手作業で、削り取っていくしか方法は
有りません。
ご覧の有様です。
新しいカーペットが貼り終わったら
公開します。
築20数年の プレハブメーカーの建物の
サッシを全て交換する(ペアガラス化=内窓ではなく。)
工事を行います。
先ずは、足場組み立てから。
その間に、畳屋さんが 一階の畳を交換します。
古い畳を撤去して・・・
下敷きを調整です。
敷きこんで、微調整で完了です。
畳みは、全て現地採寸です。
一軒一軒 微妙に寸法は違うため
I様邸用に 製作したものです。
昔のように、決まったサイズで
同じ家なら、どこに使いまわしても納まってしまうという
ことはほとんど有りません。
そうこうしている内に、足場完成です。
明日から、サッシ工事に入ります。