施主から社員になりました

2017-09-15

秋はどの業界も展示会などが多いですね。

 

先日のTOTOさんに続き、室内ドアなどに

採用しているウッドワンさんのフェアに

お邪魔してきました。

 


 

無垢建具のピノアース、プリントのソフトアートなど、

弊社の建物でよく目にする室内ドアが並んでいます。


 

最近は色のバリエーションも増え、

楽しいインテリアを演出してくれます。


一番右奥のダークブランは新色です。カッコイイ!!

 

ウッドワンさんはニュージーランドにパイン材を

植林していて、自前のニュージーパインを使います。

室内ドアのピノアースもニュージーパインです。

最近では、無垢ではないプリントの建具で出来のいいものがあり、

目の肥えている当社の代表の藤井も

「このメープルは(本物ではないことが)分かりにくいよね~」と感心。


 

木材の加工が得意なので、家具やキッチンなども製造しています。


 

洗面カウンターも無垢の木を使うので、

濡れたらマメにふいたほうがよいのですが、

渋いデザインはそこそこ人気があるそうです。


 

以前お客様で採用された、カワイイ洗面台なども。


 

こちらのキッチンも可愛いですね。



・・・とカワイイを連発していると、

藤井社長曰く

コスミックガーデンって、「カワイイ」ってイメージが

あまりないよね~。僕のせいかな~。

という発言。

 

いやいや、確かに社長のラジオ聞いてカワイイと思う人は

いないと思いますが、建ててる住宅には可愛い洗面台や

壁紙やタイルも今まで普通に使ってますし、可愛いお宅も

これまで何邸もありましたから大丈夫でしょう。

 

というフォローはさておき、ウッドワンさんには

カワイイ以外にも下のようなスタイリッシュな

キッチンもあります。

 

アイアンのフレーム内に、IHコンロも

木製の棚もむき出しで取り付けられています。

棚にホコリが溜まらないように

マメに掃除できる方にはお勧めです。


ちなみにこのキッチンには、電磁波の少ない

ドイツのガゲナウのIHコンロが入ります。

またコチラのキッチンにも、上の方の写真に

あったカワイイキッチンにも、同じくドイツの

ミーレの食洗器が入ります。

(ガゲナウの食洗器は要サイズ確認です)

 

他に、下のように板を様々な模様にえぐった

「なぐり」という加工も売りです。


一部の壁や玄関のデザインに使えそうですね。

 

平素から一般のお客様にも見学して頂ける

ショールームです。(火・水曜日がお休みです)

ご興味のある方は、ご予約の上、ご来場くださいませ。

 

posted by 岡本 | コメントなし | 展示会・商品調査 | 2017/09/15 - 19:02 |
2017-09-09

本日はTOTOさんにてセミナーです。

情報収集できるセミナーが近場だと嬉しい(笑)。

 

当社の営業担当の3名と一緒にオッサン4人で乗り込みます。


 

ところが、他社からの参加者は、いつもの作業着の

オジサン達ではなくコーディネーター風の女性ばかり。

 

始まるとすぐにわかりましたが、今回はとにかく

デザイン中心のお話でした。

ドイツの有名な水まわりの展示会(ISH)の

様子を、次から次へとスライドで紹介。


解説するのは、海外製品を主に輸入する

セラトレーディングという商社の方。

 

コスミックの見学会で聞かれるような

技術的な解説はほとんどなく、

反対に普段聞けないお話が聞けて

とても新鮮でした。

 

展示会のきれいなブースの写真がスライドで映る

たびに、さながら「美味しんぼ」を彷彿とさせる

ような気の利いた解説が入ります。

 

「このメーカーの展示は、シンプルな配色で

スッキリ感を演出しておりました」

 

「こちらはシックな雰囲気の中に無造作に

タオルを置き、やんちゃな大人感?(表現失念)

を醸し出しています」

 

「ホワイトを中心にすることで自然に溶け込む

リラックスできる空間を作り上げています」

 

「黒中心の中に赤の差し色を使い、暗くなり

すぎないバランスを持たせています」

 

「ベッド背面の壁にアールを持たせることで

こだわりの空間となっています」

 

「イエロー・オレンジなどのビタミンカラーを

織り交ぜ・・・」

 

「シックなタイルの上に板を張ることで

〇〇感(失念)を加え・・・」

 

「チョコレートをモチーフにした斬新な壁で・・・」

・・・

 

と、正確に覚えていない表現もありますが、

とにかくデザインや形状、色使いに対する

「誉め言葉」「解説」のバリエーションの

多彩さに驚きました。

 

正直なところ、「本質的な美しさを掘り下げた」

ようなものがあった、のかどうかは解説からは

分りませんでしたが、これがナントカデザインです、

と言ってしまえば、横への広がりは無限にあるの

ではと思わされました。

 

もちろん、何でもよいという意味ではなく、

それぞれの方向性でまとまった感じというか、

完成度は高いのだと思いますが・・・

 

選ぶ皆様の好みもあるので、それぞれの方向性を

追求して、どの方向も否定はしない、そっちの

方向で褒める、というのがデザイン(ビジネス)の

世界なのかもしれません。

 


現物もちょっとだけ展示がありました。

 

デザインも見ますが、我々オッサン4人からは

下部はコーキングするのか、建物の構造に

どうやって留めるのか、排水はどうなって

いるのかなど、いつもの質問も出ます。

 

また、陶器が薄いので割れないのか、ということに

関しては、サファイアを混ぜたセラミックになっており

30cm上から最も薄い所に鉄球を落としても割れません

でした、ということです。


 

デザインのウェイトが高いものは、その分

丈夫さやメンテナンス・水じまいなどの点では

劣る場合もあるので、色々と確認が必要です。

 

 

さて、こういったセミナーは、珍しい情報の

セミナーで集客して、商品説明も合わせて

聞いて帰ってください、というものが多いです。

 

今回はTOTOのネオレストの新型の説明が

ありました。


 

排水口の位置を見えないところに変更したり

掃除をしやすく凸凹をなくしたりなどの

地味ながら嬉しい改良が進んでいます。


 

またこちらにはありませんが、最近話題で

気になるのは、ネオレストNX です。


便器全体(蓋を除く)が一体型の陶器でできている

フラグシップ商品で、高価なため、話題性目的で

造られた感があったのですが、沢山の予約が入って

製造待ちの状態になっているとのこと。

 

広島のショールームにはあるそうなのですが・・・

またどこかの展示場で見てみたいですね。

 

長くなりましたが、TOTOレポートでした。

posted by 岡本 | コメントなし | セミナー・勉強会 | 2017/09/09 - 10:35 |
2017-09-04

9月1日から、新しい広告媒体を採用しました。

 

こちらです。

倉敷市役所に設置されているモニターに、たまに15秒のCMが流れます。


この「住宅会社に任せて建てた家だから頑丈だろう・・・」と

書かれた家が、■■■■して・・・

 

最後に、家づくりなんでもゼミを告知させて頂きます。


 

ラジオと同様「どうすれば啓蒙できるか」を目的に内容を考えました。

 

耐震基準を満たしている建物が、実験でも、熊本など現実の地震でも

倒壊している現状、国の基準まかせ、住宅会社まかせにして

本当によいのでしょうか、という問題提起をする意図となっています。

 

NHKの巨大地震特集などにも出演されている東京都市大学の

大橋教授の今年3月の日経新聞社主催のセミナーでは、

「建築基準法を守っているだけでは震度7で倒壊しないとは言えない」

「基準法を満足するレベルというのは、耐震性の性能設定としては低すぎる」

(木造の研究者で、自分の家を、基準法ギリギリに建てている人はいない!)

という内容がありました。

 

国は許可しているが、強度として足りないということは、

施主の皆様が自己防衛する必要があるということです。

 

倉敷市役所で見かけられた方、是非ご感想をお聞かせくださいね。

 

 

posted by 岡本 | コメントなし | 広報活動 | 2017/09/04 - 18:59 |
2017-08-29

最近我が家では「煮洗い」が

マイブームになっております。

 

Tシャツやタオルなどの洗濯物が

一度生乾きのような臭いになって

しまうと、普通に洗濯しても

なかなか臭いが取れません。

これは雑菌が繁殖しているためで

(正確にはその排せつ物が匂うらしい)

洗濯で取れたと思っても、菌が残って

いると、またすぐ臭ってきます。

 

菌を全滅させるとしばらく臭いが

無くなるので、その方法として

天日干し、アイロン、つけ置き洗い

など色々あるようですが、我が家

では「煮洗い」にならって、熱湯

(60~70度くらい)に数分つける

というのをやり始め、かなり臭いが

取れています。

あまり高温だと衣類が痛むとのこと。

 

先日、ミーレの洗濯機をご紹介した時に

90度のお湯で選択できる機能があると

いうことで、我が家にも導入したくなり

検討したのですが、当面は洗面器に

お湯でやってみることになりました。

 

ちなみにパナソニックには60度除菌コースが

可能な洗濯機があるようです。ヒーター内蔵です。

パナソニック 温水泡洗浄W のサイトへ

 

御存知の方には全く当たり前かも

しれませんが、豆知識でご紹介しました。

 

天気の悪い日などで乾きが悪く、臭いが

強くなってきたら、試してみてください。

 

posted by 岡本 | コメントなし | 住まい方・我が家の話 | 2017/08/29 - 10:54 |
2017-08-23

つい先日までこんな様子だった事務所ですが・・・・

 


 

今朝、出社すると大工さんが作業されていました。

 


打合せスペースの壁がなくなっていきます。

 


奥の打ち合わせ宅の壁がなくなり、

手前にあったカウンターが奥に。

私の席の後ろの空間がとても広くなりました。

 

まさかデスクを散らかし放題の私に気を遣って・・・

というわけではなく、人員増などに伴う

数年ぶりの大がかりなレイアウト変更。

現時点はまだ途中の状態です。

 

後日、追加の机などが入ります・・・て言うか自分達で入れます。

 

 

 

 

posted by 岡本 | コメントなし | 雑談 | 2017/08/23 - 16:33 |
2017-08-18

夏期休業で長めのお休みを頂き、

ありがとうございました。

 

最近土日の見学会やゼミが増えたりで

遊べなかったのも取り換えすべく、

子供とべったりのお休みになりました。

 

海なども行きましたが、お盆休みの最終日に

子供の「生き物観察」という宿題があることを

知り、急きょ観察対象の生き物を調達すべく

網をもって家の前の川へ(笑)。

※川の生き物の写真が出ます。苦手な方はパスしてください。

 

川は汚れているのですが、天気によっては

水が透けて見える程度になり、沢山メダカや

小魚がとれるくらいになります。

この日も丁度晴天になり、猛暑の中、

網を振り回し続けました。

 

その結果、メダカや小魚も沢山。


20匹以上取れていたのですが、観察しにくいということで

減らされてしまいました。下の方にハゼのような姿の

「どんこ(正式名不明)」もいます。

 

それから、よく見ないとわからない、トンボのヤゴ。


左の水草の近くにいます。体長1cmくらい。イトトンボかな?

 

拡大すると・・・


ちょっとグロいでしょうか。すみません。

 

そして・・・何度もアタックして、やっと捕まえました!!


 

何と、雷魚(ライギョ)です。


15cmくらいのまだ子供のようです。逃げ足が速く

網を見るとすぐ潜ってしまうのですが、しばらく

するとまた同じ場所に浮いてくるので、10回くらい

挑戦して何とか捕まえました。

 

顔がウチの熱帯魚に似ていたので、ちょっと飼いたい

衝動にかられましたが、とても大きくなるので断念。

他の魚と同様、川に返すことになりました。

 

夏休みの一場面ということで、雑談で失礼いたしました。

 

 

posted by 岡本 | コメントなし | 雑談 | 2017/08/18 - 20:23 |
2017-08-10

前回の続きですが、セミナーで来岡された

前先生を連れて、翌日は1日あちこち回りました。

 

県内の某住宅会社さんも途中まで同行されると

いうことで、そちらの会社さんの展示場から。


 

こういった機会には、他社さんの建物も体感できるので

我々も勉強になります。

 

最近本当に増えている、基礎断熱+床下エアコンです。



 

昨年の冬の撮影は1日5邸ずつ、2日で10邸回って

かなり大変でしたが、今回も1日で5邸回ります。

 

当社のOB様のお宅も3邸含まれていますが、こちらは

全然暑くなく快適で、お邪魔すると出たくありません(笑)


B○Wが新車で買えそうな値段の広角・高解像度の

サーモカメラで淡々と撮影を続ける前先生。

 

そして今回は、事前に当社に送られてきた

大きなケースから不思議な機械が登場しました。


 

怪しいロボットのようにも見えますが、設置場所の

空気温度・輻射温度・相対湿度・気流(風速)の測定器です。

これに着衣量・作業量を設定すると、PMVおよび

PPDという、快適性を表す数値を表示してくれます。

 


例えばこのお宅では、

空気温度(上から3番目)は26.8度で、

放射温度(窓や壁や床からくる放射)は27.2度。

エアコンで空気温度を下げても、あまり窓が多すぎたり、

断熱・遮熱が低く、壁自体が熱くなっていると、放射温度

が高くなり不快になります。

また温度が低くても湿度が高いと不快ですし、その逆は

快適など、快適性は複合的に判定する必要があり、この

PMV測定器では1台で結論が出るので話が早いですね。

 

上の例では、PMVが+0.72、PPDが15.8。

「イスなどでじっとしていると快適ですが、作業量1の

設定なので少し仕事などをしていると暑く感じる程度ですね。

簡単に言うとPPD15.8は、100人いると15.8人が

不快と感じる指標です」と前先生。

確かに、このあと伺ったお宅のちょっと涼しい小屋裏が最も

快適という判定でしたので、設定により判定も変わります。

 

暑い・涼しい・暖かい・寒いという感覚には個人差があるので

確率的な表現ですが、このように数値化することで、共通した

物差しを設定するとわかりやすいです。

 

また、窓の外にシェードをつけているOB様邸にも

お邪魔しました。


取り付け作業時の写真ですが、窓の外に

取り付けるタイプです。

(この商品はYKKAPのアウターシェードです)

 

これが、日射熱を81%カットするのですが、

内側から見ると、こんなに明るい!!


実は私の自宅でホームセンターで購入した安価なものを

つけていたことはあるのですが、⇒ 当時のブログ

中が暗くなりすぎて不評なので辞めたのですが、

やはり本物は違います・・・

 

ちなみにシェードを開くとこんなに日射熱が入ります。


もちろん、この環境も測定されていました。

先程の放射温度が全く違ったはずですが、

またその結果は教えて頂くことになりました。

 

今回、時間のない中で5邸を案内しましたが、どこでも

黙々とデータを測り、サーモ画像を撮影し、方位を確認したり

照度計で明るさを測ったり、お施主様にヒアリングをしたり・・・

必要なデータを黙々と、淡々と集めていきます。

 

 

そして最後に大手ビルダーの物件の撮影に入りました。

こちらは天井断熱だったため、点検口から天井裏を

撮影したいとのこと。

 

ちょうど日が当たってて、天井裏はかなり暑い時間帯ですが

お施主様のOKを頂くと、構わず上がり始める前先生。

そういえば一昨年の夏も同じ光景を見たような・・・⇒ その時の記事



屋根の裏面が40度を超えていたそうですが、

この状態で10分ほど撮影を続け、汗びっしょりで

降りてこられました。

そして暑いの一言もなく撮影結果を確認します。

本当に熱心ですね・・・

 

この日は朝9時から夕方6時まで撮影に走り続け、

そのまま岡山空港までお送りしてお別れでしたが、

車中でいろいろと話ができました。

 

セミナーで話されていた通りで

「100%の家が性能を持つようになってほしい、

自分が全ての解を持っているわけではないが、

温熱環境に関してはできる限りサポートしていく。

住宅業界にも優秀な人は沢山いる。いろいろな人と

一緒にやっていきたい」

と静かに燃えておられました。

 

このような動機もあり、行動も具体的で発信力もあるので、

業界では引っ張りだこになるのもうなづけます。

このような熱い先生も何人かいらっしゃるのですが、でも、

工務店や住宅会社向けのセミナーって、「聞いておしまい」

ということも多いんです。

 

そしてなぜか国のルールは抜け道があるので、現状では

消費者(お施主様)が知識をつけて目を光らせて自己防衛する

必要があります。前先生には一般メディアにもガンガン出て

欲しいくらいです。でも気密がないと断熱の意味がないよ、

などという内容は、メジャーなメディアには流れないでしょうね・・・

 

将来は、前先生をはじめとする熱い先生方のこのような活動や

弊社のラジオなどによって、多くの住宅会社が家には本当の

性能を持たせなければ、と思うようになって欲しいと思います。

 

方向性が似ていて、思いが強く、行動力のある方にお会いできて、

とても元気づけられた二日間でした。

 

撮影にご協力いただいたお施主様にも心よりお礼申し上げます。

ありがとうございました!!

 

posted by 岡本 | コメントなし | 研究・開発・実験 | 2017/08/10 - 17:13 |
2017-08-07

毎度毎度、お話を聞くたびに刺激を受ける

東京大学の前准教授ですが、また岡山に登場しました。

 

今回も会場はコンベックス岡山の大会議場です。


開始前の写真ですが、この後200人超が

入ってきて席は埋まってしまいました。

 

このイベントは毎年全国で開かれている

サッシメーカーYKK AP社のフェアです。

いつも外部講師の話が聞けて勉強になります。

 

後ろには新しい木目調の樹脂サッシ窓

APW330の展示などもあります。


 

沢山の工務店や住宅会社が来て、使用事例も

展示されていますが、実は樹脂サッシを

使用している会社はまだまだ少ないそうです。


 

そこへ前先生のセミナーが。

以前にも「”性能の低い住宅を売るのは犯罪”

という法律ができて逮捕されるゾ」といったような

ブラックユーモアを交えたプレゼンで、雰囲気を壊さず、

しかし家を建てる会社に向けて強烈なメッセージを伝えていました。


 

今回はさらに拍車がかかっており、1時間のうち

7~8割は、次の内容が占めていました。

・住宅に暖かい涼しい、構造が強い等の性能があるのは当たり前。

・その当たり前をしない会社は辞めた方がいい。顧客に迷惑がかかる。

・これから日本を担う若い家族、子供が安心して幸せに住める建物を

建てるために、皆さんの頭脳と指先を駆使してください。

そして性能のある家を当たり前にしてください。

 

これを、静かな口調で繰り返し繰り返し、何度も訴える姿を見ると、

感銘を受ける以前に、「何故、家を建てるプロが集まって、実際に

家を建てていない人からここまで諭され、まともなことをしましょう、

しないのなら辞めた方がよいですよ、と説得されなければならないのか」

と情けなくなりました。

 

内容はかなり辛辣で、住宅会社に喧嘩を売っているともとれるのですが、

なるべく笑いを交えて表面的には穏やかに話しているので、場が荒れたり

雰囲気が悪くなることはありません。それでも内容が内容なだけに、

反感を買うこともあると思います。

そこを気を遣いながら、でも何とか本質を伝えようとしている前先生。

テンポの速いスライドのページの番号は400を超えていました。

 

業界ではサーモカメラを使った説明のわかりやすさや、

プレゼンの上手さ、面白さから一躍有名になり、沢山のセミナーや

イベントに引っ張りだこのようですが、全ての住宅の性能を上げたい、

という思いの本質的なところが今回も感じられ、エネルギーをもらえました。

 

実は、このセミナーで岡山に来られたついでに、昨年と同じように

何邸かサーモカメラで撮影したいと依頼を受けており、翌日に

数カ所の建物を回りました。

その様子は次回のブログでご紹介いたします。

 

 

posted by 岡本 | コメントなし | 研究・開発・実験 | 2017/08/07 - 20:01 |
2017-08-01

コスミックの建物は、野地板が二重になっています。

これがどのくらい温度低下につながるのか?

二重屋根の検討時にはモデルを作製して実測しましたが

今回、建築中の実邸で計測してみました。

 

この日のこの時間の気温は33.5度。

暑い中、屋根を組み終わるタイミングを見計らって

現場に着きました。


大工さんも屋根やさんも汗だくです。

皆様、毎日本当にお疲れ様です!!

 

張ったばかりの屋根に、新スタッフの内藤さんと二人で

上がります。まだ帯金物も固定されていませんね。

この後ルーフィングが張られてしまうので、その間を

ぬっての計測です。


棟換気の穴から温度センサーを入れ、

上の野地板の裏側に貼り付けます。


上の野地板の裏面温度は47℃。

直射日光が当たって熱くなってますね。

 

では、二重屋根の下はどうなっているのでしょう。

建物の中に入って、裏から測ってみます。


こちらのお宅は大屋根なので、床がとても低い場所にあります。

ので、内藤さんは床に立っているのではなく、実は横に渡した

細いツーバイシックスの上に綱渡りのように立っています。

最近入社したとは思えないぶっちぎりの即戦力で、

高齢化が進むスタッフは皆とても助かっております。

 

このブログを見ていても、測っているのは内藤さんで、

岡本は写真撮ってるだけですね。


さて、天井側の温度も測ることができました。

 

まとめると、下の図の①が47℃、②が38℃でした。


ついでに③と④はそれぞれ41℃と36℃でした。

とても屋根が長いので、棟①と軒先③の温度差が大きい?のかも。



 

断熱材無しでも5~9℃差がつく上と下の野地板。

二重屋根によって造られる通気層が、小屋裏の温度低下に

貢献していることがよくわかりました。

 

このように完成すると見えなくなる場所の地味な工夫と、

職人さんの施工技術で快適な空間が作られています。


この現場は、ホントに毎日と言っていいほど

建築主の奥様が差し入れをしてくださっており、

計測に行った時も職人さんに色々と振る舞って

頂いておりました。

 

私も職人さんの働きには程遠いのですが、

お相伴にあずかりキュウリの漬物を頂きました。

温度を測って写真を撮っているだけで大汗かいて

しまいましたので、とても美味しかったです。

 

良い人のために良い仲間と共に良いものを

創り続ける!! 最高の仕事です。

 

posted by 岡本 | コメントなし | 研究・開発・実験 | 2017/08/01 - 20:37 |
2017-07-26

当社の住宅は、エアコン1~2台で

建物全体の空調をします。

 

と言いつつも、ダクトに頼らないよう

ルームエアコンで空調しているので、

設置場所と離れた部屋では2,3℃の

差ができるため、温度が均一になるよう

サーキュレーターをお奨めすることが

あります。

 

サーキュレーターも色々な製品があるようで

扇風機程度のものから、空気を遠くに送る

ものまで・・・

 

今回、アメリカ製の「ボルネード」という

機種を1つ購入してみました。

 

これは中型サイズで型落ち品なので

ネットで7600円でした。


高価なものでは、2万円台などまであり、

ア○リスオー○マなどの国内メーカーの数倍します。

安いものは風量などがよくわからないのですが、

ボルネードはカタログ上の仕様が開示されてます。

例えば今回購入したものはこちら ⇒ 530-J

 

会社のエアコンのところにおいてあるア○リスと並べると・・・


見た感じはあまり変わりません。

 


少しプロペラや筒の形が違いますが・・・。

 

さて、期待してスイッチを入れると・・・

「あれ?こんなもんなん?」という感じ。

吹き出し口のすぐそばに手をかざしてみても

驚くほどの差はありませんでした。

 

「いやいや、数値で確認しないと。ちょっと測ってみよう。」

ということで、25万円の風量計測器が登場!! すれば嬉しいのですが・・・

 

先日購入した、1万円チョイの風速計で我慢します。

でもこれ、結構現場で使ってますよ。


ア○リスの方は、プロペラすぐそばで4.3m/s。

(「強」運転で風速が最大になる場所を探して撮影しています)

 


対してボルネードは、4.1m/s。わずかですが負けてる・・・

 

次に、プロペラから1m離れたところで計測です。


アイ○スの方は、1m離れると2.3m/s。

4.3m/sから半分弱といったところでしょうか。

 

気になるボルネードは・・・


2.9m/sです。

4.1m/sからちょうど3割ダウンです。

体感的にも、ボルネードの方が風が来ていることが分かります。

 

補足として、たまたま同じようなサイズのものが事務所に

あったので、どちらも「強」運転で比較しましたが、

消費電力はア○リスが37W、ボルネードが45Wなので

全てがフェアな条件ではありません。

(お値段も3200円と7600円なので倍以上)

 

ただ特性としては、

ボルネードの方が離れても風速が落ちにくい

という結果でした。

 

ちなみに、そもそもエアコンではダメなんかい?


コスミックの事務所についているダイキンの5.0kWのエアコンの

風量を最大にして測ってみました。吹き出し口では4.3m/s。

 

1mほど離れると、1.5m/sまで落ちていました。


※エアコン下にあるサーキュレーターの電源は切っています。

 

エアコンのファンは長い円柱形をしているラインフローファン

というもので、全体が大きい分、風量は大きいのですが

風圧が低いので、離れた所の風速で比べると不利のようです。

(それで事務所もサーキュレーターを置いています)

 

ボルネードがいいですよ!!とまで極端な差はありませんが、

遠くまで空気を運ぶには向いていそうです。

かわいいデザインや漆塗りのものもあるようですので、

興味のある方はご覧ください。⇒ ボルネードのホームページ

 

後日、実地検証もやりますので、またご報告させて頂きます。

 

 

posted by 岡本 | コメントなし | 研究・開発・実験 | 2017/07/26 - 10:12 |
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