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研究・開発・実験 の一覧

2017-04-10

昨日のNHKスペシャルの内容は、

熊本地震から学んだ最新の研究報告でした。

先日のブログでご報告した、東京のセミナーで

講師をされていた大橋教授も出演されていました。

 

地盤の状況によっては、2階建などの低層住宅の

揺れが倍増する場所がある、という内容です。

◆番組のページへ◆

 

ではどうしたらよいのか、ということが述べられる

まで待ちに待っていましたが、そこについては

大橋先生の東京でのセミナーと同じ話でした。

 

建築基準法ギリギリの建物では、倒壊の可能性があるし、

助かっても一回の地震で住めない状態になるかもしれない。

できるだけ建物の強度を上げるべきである。

 

本当は、セミナーで話をされていたように、

筋交いだけでは不安であるとか、耐震等級3を

基本にすべきという話もしたいところを抑えて

解説をされていたのだと思いますが、それでも、

上記のように「国の基準だけでは足りないのでは」

という内容がテレビ番組で放映されるところまで

来たんだなと思いました。

 

後半に対策の例として、木造軸組の建物で内部の

石膏ボードを2枚構造用合板に変更しただけで

建物の強度が25%増したという実験がありました。

 

ただ、この合板を建物全体に張り巡らして構成した

枠組壁工法という工法があることは放映されません。

 

NHKだけに、特定の人間が受益しないように

放送しないといけないのだと思いますが、

過去の震災での統計でも枠組壁工法(ツーバイ)で

あれば格段に倒壊の割合が下がるような話も

盛り込んで欲しいと思いました。

 

これから耐震リフォームする場合だけであれば

仕方ありませんが、新築を考えている方への

情報としては物足りないと感じます。

 

無論、慎重に扱うべきこととは思いますが、

これから次の新しい情報が流れるまでに新築を

建てる方も多いと思います。

 

専門家も呼んでいることですし、

「現時点での選択肢はこれだ」と言える情報が

あれば、オブラートに包んだり慎重になりすぎず、

率直に放送してほしいと思いました。

 

posted by 岡本 | コメントなし | 研究・開発・実験 | 2017/04/10 - 18:39 |
2017-04-07

コスミック・ガーデンは

ZEH(ぜっち)ビルダー

です!!

 

・・・と言われても、何のことやら?

という皆様向けに、かなりざっくり書きます。

 

ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」。

使うエネルギーより太陽光などで創るエネルギーの方が大きい住宅です。

(ただし設計上の数値のみで判定。例によって気密の規定はありません。

またエネルギーを創るのが条件なので、太陽光発電は必須です。

断熱・気密性能が高くても、創エネルギーがなければZEHではありません。)

 

これを建てる住宅会社がZEHビルダー、ということですが、、、

 

経済産業省は、

「2020年までに注文戸建住宅の過半数でZEHを実現すること」

を目標としています。

国としてこれを達成するためには、全国の住宅会社が2020年までに

建てる住宅の半分をZEHにしてくれないといけません。

(新築住宅の半分に太陽光発電が付くということに・・・)

 

これを推進するため「ZEHの住宅には補助金を出します。ただし、

補助金をうけることができるのは、ZEHビルダーが建てた場合だけです」

と条件が付いています。

 

ではZEHビルダーになりたい住宅会社はどうすればよいのかというと、

「2020年までに建てる住宅の50%以上をZEHにします」

という目標を持ち、毎年の進捗の目標も立て、経済産業省に提出し、

ホームページ等にも掲載して宣言しなければなりません。

 

当社もZEHの助成金を活用するためZEHビルダーとして目標を提出し、

ホームページにも公表しているということで、下記のリンクがあります。

 


 

ちなみに経済産業省に登録したZEHビルダーは公表されていて、

下記ページで社名や目標の一覧が見られます。

 

ZEHビルダー一覧のページ

(余談ですが、最近よくこれを見て太陽光や設備の営業の方が来られます)

 

ただ、残念なオチがあり、過去(H24)の補助金を受けた

ZEHの建物の43%が、実際には創った電力量より使った

電力量が多く、実績上ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスでは

なかったという実績報告がありました。

 

その具体的な理由は公表されていませんが、少なくとも言える

こととして気密が悪いスカスカ住宅でも設計上「ZEH」になります。

そして設計上ZEHであっても、設計上の断熱性能が出ていて寒くない

である保証はありません。

もしかすると、設計通りの性能が出ず、寒いため、エアコンの稼働量が多く

電力をたくさん使ってしまっているのかもしれません。

 

設計上の断熱性能がきちんと出ている建物かどうかは、まだまだ真冬に見に行って

体感して、床や壁の温度を測り、かかる電気代を聞かないとわからないようです。

住宅建築に失敗しないために、覚えておいていただきたいと思います。

 

 

posted by 岡本 | コメントなし | 広報活動 研究・開発・実験 | 2017/04/07 - 12:28 |
2017-03-23

以前から県外の住宅会社の方の視察が

多いのですが、今年になって県内の

会社さんも含めてかなり増えてきています。

 


見に来ていただける方は大きく分けて、

・スゴそうな会社なので参考のため見学

・自分たちも高性能住宅を取り組むにあたり情報収集

といらっしゃるようで、前者の方は

「ほ~、すごいですね~」というリアクションどまり

ですが、後者の皆様は本気で「自分たちがやるとしたら」

という目線で見て頂いているので、細かいところまで

真剣にご質問頂いたり、メモを取られたりしています。

 


 

また完成邸をご覧いただくと、温熱環境・空気感の快適性

と内装に驚かれますが、特に建築のプロの方は、建築現場

を見て頂くと、完成邸以上に驚かれます。

 

最近では、「えげつない(ほど強い構造)ですね!!」

「これを自分たちでやるなら、どうやってやるか・・・」

「よくその坪単価でできますね」

などのコメントを頂きました。

 

OB施主様はご存知かと思いますが、コスミック・ガーデンの

仕様は常に進化し続けています。それを20年かけてコストを

おさえつつ性能をあげる方向にのみ積み重ねて来ているので、

一つ一つの細部の施工・素材・設計すべてに理由があります。

 


 

その積み重ねた結果を見せられていきなりなので、

分かる方ほど、内容が盛り沢山であることをご理解

頂けているのだと思います。

 

それから、なぜそこまでするのかは、藤井から説明

させて頂きます。

命を守る家の本質を考えると、決してやりすぎでは

ないこと。医療の手前の、予防の役割を担うくらいの

意識で取り組むこと。価格は手に届く範囲で納めつつ、

本質を外さず、性能を上げ続けるには、常に考えなけ

ればならないこと。トップが決断しないと、とても

難しい取り組みであることなど、自身の経験を踏まえた

本音の話です。

 

各社様は、とても納得して、でも難しいが、検討すべき

本質であり正攻法だということをご理解されて帰られます。

最近、2社別々に県外の建設会社の方がいらっしゃいましたが、

どちらの方も「コスミックが自社の商圏に無くてよかった。」

「競合すると絶対に勝てない。」

とおっしゃって頂いていました。

 

ビジネスで勝つためではなく、家の本質を実現すべく

走り続けているのですが、このように少しでも他の

住宅会社さんの建築にとってもよい影響があり、

参考にして頂けることを誇りに思います。

 

 

 

posted by 岡本 | コメントなし | 研究・開発・実験 | 2017/03/23 - 13:30 |
2017-03-02

また新たなツールが会社に到着しました。

細長いケースから出てきたのは・・・風速計です。


モニターの上のプロペラ部分が風を受けて回り、

「○○m/s」と表示されます。

 

例えばエアコンの吹き出し口の風速を測りたかったり、


排気ファンの風量を測るなどの用途に使います。

これまでは手をかざすなどでざっくり確認する

ことが多かったのですが、様々な条件により

風速・風量が変わる状況を数値で確認することが

必要な状況が増え、このたび購入となりました。

 

切り替えると温度・湿度も測ることができます。


 

私の手と比べると小さいのが分かると思います。


こんな箱に入って届きましたので登山など屋外で

使えるものようですが、わずかな風でも敏感に動く

優れものです。

 

といっても、最小の計測可能風量は0.1m/sなので、

藤井社長が自宅に持ち帰って、床上のわずかな空気の

移動をとらえようとしましたが、さすがにそこまでは

できなかったとのこと。

モノスゴく精密でもないので・・・(お値段2万ちょっと)

 

藤井がよく言いますが、

「住宅は考えることはものすごくたくさんあるが、

計算は四則演算でできるし、精密機械とちがって

数値は上2桁を把握すればよい。それ以上細かく

追いかけても、様々な条件ですぐ変動する。」

という考えに基づいて、いつもお値段と相談して

機器を選定しています。

 

見学会などで皆様に何かご説明する際に使うことは

なさそうですが、色々と検証・確認するときに使う

ツールの一つに加わったのでした。

 

posted by 岡本 | コメントなし | 研究・開発・実験 | 2017/03/02 - 18:43 |
2017-01-12

東京大学の前先生の呼びかけのもと

昨年から取り組んでいる、「全国温熱環境測り隊」。

 

何邸かのお宅に温度・湿度計をセットさせて

頂いておりますが、今回はまた初めて見る

計測器が届きました。

 


 

これは「熱流量計(熱流センサー)」です。

壁や床に貼り付けると、どれだけの量の熱がそこを

通り抜けて行ったかを記録できるものです。つまり、

壁や床からの熱の逃げやすさ=断熱性能 が

数値的に測れるということです。

 

これはお願いしたら貸して頂けるということだったのですが

社長の藤井が

「う~ん、ちょっと測りたいところがあるからお願いしよう」

ということで、お借りしました。

 

住宅にはまだまだ調べることや考えることが沢山あるようです。

 

また新発見がありましたらご報告いたしますね。

 

 

posted by 岡本 | コメントなし | 研究・開発・実験 | 2017/01/12 - 14:20 |
2016-12-24

先日、東京大学に伺った際に、

新しい測定器をお借りしました。

 

温度・湿度・二酸化炭素などを計測できる

おんどとりシリーズに、電力量を測れるものが

あるということで・・・


この黒いクランプを、分電盤のエアコンの配線に

ひっかけると、その線を流れている電流を計測

できるので、時間換算すると消費電力が分かる

という優れものです。

 

これを今測定器を置かせて頂いているお宅2邸に

伺って設置させて頂きました。

ご協力いただいているお施主様、ありがとうございます。

何度もご自宅に上がり込んでスミマセン!!

 

クリスマスイブのお休みなのに、道具を運び込んで

ガサゴソと作業をさせて頂きました。


お茶やお菓子まで出して頂いたりして・・・


 

配電盤の中に新しい測定器をセットです。


 

 

今まで、電力会社の請求をもとに家全体の消費電力と

電気料金を教えて頂いていましたが、エアコン以外の

電力も含まれるため、正確な空調の電力量が分りません

でした。しかしこれからは正確に記録することができます。

 

5月にはまた東大の前先生の研究室で報告会がありますが、

前回より、さらに具体的な報告ができそうで楽しみです。

 

お施主様にもご協力いただき、感謝申し上げます。

posted by 岡本 | コメントなし | 研究・開発・実験 | 2016/12/24 - 17:34 |
2016-12-01

先日は一人で東京の展示会に日帰り出張しましたが、

今回は社長と二人で東京大学に日帰りでした。


目的はフェイスブックでも少しご紹介しましたが、

温熱環境の研究等で住宅業界ではかなり名の通っておられる、

東京大学の前真之准教授の研究室に、全国のスーパー工務店

(高気密高断熱住宅に取り組んでいる工務店を表す前先生の造語)

が集まる会合への参加です。

 


 

今年から「全国住宅温熱環境測り隊」という活動が始まっており、

今回はその初顔合わせ&1回目の報告会・情報交換会でした。

 

事の経緯は今年の夏前にさかのぼりますが・・・

前先生から、福島・新潟・岐阜・大阪・鹿児島・岡山の

6県のスーパー工務店(自分で書くと手前味噌ですが)に

温度・湿度・CO2のデータロガー等が配布されました。

 

当社は2年ほど前から前先生と共同調査をするため、

沢山お借りしていたものを使っていますが・・・


とても小規模工務店では買えない高価な測定機器が

どんどん送られてくるので、緊張します・・・。

 

それをサンプリングしたいお宅にセットさせて頂くわけです。



置かせて頂いた皆様、ご協力いただきありがとうございます。

 

こうして集めた全国各地の高性能住宅の温熱データを

共有・情報交換して、知見を深め、より良い居住空間

づくりの議論を深めていきましょうという取り組みです。

 

今回はスケジュールの都合で全社集まれませんでしたが、

各地でフランチャイズなどの力を借りず独自で高気密高断熱に

取り組んでいる会社ばかりで、自社でデータも取り検討を

しているので、とても生々しい情報が飛び交い、内容が濃い

というか、ここまで「測定した事実に基づいた」議論ができる場は

初めてでした。


 

また、当社とは違う仕様でより良い温熱環境を追求して

研究している会社さんの発表もあり、

「そちらに進むと、そんなメリット・デメリットがあるのか」と

新たな発見があったりと、興味深い話が沢山ありました。


 

住宅業界でセミナーや会合があると、大半が

「売るため」「ビジネスのため」「会員になって」

という、お金の匂いがプンプンするものばかりです。

 

それと違い、この集まりがとても好感が持てたのは、

参加者がみなさん純粋に「よい住環境にするには」

ということに向かって問題意識を持って検討し、

議論できていたことでした。

 

前先生からも「これが特定の組織だとかいう話ではなく、

緩いコミュニティとして情報共有・議論していきましょう」

ということで、ビジネス臭さもなく意味のあることだけを

やっていけそうな雰囲気です。

 

 

これから冬の測定に向かってまた準備に入ります。

また節目にご報告させて頂ければと思います。

 

posted by 岡本 | 2件のコメント | 研究・開発・実験 | 2016/12/01 - 12:53 |
2016-09-27

第1種換気・第3種換気はよく聞かれるかもしれませんが、

第2種換気を実装している例はあまり聞かれません。

 

それにはいくつかの理由があるのですが、

それらの確認も含め、本日は朝から実地検証です。

 

実験棟は、こちらのお宅!!


いつもお邪魔してスミマセン!!

 

しかも、中にこんな大きい機材を持ち込んだりして・・・


とっても暫定的ですが、立派な二種換気の

テスト環境ができあがりました。

黒い箱は、電磁式の高性能空気清浄フィルターです。

 

換気フィルターのメーカーの方にもご協力いただき、

パーティクルカウンターという機械で室内の微粒子の

個数の測定をします。この機械、買うと高いんですよ~。


上の△の列をご覧ください。これは外気を測った数値ですが、

1分間、測定器の付近の空気を吸い込んで

PM0.3 を 110,310個キャッチ

PM0.5 を 6,298個キャッチ・・・

と読みます。

これ、外で測りましたと言っても、車が多い道路に近かったり

近くに工場があったり、風の強さや雨などによっても日々

変わります。

 

では室内の測定に移ります。通常状態の実験棟の室内。


外気より多かったり少なかったりしますが。

室内も、人が歩いたり絨毯を踏んだり、洗濯物をたたんだり

台所で煮炊きをしたり、いろんなことで微粒子は宙を舞います。

外も中も、某国から飛んでくる微粒子ばかりではありません。

 

さて、先程の二種換気の電磁フィルターを3時間稼働させたあと、

室内の同じ場所で微粒子を測ると下のようになりました。


おお、同じ場所の、特に小さめの微粒子が減っていますね。

大きいものは個数が少ないので誤差も大きいのですが。

確実に空気はきれいになるようです。

 

では、そもそも電磁フィルターから出てくる空気はどのくらいきれいなのか?


と見てみると・・・


!!これは少ない!!

この電磁フィルターを貸して頂いたのは、タバコルームの

空気清浄機を作っている老舗のメーカーさん。

その実力は確かでした。

 

本日の検証の結果を一部ご紹介しました。

この結果も踏まえて、良い家、良い空間を創るため、

引き続き検証していきます・・・・

 

 

 

posted by 岡本 | コメントなし | 研究・開発・実験 | 2016/09/27 - 19:45 |
2016-09-20

美しいものをたくさん見られた今回の出張ですが、

本題の方も収穫がありました。

 

訪問したのは、慶應大学の医学部。

PM2.5などの研究等で有名なある先生とお知り合いになった

関係から、訪問させていただきました。


 

換気方式やPM2.5対策についても、世間では色々と

言われていますが、弊社としても正しい検証を行って

適切な方式を採用していきたいと思っています。

 

その上では、最先端の情報を持たれている方との

情報交換は大変有効です。

また、研究職の方は、測定対象などサンプルを

必要とされている場合もあり、双方にメリットがある

形で共同研究が可能になる場合もあります。

 

まだこれからですが、今回も有効な検証ができそうな

頭出しの打ち合わせになりました。

具体的には、また実施時にご報告しますね。

 

そして、品川近辺で時間が取れる日程だったので、

スタッフの妹尾のブログにあった通り、YKKAP社の

品川ショールームへ訪問しました。(品川インターシティ)

 


 

予約の訪問者名がモニターに表示されています。


 

内部は、なんと撮影禁止!!ザンネン!!

高松ショールームのレポートと雰囲気は似ております。 ⇒ 高松ショールームのレポート

 

さすが東京だけに、設備の規模が違いました。

高松でも数種類の展示があった、窓の性能比較が

さらに多くのパターンで展示されており、細かい

違いが分ります。

 

また、他にはない展示が、「窓の性能体感ROOM」。

5種類の断熱性能の部屋を冷蔵庫と隣接して建て、

それぞれの部屋の断熱性能を体感できるようにして

います。「窓の性能」と言いながら、壁の断熱も同様に

性能差を設けているので、建物の性能比較にもってこいですよ。

(気密性能は比較できません。どの部屋も同程度の気密です。)

 

部屋に入らせてもらった感覚では、いつも想定している

状況と変わりなく、検討していることが正しいことが

確認できました。

また、各部屋の温度を維持するエアコンの電力量が

表示されていたので、今後の検討にも使えそうな数値を

得ることができました。

 

一般の方も入場可能ですので(予約が必要です)、

是非品川でお時間の取れる際には訪問してみて

下さいね。⇒ ショールームのニュースリリース

 

 

 

posted by 岡本 | コメントなし | 研究・開発・実験 | 2016/09/20 - 15:45 |
2016-09-16

先日、関東出張に行ってまいりました。

藤井社長との出張はいつも内容が濃い

ですが、今回もかなり濃かったです。

 

あまりブログにはご紹介しておりませんでしたが、

コスミック・ガーデンでは、

「美術館や工芸品などをどんどん見るべし!!」

「本当に良質なもの、手の込んだものを見られる

目を養うべし!!」

ということで、出張のついでにタイミングの合う

美術展などには積極的に足を運びます。

 

それが多かった今回。

まず最初は、ここです。



上野公園・上野動物園からすぐのところにある、

東京芸術大学 大学美術館。

ここで、明治時代の技術の高い工芸品の展示会が

開催されていました。


写真撮影可でしたが、撮りまくって載せまくるのも

節操がありませんので、入り口だけ・・・

 

写真の竜は、鉄でできていて自由に体や関節が動く

「自在竜」。もともと甲冑を作っていた甲冑師達が次の

仕事を探して、このようなものを作っていたそうです。

他にも自在海老、自在蛇など・・・とても細かい作りでした。

他に木工品や陶製の器なども、沢山展示されていました。

 

次に、皇居の近くまで移動して、出光美術館というところへ。


この美術館では「東京・日本陶磁の至宝」ということで

主に中国・日本の歴史的価値の高い陶器・磁器の

展示会が開催されていました。

そうそうたる展示物が並んでいましたが、全て館所蔵の

もので行っているとのこと。なんという財力・・・

 

展示物の中でもひと際目を引いたのは、板谷波山の

「葆光彩磁(ほこうさいじ)」という技術で焼かれた花瓶。

 

表面の釉薬が霞がかかったような淡い色で幻想的な

雰囲気を醸し出していました。

検索すると写真はすぐ見つかるようです⇒Googleで「葆光彩磁」を画像検索

 

さてさて、あちこちへと忙しいのですが、

この後は本題の打ち合わせに向かいます。

・・・と、長くなりますので次回の記事でご紹介しますね。

 

訪問順に書いたため、先におまけが来てしまいました。

おまけと言っても濃い美術館巡りでしたが・・・

(実はこの後もう1件ギャラリーに行っているのですが、

そこは外観写真も撮れませんでしたので割愛いたします。)

 

 

posted by 岡本 | コメントなし | 展示会・商品調査 研究・開発・実験 | 2016/09/16 - 17:11 |
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