施主から社員になりました

2017-04-13

先週末、タカラスタンダードさんのフェアが

開催されていたので、久しぶりにお邪魔してきました。

 

最近バタバタでなかなかこういった所に

みんなで行けなくなっていますが、今回は

タイミングが合い、5名で押しかけました。

 

私は半年ほど前にリニューアルされた際も

お伺いできていなかったので、色々配置が

変わっていて新鮮でした。


 

藤井社長のセンサーが反応しているのは、

システムバスのカウンターに使われている

クォーツストーンです。



上質な質感に「いいな~コレ!!」を連発。

自宅の樹脂のカウンターを交換できるか相談していました。

 

浴室暖房乾燥機(高気密にすれば不要)をつけた、

暖かい(暑い!)浴室と脱衣室も体感できます。


浴乾で脱衣所まで暖かくなっていました。

(くどいですが高気密高断熱なら不要)


 

こちらもカウンターはクォーツです。綺麗ですね。


 

システムバス内のパネルには、インクジェットでデザイン

した上にホーロー加工するというデザイン性と高耐久性を

兼ね備えたパネルも選べるようになっています。


キッチン回りに使えるホーローパネルもこのインクジェット

バージョンが販売されています。(お値段高め・工期長めです)

 

キッチンコーナーに行くと、早速「妹尾兄貴の中身拝見!!」が

始まっていました。


 

エンジン・・・じゃなかったレンジフードのファンを

ワンタッチで取り出します。以前と何も変わってない?


 

・・・と思ったら、整流板の蓋を留めるところが

フックからマグネットに変わっていました。


細かいことですが、こっちの方がいいですね。

 

なんでも改善・改良するところがなくなることは

ないですね。企業努力を感じます。

 

このように、コスミックのスタッフがお伺いすると

他では出ないような素材や構造の質問が沢山出て、

見て触って嗅いでの確認も沢山行います。

 

ショールームの説明の方も詳しいので、勉強になります。

ご検討中の皆様も、色々と足を運んで知識を増やしてくださいね。

(予約してご来場いただくと、説明の方がついてもらえます。)

 

posted by 岡本 | コメントなし | 展示会・商品調査 | 2017/04/13 - 12:17 |
2017-04-10

昨日のNHKスペシャルの内容は、

熊本地震から学んだ最新の研究報告でした。

先日のブログでご報告した、東京のセミナーで

講師をされていた大橋教授も出演されていました。

 

地盤の状況によっては、2階建などの低層住宅の

揺れが倍増する場所がある、という内容です。

◆番組のページへ◆

 

ではどうしたらよいのか、ということが述べられる

まで待ちに待っていましたが、そこについては

大橋先生の東京でのセミナーと同じ話でした。

 

建築基準法ギリギリの建物では、倒壊の可能性があるし、

助かっても一回の地震で住めない状態になるかもしれない。

できるだけ建物の強度を上げるべきである。

 

本当は、セミナーで話をされていたように、

筋交いだけでは不安であるとか、耐震等級3を

基本にすべきという話もしたいところを抑えて

解説をされていたのだと思いますが、それでも、

上記のように「国の基準だけでは足りないのでは」

という内容がテレビ番組で放映されるところまで

来たんだなと思いました。

 

後半に対策の例として、木造軸組の建物で内部の

石膏ボードを2枚構造用合板に変更しただけで

建物の強度が25%増したという実験がありました。

 

ただ、この合板を建物全体に張り巡らして構成した

枠組壁工法という工法があることは放映されません。

 

NHKだけに、特定の人間が受益しないように

放送しないといけないのだと思いますが、

過去の震災での統計でも枠組壁工法(ツーバイ)で

あれば格段に倒壊の割合が下がるような話も

盛り込んで欲しいと思いました。

 

これから耐震リフォームする場合だけであれば

仕方ありませんが、新築を考えている方への

情報としては物足りないと感じます。

 

無論、慎重に扱うべきこととは思いますが、

これから次の新しい情報が流れるまでに新築を

建てる方も多いと思います。

 

専門家も呼んでいることですし、

「現時点での選択肢はこれだ」と言える情報が

あれば、オブラートに包んだり慎重になりすぎず、

率直に放送してほしいと思いました。

 

posted by 岡本 | コメントなし | 研究・開発・実験 | 2017/04/10 - 18:39 |
2017-04-07

コスミック・ガーデンは

ZEH(ぜっち)ビルダー

です!!

 

・・・と言われても、何のことやら?

という皆様向けに、かなりざっくり書きます。

 

ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」。

使うエネルギーより太陽光などで創るエネルギーの方が大きい住宅です。

(ただし設計上の数値のみで判定。例によって気密の規定はありません。

またエネルギーを創るのが条件なので、太陽光発電は必須です。

断熱・気密性能が高くても、創エネルギーがなければZEHではありません。)

 

これを建てる住宅会社がZEHビルダー、ということですが、、、

 

経済産業省は、

「2020年までに注文戸建住宅の過半数でZEHを実現すること」

を目標としています。

国としてこれを達成するためには、全国の住宅会社が2020年までに

建てる住宅の半分をZEHにしてくれないといけません。

(新築住宅の半分に太陽光発電が付くということに・・・)

 

これを推進するため「ZEHの住宅には補助金を出します。ただし、

補助金をうけることができるのは、ZEHビルダーが建てた場合だけです」

と条件が付いています。

 

ではZEHビルダーになりたい住宅会社はどうすればよいのかというと、

「2020年までに建てる住宅の50%以上をZEHにします」

という目標を持ち、毎年の進捗の目標も立て、経済産業省に提出し、

ホームページ等にも掲載して宣言しなければなりません。

 

当社もZEHの助成金を活用するためZEHビルダーとして目標を提出し、

ホームページにも公表しているということで、下記のリンクがあります。

 


 

ちなみに経済産業省に登録したZEHビルダーは公表されていて、

下記ページで社名や目標の一覧が見られます。

 

ZEHビルダー一覧のページ

(余談ですが、最近よくこれを見て太陽光や設備の営業の方が来られます)

 

ただ、残念なオチがあり、過去(H24)の補助金を受けた

ZEHの建物の43%が、実際には創った電力量より使った

電力量が多く、実績上ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスでは

なかったという実績報告がありました。

 

その具体的な理由は公表されていませんが、少なくとも言える

こととして気密が悪いスカスカ住宅でも設計上「ZEH」になります。

そして設計上ZEHであっても、設計上の断熱性能が出ていて寒くない

である保証はありません。

もしかすると、設計通りの性能が出ず、寒いため、エアコンの稼働量が多く

電力をたくさん使ってしまっているのかもしれません。

 

設計上の断熱性能がきちんと出ている建物かどうかは、まだまだ真冬に見に行って

体感して、床や壁の温度を測り、かかる電気代を聞かないとわからないようです。

住宅建築に失敗しないために、覚えておいていただきたいと思います。

 

 

posted by 岡本 | コメントなし | 広報活動 研究・開発・実験 | 2017/04/07 - 12:28 |
2017-03-30

最近あるところで聞いた話です。

 

「気密が悪いと寒い」って言われても、

ピンと来ないんだよね・・・

 

・・・と言われて、これまで見学会などに

いらっしゃった方やお施主様の話などを

もう一度思い返してみました。

 

たぶん上のセリフを言った方も含め、

日本人の大半の方々は、「気密が低い寒い家」に

住んだことがあるはず。

 

断熱材もあまり入っていない上、気密もなくスカスカで

いつまでたっても天井さえ暖かくならない古い家や、


 

築年数が新しく、断熱材が入っていても、気密性能がないため

ストーブの周りや天井しか暖かくない、コタツから離れられない

家など、


 

つまり「家が寒い」ことが当たり前すぎて、それが気密が

悪いせいであるとか、そうでない家があるということの方を

ご存じないのだと思います。

 

本当に知らない、入ったことがないのは

「本当に気密があり暖かい家」の方。


壁や床、天井の温度差がほとんどなく、

お風呂やトイレまで温度差が小さい住宅を

ご存じないので、新しい家が古いアパートや

ご実家より暖かければ、こんなもんじゃないの、

ということになっているのではと思いました。

 

上に上がれば下が見えると言いますが、

本当の高気密・高断熱住宅を真夏・真冬に

体感して、確認して、ピンと来てから、

家族のためにどんな家を建てるかを

決めて頂きたいと思った次第です。

 

 

 

posted by 岡本 | コメントなし | 全体 | 2017/03/30 - 10:25 |
2017-03-23

以前から県外の住宅会社の方の視察が

多いのですが、今年になって県内の

会社さんも含めてかなり増えてきています。

 


見に来ていただける方は大きく分けて、

・スゴそうな会社なので参考のため見学

・自分たちも高性能住宅を取り組むにあたり情報収集

といらっしゃるようで、前者の方は

「ほ~、すごいですね~」というリアクションどまり

ですが、後者の皆様は本気で「自分たちがやるとしたら」

という目線で見て頂いているので、細かいところまで

真剣にご質問頂いたり、メモを取られたりしています。

 


 

また完成邸をご覧いただくと、温熱環境・空気感の快適性

と内装に驚かれますが、特に建築のプロの方は、建築現場

を見て頂くと、完成邸以上に驚かれます。

 

最近では、「えげつない(ほど強い構造)ですね!!」

「これを自分たちでやるなら、どうやってやるか・・・」

「よくその坪単価でできますね」

などのコメントを頂きました。

 

OB施主様はご存知かと思いますが、コスミック・ガーデンの

仕様は常に進化し続けています。それを20年かけてコストを

おさえつつ性能をあげる方向にのみ積み重ねて来ているので、

一つ一つの細部の施工・素材・設計すべてに理由があります。

 


 

その積み重ねた結果を見せられていきなりなので、

分かる方ほど、内容が盛り沢山であることをご理解

頂けているのだと思います。

 

それから、なぜそこまでするのかは、藤井から説明

させて頂きます。

命を守る家の本質を考えると、決してやりすぎでは

ないこと。医療の手前の、予防の役割を担うくらいの

意識で取り組むこと。価格は手に届く範囲で納めつつ、

本質を外さず、性能を上げ続けるには、常に考えなけ

ればならないこと。トップが決断しないと、とても

難しい取り組みであることなど、自身の経験を踏まえた

本音の話です。

 

各社様は、とても納得して、でも難しいが、検討すべき

本質であり正攻法だということをご理解されて帰られます。

最近、2社別々に県外の建設会社の方がいらっしゃいましたが、

どちらの方も「コスミックが自社の商圏に無くてよかった。」

「競合すると絶対に勝てない。」

とおっしゃって頂いていました。

 

ビジネスで勝つためではなく、家の本質を実現すべく

走り続けているのですが、このように少しでも他の

住宅会社さんの建築にとってもよい影響があり、

参考にして頂けることを誇りに思います。

 

 

 

posted by 岡本 | コメントなし | 研究・開発・実験 | 2017/03/23 - 13:30 |
2017-03-21

先日、建材展で東京に行きましたというご報告を

させて頂きましたが、また東京に行くことに。

 

と言っても今回は仕事ではなく、休暇を頂いての

家族旅行です。

しかも3連休に3日連続見学会+セミナー+ゼミ

という怒涛の週末に2日もお休みを頂いてしまいました。

 

そのご報告ですので、読み流して頂ければ幸いです。

 

浅草寺




大屋根と朱の躯体が美しいです。

そういえば最近のコスミックの

建築事例にも大屋根が多いような。

 

東京スカイツリー



五重塔の心柱をヒントにしているとはいえ、

よくもこれだけの建造物を建てると思います。

またエレベーターがとても速いうえにスムーズな

加速・減速。日本の技術力に感心しました。

 

 

スカイツリー内のすみだ水族館


こちらも、十分なスペースが取れない中で面白い

展示や休憩スペースなどを設け、よく考えて工夫

された間取り・レイアウトに感動です。

 

ジブリ美術館



内部が撮影禁止のため屋外の写真しかありませんが、

ジブリ美術館自体は大きな建物で、内部には様々な

展示物があるだけでなく、建物の建具や床材などは

無垢の厚みのあるマホガニーやオーク、手摺はロート

アイアン、窓の多くはジブリキャラのステンドグラス

が使われているなど、本物の材料に、大変手がかけら

れて造られている、居心地のよい良質の建物でした。

 

また誰もが映画を見ながら想像した、猫バスの中の

ふんわりした客席に座ることができるなど、我々大人

の世代も、その子供達も嬉しい展示がいっぱい。

 

映画製作に興味のあるファン向けには、アニメーションの

原型を学べる展示や、スタジオジブリの映画製作の

プロセスや職場環境の展示も沢山ありました。

 

人がとても多い、いわゆる有名な観光スポットを回った

二日間でしたが、どの世界もプロは突き詰めて仕事を

していると思わされました。

 

観光地に行っても色々なものを仕事目線で見て

しまいますが、それでもとても良い気分転換が

できた二日間の旅行でした。

また最近イベントが多く週末が休めなかったので、

何とか家族との時間が取れてホッとしています。

 

週末にイベントが重なっているにも関わらず、

「仕事より家庭の方が大事なんだから、遠慮せずに

休みなさいよ。」

と言ってもらえる社長や先輩方に感謝しきりの休暇でした。

 

 

posted by 岡本 | コメントなし | 雑談 | 2017/03/21 - 14:46 |
2017-03-17

小ネタを一つご紹介です。

お風呂やトイレなど、外からの目線を

遮りたい窓には、通常「型(かた)」と

呼ばれる表面がガタガタのガラスを使います。

「型ガラス 窓」の画像検索結果
この型ガラス、外から全く見えないかというと、特に夜で室内

が明るい時は、室内側の物がガラスに近づけば近づくほど、

外から見える形がはっきりしてきます。

離れていれば形もぼやけますが、つい近寄る場所の型ガラスには、

カーテンなどされることをお奨めします。

(どの程度見えるのかご心配でしたら、夜、ガラスのそばに

何かを置いて、室内の電気をつけて外から見てみてください。)

 

 

ところでコスミック標準の中で両面樹脂サッシAPW330ペアガラス、

APW430トリプルガラスにはこの「型ガラス」があるのですが、

「APW330真空トリプル」には型ガラスがありません。

 

理由は、3枚のガラスのうち、室内側が真空層を挟んだ

2枚のガラスになっていますが、そこは「日本板硝子」

という会社のスペーシアという商品をもってきてそのまま

使っており、その商品ラインナップにないからかと。

 


 

では室内が丸見えなのか??というと、そんなことはなく

「不透明タイプ」という仕様のガラスがあります。

 

イメージできないのでYKKAPさんにサンプルを見せて

頂きました。

(すぐに持ってきて頂いて、ありがとうございます。)

 



 

確かに不透明。(上が室内から、下が室外から見た状態)



 

ちなみに透明タイプは当然透けて見えます。



 

小ネタでしたが、事務所用のサンプルをわざわざ持ってきて

くださったYKK AP営業担当の西村さん(犬好き)に

敬意を表して取り上げさせていただきました。

 

 

posted by 岡本 | コメントなし | 展示会・商品調査 | 2017/03/17 - 18:30 |
2017-03-09

今年も恒例の3月の東京ビックサイトの

建築・建材展に行って参りました。

 

毎回ビックサイトの外観を載せて

見飽きた方も多いと思いますので

今回はすぐそばにあるオブジェの

写真を掲載します。


個人的には日本製のノコギリが好きですが、

外国の方が見たらわからないからということで

こうなったのでしょうか。

 

来るのは4回目くらいになりますが、

建築・建材展とJAPAN SHOPです。


今回はセミナーを中心に参加しました。

 

熊本地震から学ぶ住宅の耐震についてのセミナーと、

いつもの住宅の性能と健康との関係のセミナーに

参加し、耐震についてのセミナーでは、耐震等級に

ついて大学の専門の先生から詳しい説明があり、

初耳のこともあり参考になりました。

「建築基準法の想定している大地震は300~

400ガルで、震度6弱か6強の下の方」

「建築基準法を守っているだけでは、震度7

(800ガル~)で倒壊しないとは言えない」

「建築基準法ぎりぎりに作った建物は、

震度6強の地振動で倒壊している(震動実験)」

など、建築基準法だけでは不足しているという

提言が沢山盛り込まれていました。

※震度と加速度(ガル)は厳密には異なりますが

そのことも断ったうえでの発表内容でした。

 

住宅の室温と健康のセミナーは、いつもの

慶應大学の伊香賀先生で、内容も先日大阪で

聞いたこととほぼ同じでした。

今の寒い家を一軒でも減らそう、という取り組みを

全国行脚しながら進められているので、少しでも

多くの方に知られてほしいと思います。

 

展示場の方は、見たことのあるものが9割以上で、

小物はありましたが、これは!と思う大きなものは

ありませんでした。

断熱材や窓もかなり減っており、ZEH騒ぎも

ひと段落したような雰囲気です。

 

やはり展示会に出せるということはそれなりに

資金的・人的な資源が確保できる企業ということで、

毎年新しいものが出続けるというものではありません。

しかし1つ2つでも使えるネタがあればと思い、

今後もできるだけ参加したいと思います。

 

夜は懐かしい取引先の方と会食をしたり、そこで

新しい建材メーカーさんとの出会いがあったり、

翌日は東京のど真ん中に建っているOB様宅に

アフターに伺い、屋根に上がったりと、短い割に

盛り沢山の2日間でした。


 

でもやっぱり岡山がいいな・・・と。

着陸前の機内から外を見ながら思いました。


 

 

posted by 岡本 | コメントなし | 展示会・商品調査 | 2017/03/09 - 18:14 |
2017-03-02

また新たなツールが会社に到着しました。

細長いケースから出てきたのは・・・風速計です。


モニターの上のプロペラ部分が風を受けて回り、

「○○m/s」と表示されます。

 

例えばエアコンの吹き出し口の風速を測りたかったり、


排気ファンの風量を測るなどの用途に使います。

これまでは手をかざすなどでざっくり確認する

ことが多かったのですが、様々な条件により

風速・風量が変わる状況を数値で確認することが

必要な状況が増え、このたび購入となりました。

 

切り替えると温度・湿度も測ることができます。


 

私の手と比べると小さいのが分かると思います。


こんな箱に入って届きましたので登山など屋外で

使えるものようですが、わずかな風でも敏感に動く

優れものです。

 

といっても、最小の計測可能風量は0.1m/sなので、

藤井社長が自宅に持ち帰って、床上のわずかな空気の

移動をとらえようとしましたが、さすがにそこまでは

できなかったとのこと。

モノスゴく精密でもないので・・・(お値段2万ちょっと)

 

藤井がよく言いますが、

「住宅は考えることはものすごくたくさんあるが、

計算は四則演算でできるし、精密機械とちがって

数値は上2桁を把握すればよい。それ以上細かく

追いかけても、様々な条件ですぐ変動する。」

という考えに基づいて、いつもお値段と相談して

機器を選定しています。

 

見学会などで皆様に何かご説明する際に使うことは

なさそうですが、色々と検証・確認するときに使う

ツールの一つに加わったのでした。

 

posted by 岡本 | コメントなし | 研究・開発・実験 | 2017/03/02 - 18:43 |
2017-02-27

26日の日曜日、午前中の家創りなんでもゼミに

出た後、田淵邸の見学会も開催中にも関わらず、

一人だけ大阪のセミナーを聞きに行きました。

 


 

会場は、こちら。

アジア太平洋トレードセンターという大きな建物です。

 

ここで、以前岡山でも一度聞いたことのある奈良県立

医科大学の佐伯先生の研究内容の発表がありました。

また、建築業界ではすっかりおなじみになった、

慶應大学の伊香賀先生の発表もありました。

 

先生方の共通点は、室温の違いが人体に及ぼす影響を

多数の被験者に対して調査し、事実をデータとして

集めておられるところです。

 

住宅会社の宣伝ではないので、大げさな発表もなく、

事実の羅列ではありましたが、色々な切り口のデータが

発表されていました。

 

ほとんどの研究が暖かい室内と寒い室内に住む被験者

の比較でした。発表内容を簡単に書きます。

※実際には、被験者数、年齢、比較した部屋の温度、

滞在日数など様々な条件も提示された上の発表ですが

割愛させて頂きます。

 

ざっくりとは、部屋が暖かい方が、

・高血圧になりにくい ⇒ 脳卒中などのリスクが下がる

・血小板が少ない(寒いと多い ⇒ 血管が詰まりやすい)

・食塩の摂取量が少ない(寒いと増える。マウスでも同結果)

・要介護認定になる年齢が遅い

・要介護度の進行が遅い

・夜間頻尿になりにくい

・布団に入ってから寝るまでの時間が短い

・全脳神経線維の質が良い(脳ドックで調査)

などです。

 

昔から「冷えは万病のもと」と言われ、暖かい方が

健康になりそうなことは、当たり前のように思いますが、

エビデンス(証拠)が無いと、国が断熱の基準を

設けたりガイドラインを出すことは難しいといった

背景から、温度差による人体への影響調査をされています。

 

イギリスでは、保険省により下記の基準が決められています。

18℃:全室の最低推奨室温

18℃未満:血圧上昇、循環器系疾患の恐れ

16℃未満:呼吸器系疾患に対する抵抗力低下

5℃:低体温症を起こす危険大

 

そして10℃以下になる賃貸住宅の家主には国から

改修・閉鎖・解体命令などが下されるとのこと。

 

取り組みが早い国はこのように基準を設けていますが、

日本ではガチガチのエビデンスがないとなかなか

国から強く言ってもらえないそうです。

 

もちろん事実に基づいて公平・公正に采配する必要が

あるからという理由はわかりますが、何年もそうして

いる間にも、ヒートショックが起こる様な住宅が沢山

建てられており、これからも建てられるのでしょう。

 

 

反対に、断熱推進派の住宅会社の方では、

商売がからんで過剰な競争になり、必要ない

レベルまで断熱したり、必要でない設備まで

導入していたりしないかという懸念もあります。

 

見学会やゼミにいらっしゃる方にはお伝えして

いますが、住宅関係の情報は、大半が住宅会社の

広告宣伝費によって作られているので、何らかの

偏りがあると思って見る必要があります。

 

とはいえ、住宅の建築は公共事業ではなく民間企業が

ビジネスとして行わなければならないため、宣伝広告

の偏りを全てなくすことはできないのが現実です。

そのような目で、世の中にあふれている住宅関係の

情報を観て頂きたいと思います。

 

また、国の発信する情報も、完璧でもフェアでも無く、

大きな誰かが都合が悪くなることは入っていないと

思いたくなります。気密性能の基準が無いように。

 

そう考えると、ネットで見ただけで会社を選ぶなど

ということは、とても怖くてできないと思いますし、

コスミックも含めどの会社が言うことも一度は疑い、

ご自身で正しいかどうかを判断していかなければ

なりません。

私が10年以上前に代表の藤井から言われた、

「家は命がけで建てなきゃ。」という言葉は

間違っていないと思います。

 

本当は、住む人にとって必要十分なことと、

それを実現できる本当の方法を、これから家を

建てる皆さんが迷わず知ることができるように

なればよいのですが、、、わが社も微力ながら

そのために貢献できればと、色々と今後の取り

組みを検討しています。

 

言いたいことが多く、うまくまとまりませんで

申し訳ございません。

要するに、これからも頑張ります、ということで・・・

 

posted by 岡本 | コメントなし | セミナー・勉強会 | 2017/02/27 - 19:26 |
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