家づくりのウラ・オモテ

実験・研究 の一覧

2017-08-27

 

今年計画している 社内実験プロジェクトの一つ

「壁の剪断力試験」の様子をご報告します。

 

長いブログなので ご了承くださいね。

 

7月初旬 現在動いているある現場の中で

試験体となる 「ツーバイシックス壁=1820mm×2730mm」を

4つ作成しました。

 

全て ツーバイシックスのスタッドに針葉樹合板(構造用合板)を2枚張って

1パネルのみ 通常の仕様(世間一般の枠組み壁工法仕様)=パネル①

残り 3パネルは コスミックガーデン仕様と言うことで

スタッドの中間に水平方向の「転び止め」を入れています。無断熱の転び止め付

パネルをパネル②とします。

 

 


 

 

4つのパネルのうち 2パネルに30倍発泡の

硬質ウレタンを吹きつけます。

 

現在コスミックで採用している クララフォームと

2020年までには切り替わるノンフロンの次世代対応型ウレタンを

それぞれ吹き付けます。

 

従来型ウレタンを吹いたものを パネル③

次世代型ウレタンを吹いたものを パネル④

として試験に臨みます。

 

共に100倍発泡したモノと違い 硬い仕上がりで

「冷凍倉庫用 高質発布ウレタン」を実感させてくれます。

 

 


 

マルフジフォーム工業の職人さんは社内ルールにより

独自の吹き付け方を実施してくれます。

 

極端に厚みが薄くなってしまう部分や

ウレタンとしての接着力や断熱欠損になりそうな個所を

生まない方法です。

 

 

ウレタンは施工の品質によって 性能に大きな「差」が出ると

言われる所以です。

 

 

出来上がったパネルを 2トンロングのレンタカーで

一旦倉庫に移動。

手積込なので スタッフみんなで協力します。

 

 


 

 

倉庫からは お盆明けに 運送業者さんに4トンウィングを段取りしてもらい

広島県三次市の試験場に搬入してもらいます。

 

 


 

 

その後の試験当日。

 

朝9時頃から開始と言うことで

早朝 朝日がまぶしい頃に会社を出発しました。

 

 

 


 

・・・で、約2時間半後 広島県三次市にある

「広島県立総合技術研究所 林業技術センター」に到着。

 

 

何とも味わい深い外観です。

 

 


 


 

 

気温も湿度もグングン上昇していきます。

 

 

順番に手違いが有って パネル②が既にスタンバイ。

 


 

 

試験装置の操作方法や モニターの見方など

レクチャーを受けます。

 


 

 

一つの検体に 水平方向に「押す力」と「引っ張る力」を

順番に掛けていきます。

 

検体を破壊する力は 引っ張るときに発生するそうです。

 


 

十数分から二十数分くらいの時間をかけて

段階を追って 加圧するトン数を上げていきます。

 


 

最終的には ツーバイシックスのスタッドに打ってある釘が抜けたり

して合板が浮いた状態になって 「破壊」と判断し終了です。

 

 

転び止め付の従来ウレタンを吹いた パネル③がスタンバイ。

 


 

 

パネルには 3か所のセンサーが取り付けられています。

 

コンマ数ミリの動きでも感知するセンサーで

パネル自体の動きや変形角を測定します。

 

 


 

 

パネル②に比べて かなりのところまで耐え続けたパネル③

ウレタンの接着力が強力で、ウレタン無パネルとは少し違う

破壊の仕方です。

 


 

スタッドを外した状態もチェック。

 

強さとは関係ありませんが

30倍発泡ならではの 数回に分けてスプレーすることによって

現れるスキン層(地層のようなモノ)がはっきり見て取れます。

 

 

実は試験初日は 断熱工事でおなじみの 「(有)マルフジフォーム工業」さんより

藤井専務が参戦。

クララフォームを提供してくれている 「クラボウ」さんからの担当者さんが

お手伝いに来てくださっています。

 

 

 


 

 

 

他にも この日 試験場の隣のブースでは、「広島大学 大学院工学研究科 建築学専攻」の

皆さんが実習を行っていました。

 

やってる内容は分かりませんが 若い皆さんが暑さに負けないキビキビした動きで

色々作っていました。

(半分フラフラの脱水症状な感じの私達とは大きく違います。

若さっていいなあアー。)

 

 

そこで、広島大学准教授と知り合う事が出来

藤井社長といろいろ 意見交換をしていました。

 

 

 

 

試験は二日間にわたって行われました。

 

試験体のセット、終了後の撤去。

次の試験体との入れ替えに ものすごく時間がかかるので

1日に午前、午後それぞれ1パネル試験。

2枚目終了後に 次の日1番の試験体をセットをしたところで

時間オーバーとなります。

 

私達は三次に宿泊しましたが

スタッフ岡本は 諸事情で岡山⇔三次間を2往復することになり

ご覧の様にお疲れです・・・・。

 

 


 

 

次世代型ウレタン吹き付けのパネル④です。

 

計測データをまだ細かく分析できてはいませんが

従来型のウレタンより ねばりが落ちる と言うことも

なさそうです。

 


 

 

思っていた以上に(藤井社長は想定していた通り。らしいです。)

パネルが粘るので 試験機械に付属する

治具(ボルト類や フラットベアリングなど)の破損・交換なども

ありました。

 

ざっくり言うと、ウレタンを吹いたコスミックガーデン仕様の

壁パネルは 一般的な仕様のパネルの1.5倍〜1.6倍の

強さを誇っていると言えます。

 


 

 

最後に 世間一般にある ツーバイシックスの壁パネル①です。

 

この基本形態でも、サスガ枠組み壁工法と言う強さを発揮。

他社さんの グラスウール・ロックウールを充填した

工法のものでも 壁としての強さは

筋交工法とは別格です。

 

 

最後は下枠のシックス材から建て枠のスタッドが引き抜かれた状態になりました。

 


 

 

試験を受けて 破壊された検体は試験棟から搬出です。

 


 

時間を見計らって到着してくれた

当社でお世話になっている 産業廃棄物業者(解体業者)さんの

4トンに積込み 全ての作業が修了で撤収となりました。

 

 


 

 

 

睡魔に負けないように 美味しいコーヒーを頂いて

帰路につきました。

 


 

夏の終わりを告げるような 積乱雲です。

 


 

 

「家づくりなんでもゼミ」やご来社頂いた際に

今回の結果をまとめた資料やデータを

お知らせ出来ると思います。

 

今回の試験に係った全ての関係者の皆様に感謝とお礼を申し上げます。

 

 

posted by 妹尾 | コメントなし | 実験・研究 | 2017/08/27 - 18:35 |
2017-07-25

 

先日、久しぶりに新幹線で西方向に出かけました。

山口県です。

 

 

「新型陶性外壁」の耐火試験(簡易)のために 試験場に出向きます。

 


 

 

初めて降り立つ 「厚狭」という駅です。

どこか懐かしい雰囲気のある

そして、静かで のんびりした感じです。

 

 

新幹線が停まる駅ですが、「新倉敷駅」よりも 「相生駅」よりも

ずっとずっと のどかです。

 


 

 

試験場に向かう前に腹ごしらえと言うことで

駅前の飲食店へ。

 

 

良くも悪くも 昭和50年代の雰囲気で・・・・。

 

出てきたおしぼりの ほのかな酸っぱい匂いと

良く見ると 穴の開いて一部黒くなってる

年季の入った使い込んだアイテム。

 


 

 

間違いなく一度使用済みの竹の割りばしの

再利用(リサイクル?)があったり、

他にもいろいろ楽しい出来事がありましたが

社長はじめスタッフ誰もお腹を壊すことが無かったので

問題なかろうと・・・ 思い出の一つと言うことで。

 


 

 

 

 

で、到着したのがこちら。

 


 


 

堅苦しい名称とは裏腹に、担当者さんの柔軟で好感の持てる対応と

職員さんたちのテキパキな動きに ちょっとビックリ。

 

様々なカテゴリーの試験体がに対応し

有名なメーカーなどもここを使うそうです。

 

 

 

早速 事前に送っていた部材と新型陶性外壁を組み立てます。

 

 


 

コスミックの若手(?)スタッフ2名が

手慣れた感じで組み上げます。

 


 

試験場の職員さんが 約800度以上になる 「炉」に

試験体をセットします。

 


 

ウレタン断熱は未施工です。

石膏ボードのみの部分と、スタッド(ツーバイ材)が

ある個所とにそれぞれ 温度センサーを取り付けています。

 


 

センサーからの温度情報や、「炉」の中の温度は

モニタリングできます。

 

 


 

 

加熱する時間は30分。

次第に 白煙が上がってきます。

 

透湿防水シートや 一部木材が燃焼しているのでしょう。

 


 

 

のぞき窓から見る「炉」の中はこんな感じです。

少し色が濃く見える面が 「新型陶性外壁」です。

 


 

 

きちんと30分間加熱したところで、取り外し消化します。

「炉」から切り離したとたん 空気に触れるので

一気に炎が立上ります。

 


 

試験棟近隣の影響を考慮し、窓やシャッター類を締め切っているので

煙が蔓延し、温度も一気に上昇。焦げた臭いもハンパありません。

 

 

私は試験体を追っかけながら

動画撮影していましたが

視界は真っ白で よくわかりません。

 


 

 

水を掛けて、消火と冷却です。

 


 

縁の白いモノは 「不燃材」で「炉」との隙間から火が出たりしないように

貼り付けていました。

 

見ての通り、外壁材自体は全く損傷なく

割れもありません。

(触ると大やけどしますが。)

 


 

外壁材を外してみると、透湿防水シートは消滅していました。

胴縁は炭化していますが、アルミレールは溶融することなく

しっかり残っています。

 

アルミの融点は660℃ なので少し心配していましたが

842℃まで加熱しても外壁が守り抜いてくれました。

 


 

 

試験体を外した「炉」 の中ですが

丸い穴からバーナーの様に火を噴きます。

 


 

 

今回の実験で、30分の耐火性能は保有し、アルミレールにも影響なく

その他様々な貴重なデータを収集することが出来ました。

 

 

次回は今回の3倍以上のサイズと断熱材を施工した状態で

実験に臨みます。

 

真夏に灼熱の「炉」を使った実験でしたが

貴重な体験をさせてもらいました。

 

 

posted by 妹尾 | コメントなし | 実験・研究 | 2017/07/25 - 20:23 |
2015-12-19

 

㈱ コスミック・ガーデン開発の「陶性外壁 ツイーゲル」。

 

これの 普及版と言うか 施工費も含めた

コストダウンを 考慮した メンテナンスフリー外壁

第二弾の試作開発が水面下で進んでいます。

 


 

これは以前の 藤井社長のブログでも紹介させて頂きましたが

「型」 や 「焼成」 の制度を上げながら

少しづつ 改良を加えていった 試作品を

実際に アルミレールに組み付けてみました。

 

 

 

 


 

窓周りや、コーナー部分は 私の方ではまだ未知数ですが

平面部分に関しては ツイーゲル外壁より

圧倒的に簡単に施工できます。

 

製品精度も かなり向上しているため

個体ごとの 振れ幅が小さく、馴れるにしたがって

ドンドン施工スピードがアップしていきました。

 

 


 

 

 

実施工時には、防水シートの施工や

レールのカラーリング、アルミレールを固定する

ビスの素材(素材の違いによる 電蝕による金属疲労や腐蝕を考慮)

や形状等々・・・・。

 

まだもう少し 試行錯誤しなければならないとは

思いますが、表面デザインや「釉薬塗布」をしない方向での

カラー的なバリエーションをどうするか。

 

それらをクリアできれば、かなり現実的なコストで

メンテナンスフリーで、高品質な外壁を

皆さんにご提供できるようになります。

 

 


 

3番目まで組んだところで、この日は時間切れ。

 

水圧をかけて、裏側の状態を見たりする

試験も行う予定です。

 

中間報告ですが、進展がありましたら

またご報告します。

 

posted by 妹尾 | コメントなし | 実験・研究 | 2015/12/19 - 13:55 |
2013-12-24

今年もあと残り僅か。

 

仕事も今週末には、「納め」になります。

 

毎年この時期に、事務所内にある

神棚用に 「榊(さかき)」を入れ替え

お供えします。

 


 

こちらは、2010年(平成22年)12月27日に

購入し、お供えしていた個体です。

当然2011年の年末に

新しくしたものを 神棚にはお供えしましたが

写真の通り、元気そのものなので

いつまで生けるか、長期チャレンジ中です。

 

水はフツーの水道水で

1週間に1回〜2回程度の水交換。

 

事務所内に張られた 壁紙とその糊に

混入している 「ホロストーン」からの

遠赤外線・マイナスイオン効果による

室内空気の上質化が

原因ではないかと、私達は考えています。

 

 

ちなみに 同じく2010年の11月末に

お引渡しした Y様邸でも

同じような現象を確認しています。

 


 

コップ一杯に張った根っこ。

水を替えるだけで

それ以外は特に何もしないそうです。

 

施主さんご自身もこの様子に

驚いてらっしゃいます。

 

藤井社長から 切り花や

観葉植物が、異常に元気で長持ちする

とは聞いていたが、自分の家でも

こうなるとは・・・

と言う感じです。

 

 

植物が元気と言うことは

同じく生き物である、人間にも良い影響を

与える・・・良い効果がある。

と言うことだと思います。

 

 

 

あんまり言いすぎると、オカルトチックになって

しまいますので この辺で御終いにしますが

ホロストーン(現在使用中のモノはコスミック・ガーデン

オリジナル調合です。いくらか従来品よりパワーアップ)

のこのような効果の科学的検証・実証を

行うための 補助金も認められたことですので

今後、外部機関によって、いろんなデータが

出てくることと思います。

 

途中経過が入れば

また、ご報告します。。。

 

 

posted by 妹尾 | コメントなし | 実験・研究 | 2013/12/24 - 15:52 |
2013-12-02

 

仕事が終わり

みんなが退社した後の事務所内。

岡本さんが何やら工作を初めて・・・

 


 

ツーバイ材の切れ端と

ステンレス線、捨てる予定の

PC用DCアダプターを改造して

熱線カッターもどきを

製作です。

 


 

樹脂繊維系断熱材が、現場で切りにくいという

声にこたえるため、岡本さんが頑張っています。

 

カッターナイフだと 数回切っただけで

「刃」がダメになる。

 

電ノコを普通に使うと、

鋸刃に線維が絡みついてボロボロになりやすい。

 

そんな声です。

 

 

 

熱線の太さや電圧、

カットした際の、切断面の融着具合など

四苦八苦しています。

 

 

そんな中、松本監督が

断熱材メーカーさんが 言ってたこの方法は?

ってことで、ちょっとだけ細工した

電ノコ。

 


 

試してみると・・・・

 

切り口もキレイで、線維が絡んで来たり

熱で溶着することもなく、

あとは 「刃」のサイズを変更すれば

良い感じになりそうです。

 

 

 

何でも専用工具をすぐ買えば

良いということでなく、市販価格を考慮しながら

自作・流用することで

いろんな経費を抑えることが出来るのでは?

と考えてくれる岡本さん。

 

試作したものが 全て使えるわけではありませんが

その気持ちが大切です。

 

 

伝票処理等が、夜になり

忙しい松本監督も、いろいろ考えてくれます。

 

 

いつも遅くまで残業しない コスミックですが

たまには、こんな地味な仕事もしながら

いい家づくりを影から支えようとしている。

という風景でした。

 

posted by 妹尾 | コメントなし | 実験・研究 | 2013/12/02 - 12:37 |
2012-11-28

久しぶりの工場見学です。

 

鳥取県にある、老舗のホーロー工場に

縁あって行ってきました。

 

大手家電メーカーのIHクッキングヒーターや

ガスコンロのグリル内や上部排気カバーの

ホーロー加工を請け負っているそうです。

 

もちろん、それ以外の製品や自社オリジナル製品も

有ります。

 

営業系の役員の方とバリバリの技術系の役職の

お二人が応対してくださりました。

 

知れば知るほどホーローとは奥が深い!

 

大手メーカーは耐熱性や耐久性、仕上がりの綺麗さも含め

「塗装」と同じレベルを求める上、

製造コストまで 同じものを求めてくるという

シビアさ・・・。

 

全く違う技術、土俵なものを 同じ目線で

比較する無意味さがあるのですが。。。

 

いずれにしても、コスミックガーデンが考える

新商材には この会社のスゴイ技術が必要な感じです。

 


 

地味に見えるのですが

日本の中小企業には 中国などには真似できない高度な

技術を持った会社がたくさんあります。

 

 

 

社長、岡本さん、私と(基本運転手)

これ以上 遅くなると雪で行けなくなる時期になってしまうので

このタイミングでした。

 

それにしても 一日中の雨。

 

岡山県南よりかなり寒かったです。

ほとんど寄り道はしなかったのですが

とある「道の駅」で ソフトクリームを買い食いする

社長には驚きです。

 

・・・私たち二人も しっかりソフトをおごってもらいましたが。。。

posted by 妹尾 | コメントなし | 実験・研究 | 2012/11/28 - 14:52 |
2011-02-03

去年の夏に、アメリカ特許が下りてきた

「陶性外壁 ツイーゲル」。

 

約半年送れ(思ったより時間がかかりました)ですが

日本国内の 「特許」 がおりてきました。

 

 

構想から約10年少々。

クレイモデルや紙で作った試作品で

細かい改良を加えて行き

 

瓦の製造工場まで愛知県三州まで

たびたび足を運び(それ以前には、島根県石州のも行きました。)

特許事務所、製造関係者、瓦職人さんなどなど

非常に多くの関係者の皆様の力を

お借りして、ついに特許取得です。

 

藤井社長の頭の中には、この進化形・発展形が

すでに存在しているようです。

 

高級な建築商材としての可能性も

世界市場を見渡せば、十分可能性が

あると思っています。

 

今年も、ツイーゲルを採用いただいた

新築を予定しています。

 

永きにわたり、その美しさと

メンテナンスフリー性を発揮し続けてくれると

思います。

posted by 妹尾 | 2件のコメント | 実験・研究 | 2011/02/03 - 16:32 |
2010-03-25

先週、「起震機」を用いての

「耐震実験」を実際のお客様の建物を

使って行いました。

一日で3軒のお宅を試験しました。

先ずは、去年の夏お引渡ししたK様邸。

陶性外壁「ツイーゲル」を採用し、2x6工法で制震テープを

施工。 真上から見たシルエットが階段状で、

内部に吹き抜けもあり

少々不利な条件でした。

なんせ、「ツイーゲル」は ㎡当り60キログラムという

 重量です。

このような機械を2階の中心にセット。

赤・青・黄のコードの先端にはセンサーが付いています。

あらかじめ解析した2階のある箇所にセンサーを

セットし、機械で震度1程度の揺れを

起こして、センサーで受けた振動を感知します。

 

ここには、ОHKの取材班が来ています。

水をいれたコップや、観葉植物が大きく揺れたり

しない為、撮影はし辛かったと思います。

 

取っての付いたカバンのような黒いものが

一個20キロのオモリです。

本体と合わせて100キロを超える重さです。

診断結果は上々。

なにも心配することはない数値です。

 

続いて、О様邸。

こちらは、完成見学会直前で

施主様はじめ、「森本工務店」の社長さん、

「あらい建設」の社長さんも見学に来ていただきました。

 

取材しているのは、TSC(テレビせとうち)さんです。

取材内容はこの日の17:15から ニュース番組で

早速放送されました。

 

 

前打ち合わせの無い状態で

いきなりのインタビューです。

 

 

最後は、昨年11月にお引渡ししたT様邸。

砂モルタル21ミリ厚の外壁材に

制震テープ仕様です。

ここの取材は、山陽新聞さんです。

 

3月最終週の山陽新聞の記事になるそうです。

 

測定してくれた専門家の方からは、

事前に診断せず、お客様も居て

マスコミまで呼んで耐震診断すること自体が

ありえない珍しいこと  ・・・らしいです。

 

確かに、よほどの自信が無ければ

こんなことは出来ません。

調査会社さんも、普段は、耐震補強のための調査や

施主様の居ないモデルハウスなどが

主な調査先となるそうです。

 

ОHKさんの取材結果は、3月30日(火)の

14:00~ 「温(おん)☆時間(タイム)」 で放送されます。

藤井社長も、生放送でVTRの解説をする予定です。

 

これからは、ただ 「こうしてるからコスミックの

建物は強いんですよ。耐震性が高いんですよ。」

から、「こんな実測データがあるんです。」

「実際のお客様宅のデータです。」 と裏づけが

公表できることが、非常に嬉しいです。

 

基本的に、強固な2x4ですが、かなりの補強を

施したコスミックの家には、多分制震テープが

活躍し、効果を発揮する機会は無いのではないかと思います。

 

 

ご希望の方には、調査結果を

差し上げることも検討しています。 

posted by 妹尾 | コメントなし | 実験・研究 | 2010/03/25 - 16:40 |
2010-03-23

陶性外壁「ツイーゲル」の 耐火実験を

行いました。

場所は、大阪の吹田市にある

「財団法人 日本建築総合試験所」 です。

 

あらかじめ、制作しておいた2x4パネルと下地と

「ツイーゲル」を大工さんに現地で組み付けてもらいます。 

 

 

この施設には、他にもこのような

実験設備もあります。

 

他にも、外壁の耐火試験を受けている検体も

ありましたが、今回は簡易ということで

少し小さいサイズで実験です。

バーナーを当てる箇所以外は、不燃シートで

養生します。

クレーンで「炉」の前まで移動し、

セットします。

バーナーで約880度まで加熱し、30分間様子を

見ます。 パネルの裏側(断熱なし、石膏ボードなし)に

5箇所温度センサーを設置し、データを取ります。

高温で熱しますが、「木」を蒸すような臭いが

漂ってきます。

30分を超え、45分間の実験にそのまま

突入です。

流石に、「木」の焼ける匂いがしてきます。

実験場内も煙でもくもくです。

作業スタッフ全員が、ガスマスクのようなものを

装着している意味が分かりました。

構造用合板が燃え出しています。

この部分が200度を超えなければ、合格です。

実験データは、30分耐火については

充分満足のいくものでした。

45分については、断熱材との相性を考えて

次の「本試験」までに対策をうち、今以上に

良いデータを残したいと思います。

 

 

実験後、「ツイーゲル」 を割り、桟木や合板の

状態を確認します。

桟木の下にある 「透湿防水シート」 は

跡形も無くなっていました。

ツイーゲルはさすが、焼き物

880度を45分間当てられても

なんの変化も無く残っていました。

 

今回の検査は、プレとして

今年の11月に本試験があり、

それに向けて準備を進めています。

本試験では、高さ3メートル以上の

実物大になり、断熱材も石膏ボードも

施工したものになります。

 

燃え残った枠材の

火事場のような焦げ臭いにおいを

服にしみこませて、こげた臭いを充満させ、

「荷」が軽くなったハイエースバンは

岡山に向けて、車の返却時間に間に合うように

○○○キロで高速を飛ばすのでありました。

posted by 妹尾 | コメントなし | 実験・研究 | 2010/03/23 - 15:19 |
2010-02-21

ある日、事務所にこんなモノが

届きました。

 

メスシリンダーです。

それも、小学校で使うサイズではなく

少々大きめの・・・。

工務店になぜメスシリンダーが必要なのか?

 

どうも、社長が発注したようです。

また何かの実験でもおっぱじめるのでしょうか・・・。

今回は珍しく、実験内容を聞いていませんので

何をどうする? といったことが

まるっきり知らされていません。

 

社外の一部の人たちから

「博士」 と呼ばれているのが

現実化していきそうです。こんなモノが置いてあると・・・。

いっそ、白衣を社長の制服として

注文をかけようか。と思うくらいです。

 

 

きっと家創りに関係する新素材の

調合か、成分分析の一環なのでしょうが。

 

こんなことしてる地方の工務店って

きっと、うちだけなんだろうな~。

 

何か結果が出て、公表できそうなものだったら

また、ホームページで

お知らせします。(?)

 

posted by 妹尾 | コメントなし | 実験・研究 | 2010/02/21 - 12:56 |
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