家づくりのウラ・オモテ

現場にて の一覧

2018-10-27

 

倉敷市役所 建築指導課からお手紙です。

 


 

 

先般、被災住宅の修理と言うことで

補助金の申請を済ませてきました。

 

被災者の方の 諸条件をクリアすれば

工事業者が市に直接請求することの出来る工事費用の

一部補てんのお金です。

 


 

私が直接 建築指導課に書類を提出&チェックを受けたのですが

気のせいか 普段より親切丁寧で、業者に寄り添った(施主=被災者に

寄り添った?)対応だったように思います。

 

この手の 申請に不慣れなので 翌日修正して

再提出したのですが ここから上の写真の書類が届くまでが

迅速でした。

 

施主さんの 金銭的な負担の一部でも軽くなります。

ありがたい事です。。。。

 

 

さて その現場では

床合板を張る前に、これから先の床下の乾燥状態を良好に

維持するためのアイテム 「住宅用 シリカゲル」

投入することになりました。

 

 


 

10数年前から 製造メーカーの 「富士シリシア化学」さんとは

お付き合いさせて頂いていたのですが

ここのところ新築住宅で シリカゲルを採用することもなく。。。

 

ですが 10年以上経過したシリカゲル散布の

OB施主さん宅の床下点検で 木材やコンクリートの乾燥状況が

非常に良好に保たれており

職人さんも 素手で手を置いたままにしたところ

皮が剥けるくらいに水分の吸収能力が高いまま

であったことから、今回の「基礎パッキン」や

「基礎断熱工法」など 床下換気には不利な工法

お宅に対し 久々に投入する事になった訳です。

 

 


 

ベタ基礎ではないお宅なので ビニールシートを床下前面に敷き詰め

束まで立ち上げます。

そこへ 九州便で運ばれてきた 大量のシリカゲルを

均等に隅々まで撒きます。

 

 


 

 

住宅用・建築用としてですので お菓子などに入っているモノより

吸湿性能が高く しかも放出する性能も持っています。

(床下の湿度が高ければ吸湿。乾燥していればため込んだ湿気を排出。を

半永久的に繰り返してくれます。)

 


 

手汗や手のひらが脂っぽい方でも

このシリカゲルを軽く握ると

カラカラのサラサラで 本がめくれない。くらいに

水分を持って行きます。

 

コスミック・ガーデンの住宅で

14年以上経過した 数件で実証された変わらぬ性能です。

posted by 妹尾 | コメントなし | 現場にて | 2018/10/27 - 18:50 |
2018-08-01

 

当社で修復予定の在来工法のお宅も

なんとか ここまで来ました。

と言っても 床を剥がしたり

石膏ボードを剥がしたり

キッチンを撤去したりは全て

施主さんの作業でした。

 


 

全くの素人ではない 施主さんなので

剥がすポイントや、作業手順、工具に至るまで

揃っているため こんなにキレイに撤去出来たのです。

 

電気は来ているのですが

コンセントやスイッチ類は

腐蝕が始まっているため

ブレーカーでカットし

電線以外は 処分します。

 


 

 

電気温水器もスイッチを入れると

駆動します。

 

ただ 基盤などにも 泥水が入って乾いた形跡なので

将来発火することも考えられるため

こちらも撤去処分します。

 


 

 

このメーカーのこの当時の製品は

タンクの断熱材が 「グラスウール」のため

袋内に水が残って カビを発生し始める状態でした。

 


 

濡れて水分を含んだ 繊維系断熱材は

断熱性能と引き換えに 周りのモノを腐食させる機能を発揮します。

 

 

 

ここのところ 被災ゴミとして

大型家具や家電、畳と言ったものから

一歩進んで

石膏ボードや断熱材を 表に廃棄している

ところを多く目にするようになりました。

 

土壁と同じく 毛細管現象により 濡れたところから

水分を吸い上げ

水が来た高さより随分高いところまで

駄目になってしまいます。

 

水害にはめっぽう弱い 繊維系断熱材と

土壁と言うことになります。

 

 

別の現場。

当時は色がグリーンだった

30倍発泡の 硬質ウレタン。

石膏ボードを剥がしても

断熱材としては全く平気で 水分の吸収も無く

新築時のまま。

 

 


 

 

100倍発泡のウレタンは 台所のスポンジと同様

水分をしっかり吸い込むので

浸水した場合 撤去処分が必須となってしまいます。

 

 

 

 

それよりも 当時は「ビス留め」ではなく「釘打ち」だった

石膏ボードの剥がしが重労働です。

 

インパクトドライバーが無効で

力任せの手作業になります。

 


 

今は 大勢のボランティアさんたちが

力を貸して下さるので 撤去 搬出がスムーズです。

 

それにしても 高校生・社会人ともに

ボランティアで作業してくださる皆さんの

大変さと有難さ、そしてひたむきな真面目さには

感心しきりです。

 

 

もう少し 休憩しながらの方がいいんじゃない?

と言いたくなるほど よく動かれていました。

 

 

色んな方の 協力で少しづつ少しづつ

物事が進んでいるのを感じました。

 

 

posted by 妹尾 | コメントなし | 現場にて | 2018/08/01 - 19:45 |
2018-07-17

 

再度 被災地に入りました。

 

今回は修復の為の見積もりを作成する為の現調と

仮の養生など なにか出来ることをしておけるように

大工さん(コスミック・ガーデンのメイン大工チーム)を

連れて行きました。

 

 

先週の頭と比較すると

この3連休に 2000人を超える ボランティアさんが

入ってくれたこともあってか

かなり 処理が進んだなと言う印象です。

 


 

それでも 被災ゴミの収集が追い付いていないので

家の周りは瓦礫やゴミが山積みです。

 

窓や屋根にブルーシートが目立つようになりました。

 

その昔 「阪神淡路大震災」発生の半年後に

神戸を訪れた時を思い出す光景です。

 

 

近隣工場の爆風の影響もあり

悲惨な状況のお宅も多数あります。

 


 

 

そんな中、被災された OB施主さん宅の軒下には

ツバメの巣があり、親鳥が餌を与えていました。

 

自然界の素晴らしさと 野生動物の生命力の強さを

見た気がします。

 


 

 

窓枠がひん曲がっているので

少々困りましたが、コンパネで割れた窓を塞ぎます。

 

ただし、単に塞ぐと通風・乾燥できなかったり

昼間でも暗くなるので

サッシサイズにカットして引き違い出来たり

簡単に取り外しが出来る様にしています。

 

 


 

 

 

隣接する 実家には

その昔 コスミック・ガーデンがリフォームした時に

設置した タカラスタンダードのホーローキッチンセットがあります。

 

勿論 浸水被害に遭っていますが

コンロや食洗機などを除けば

再度利用可能なくらいの

頑丈さと美しさを 見せつけてくれています。

 

汚れや水に強い ホーローの特徴をいかんなく発揮しています。

 


 

 

同一敷地内の 鉄骨倉庫も

爆風により スレートが飛散。

 


 

ここからの雨の被害で、2階になる内容物が全滅です。

 

 

 

次に真備町川辺の施主さん宅にお伺い。

コスミック・ガーデンの建物ではありませんが

ツーバイフォー住宅で 前職の私のお客様でもあります。

 

1階は天井近くまで浸水。

基礎パッキン工法なので

換気口からの送風が出来ない為

少しでも早く 床下換気が出来る様に

既存点検口以外に 2か所穴を開けさせてもらいました。

 


 

爆風被害はないので ガラスは割れていませんが

天井下10cm近くまで

浸水した跡が残っています。

 

勿論 床 壁(石膏ボード&クロス)、建具類は

全部やり替えとなります。

 


 

 

新しく開けた点検口(?)から

大型扇風機で風を送ります。

効率よく送風できるように

川野大工がひと工夫してくれています。

 


 

 

近隣のお宅で 無関係ですが

地元大工さんの建てた在来木造住宅の

施主さんから 「観てほしい。アドバイスください。」との

声掛けがあり行ってみました。

 

建物内の詳しい状況は 書きませんが

床上1.8mは浸水しています。

 

取り敢えず、施主さんの了解を得て

一部床をカット。

 


ベタ基礎の上にはまだまだ 水たまりが・・・。

 

既存の換気口に向けて

先ずは高圧洗浄機などで 水洗いしてもらい

しっかり乾くまで 扇風機で送風して頂くようアドバイス。

 

グラスウールの断熱材が

水を吸って 壁内で落下しているため

外周壁の石膏ボードを全て剥がして

断熱材の撤去などをアドバイスさせて頂きました。

 

地元大工さんも被災しているため

中々来てもらえないとの事。

 

ここは辛抱強く ご自身で出来る事からやって行くしかなさそうです。

 

 

真備町には 写真のように 自衛隊の隊員さんたちが沢山います。

 

水を吸った畳は重く

大人4人から5人必要な場合も有るくらいですが

サスガの隊員さんたちは

2名で 畳を持ち上げて トラックに積み込んでいました。

 


 

自衛隊の皆さんは勿論 他府県の警察車両や 救急車両も多数

目にしました。

 

本当に頭が下がる思いで、つい手を合わせそうになります。。。

 

 

 

 

最後にお見舞いとして訪れた 家具や造作部材でもお世話になっている

「テオリ」さん。

 

かなり 重大な被害状況です。

 

 


 

工場のシャッターもひん曲がり。

テント地のオーニングも 変形。

 

展示家具は勿論廃棄。

工作機械も被害に遭ったそうです。

 


 

 

工場前に駐車していたトラックが

写真の方まで コンテナと共に流されて

今もそのまま。。。

 


 

 

てっきり 高台にある工場。のイメージでいましたが

実は土手より低く かなり高いところまで水が来た感じになっています。

 

 

解り難いかも知れませんが、電線に引っかかっている流されてきた「草」。

その下の道路を走ると、どれだけ 水位が上がったか

恐怖を感じます。

 


 

 

この異常なほどの猛暑の中

毎日毎日 復興に向けて作業される被災者の皆さんやボランティアの方

警察・消防・自衛隊・各公務員の皆さん。

本当にお疲れ様です。

 

私達は住宅屋 工務店として出来ることで

力になれるよう頑張っていきます。

 

まだまだ 先が長い戦いになるかも知れませんが

頑張りましょう。

 

 

また 被災地対応で忙しいであろうと

気遣ってくださる OB施主さんや お客様たち。

 

本当にありがとうございます。

 

スタッフ一同 元気な若手に引っ張ってもらいながら

ベテラン勢も 頑張っていますので 何卒

暖かい目で 見てやって 応援頂ければ幸いです。

 

posted by 妹尾 | コメントなし | 現場にて | 2018/07/17 - 21:14 |
2018-05-14

 

交通事故や不注意なクルマによって

当社の施主さん宅に被害を与え

その後の処理を行う事はそこそこにあると言う

お話しはこのブログでもお伝えしてきました。

 

 

今回は 「隣家の火災によるもらい火被害」の

後処理のお話しです。

 

 

場所や原因は伏せますが

このお宅が全焼してしまいました。

 

 

車も含め 被害状況はご覧の通りです。

 


 

 

お隣に建つ 7年前に増築とリフォームをさせて頂いたOB施主さん宅が

被災されました。

 

増築部分の外壁は「ケイミュ―」のサイディング。

本体はモルタル塗装仕上げの在来木造住宅です。

 

 

火災による焦げの範囲が解ります。

 


 

 

出火元が平屋と言う事も有り

炎がそれほど 高く昇らなかったと思われますが

しっかり建物を守り抜いた 15mm厚のサイディング。

 


 

表面は 焦げたり 細かくめくれたりしていますが

室内側に異常は有りませんでした。

 

 

 

 

下の写真 右半分がモルタルの面ですが

塗装が熱っせられ 水ぶくれのようになっています。

 

速やかな 中電さんの対応で 電力メーター交換されていますが、

電線類はこのような悲惨な状況で

当日は電気も電話も絶たれてしまいました。

 


 

 

以前のリフォームで アルミサッシの枠はそのままに

ガラスのみ単板からペアガラスに交換していた箇所が有ります。

この勝手口ドアもそのひとつ。

 


 

外の1枚目は割れて 落ちてしまいましたが

室内側の2枚目が何とか 割れながらでも

持ちこたえてくれていました。

 

 

 

単板ガラスのみに ステンドグラス風フィルムを施工していた窓は

この様なありさまです。

 


 

 

 

ビニール袋が絡まったように見えますが

実は テラス用 塩ビ波板の屋根材です。

 


 

 

 

NTT系列の作業員さんが

電話回線を仮設的に回してくれています。

 

現状復旧の為の 見積もり作成を

望まれているので、採寸と とりあえず割れた窓を

塞いで 雨風から守らなければなりません。

 


 

消防・警察の現場検証もあり

まだまだ緊張感の残る現場でした。

 

突然のことに ご家族 関係者の皆様も大変だと思います。。。

 

私達は出来ることを 進めていくしか出来ませんが

少しでも お力になれればいいなと思います。

 

posted by 妹尾 | 2件のコメント | 現場にて | 2018/05/14 - 20:16 |
2018-04-03

3月末日から4月のかけて

倉敷の中島で開催されたT様邸の完成見学会。



予約不要と言う事も有り

かなりの来場者がお見えになりました。



撤収作業中に会場で発見されたコレ。

持ち主を探しています。



子供さんのアクセサリーだと思います。







もうちょっと拡大。



イヤリング的なモノなのか

おっさん達ではよく分かりません。



根元には パールが一個付いてます。

淡いカラーストーン(?)が数個付いていてキレイです。







もしお心当たりが有る方は

ご連絡ください。



お待ちしています。

posted by 妹尾 | コメントなし | 現場にて | 2018/04/03 - 11:54 |
2017-11-13

 

今週末の 玉野市山田の完成見学会

準備で現場入りです。

 

営業担当の白石、運搬作業もこなす 内藤 両スタッフと一緒に

準備です。

 

最近は 各自 多忙を極めており

会場の準備に全員揃って行くことが難しくなり

効率を上げるためにも少ない人数で準備する様にしました。

 


 

細かな ディティールに拘る白石は

チェックに余念が有りません。

 

 

ここからは 少し会場のイメージ的な写真をアップしておきます。

 

 

 

 

 

 

ちょっとレトロな雰囲気もある洗面台の水栓と

後ろに移る タイルの「ベストマッチ」。 ※☜解る人には解るフレーズ。(個人的に)

 


 

 

 

 

ここは どの部屋か 会場にてお確かめください。

 


 

 

 

ウッドワンの「スイージー」のキッチン用 吊戸棚。

チェッカーガラスが おなじみです。

 


 

 

 

 

フローリングは 独特の木目模様の「アカシア」です。

 


 

 

 

木の扉と 本物のタイル床。


 

 

 

 

緩やかな波模様が美しい ガラスと格子の引き違いドア。


 

 

 

 

クリスタルガラスと 白熱電球の 味のある光が

更なる美しさを演出します。

 


 

 

 

 

縦遣いのボーダータイルと

独特の形状の「ゴトク」が特徴の SIセンサー付 ガスコンロ。

「Rinnai製 デリシアグリア」。

 


 

 

 

K様の趣味の一つ スポーツサイクルのディスプレイ。

 


 

 

 

 

 

・・・で、準備が終わるころには すっかり陽が落ちていました。

陽が傾くと どんどん気温が下がってくる今日この頃。

 

まだ、エアコンの取付が出来ていないK様邸ですが

屋内に居る限り 外とは全く違う快適な室内に

冷えていることすら気づかない状況です。

 


 

 

久しぶりの 予約なしのフリーの見学会です。

 

OB施主さんたちからも

「今度のは行かせてもらいますよ。」

と声を掛けられています。

 

大勢の来場者で 時間帯によっては混雑することも予想されますが

是非ご参加ください。

 

 

 

お願いとして。

階段や吹き抜けには 壁でなく飾り格子の手摺を採用しています。

 

小さなお子様から目を離すと 転落など

危険な場合もありますので、しっかりと手を繋いでおいてください。

 

お客様から 有難いご厚意で会場として使わせて頂いています。

 

キズや汚れを付けることなく、事故が有っても責任が取れません。

ご見学下さる 一人一人が マナーを守って

家づくりのご参考にして頂けるなら幸いです。

posted by 妹尾 | コメントなし | 現場にて | 2017/11/13 - 20:45 |
2017-10-08

気にされ難いモノですが、実は重要で

やはり、値段は値段だな。   と思うモノの一つに

クロス工事の下地処理に使う

クロスパテ」と呼ばれるものが有ります。



古いお宅のクロス張替などの時

既存の壁紙(大体ビニールクロス)を剥いで行くわけですが

やっすいパテを使っていた場合 クロスの裏側に塗布した

糊との相性や吸収が悪く 裏打ち紙がパテの有る箇所だけ

浮いてしまいます。

 


△クロス張替工事中

 

この浮きが無ければ、薄皮状態の裏打ち紙が有る状態で

新しく張るので クロスとしては若干の厚み増というか

強度が上がるし不陸(壁面のガタガタ)が調整されて見栄えも

良くなるのですが、それが期待できなくなります。

 

また、経年による浮き、剥がれの原因の一つにもなると言うこと

なので、コスミック・ガーデンの工事では

ヤヨイ科学 レベロン」と言う パテを使っています。

※特別に高級なわけではなく まともな一般品です。

 


 

殆どの場合、ハウスメーカーであれ工務店や設計事務所であれ

果てはゼネコンであっても、クロス業者さんに パテの銘柄指定はしないので

㎡(平方メートル)辺り〇〇円で。と言った感じで

工賃を支払うのが殆どです。

 

時には、信じられないくらいの低価格で

ムリクリ発注されることもあり、そんなときには

業者としては 何とか残る金額を確保するために

指定されないものは 徹底的にコストダウンして生き残ります。

 

パテの違いが作業中にすぐに問題発生することは少なく

監督や建築士ではまず判断付きませんし、知らないかもしれません。

 

クロス業者さんや職方達も

後々 自分が入って張替などの作業の可能性が無ければ

そんな製品をためらわず使うと思います。(基準を満たしてないとか

違法な製品では無いからです。)

 

 

住宅価格は 大きな金額ですが コストダウン(レベルダウン・

精度ダウンと言う意味で)する項目は

本当に山ほどあります。

 

しかし、メイドインジャパンと言う事に

限定したとしても、やはり値段は値段。

やすーくて良いモノは無いし、たっかい割には「?」なモノも

溢れています。

 

実際に作業する職人だから解る「違い」。

「副資材」と呼ばれる パテ、ボンド、シート類、粘着テープ、ビスや釘などなど

一つ一つは安いのですが、大量に使い しかも広範囲に影響する

資材は特に吟味が必要です。

 

 

そういったところも 聞いたときにしっかり

応える事の出来る 会社や担当者に

工事を依頼することをお勧めします。

 

 

posted by 妹尾 | コメントなし | 未分類 現場にて | 2017/10/08 - 12:47 |
2017-09-16

 

先日、当社に県外からの工務店さんが

視察にいらっしゃいました。

 

兵庫県は 赤穂に本社を置き、姫路に支店を持たれるツーバイフォー住宅を手掛ける

工務店さんと、

滋賀県栗東市に本社を置き、三重県四日市市に支店を

構える 同じくツーバイフォー住宅を建てられる

工務店さんです。

 

両社とも コスミックガーデンより 大きな規模で

売り上げも、着工棟数もずっと多い会社さんです。

 

そのうち1社はすでに 「コスミックパウダー」を採用されています。

 

 

先ずは建て方が終わった直後の 現場を見学。

ウレタン吹き付けは勿論、電気配線工事もまだの状態です。

 


 

やはり、皆さん普段からツーバイを見慣れているプロ。

コスミックガーデン独自の仕様個所に気づいたり

「なぜこれが?」

「ここはこの後どういう納めになるのですか?」

「ここまで やるんですか・・・。」

と言う質問や感想が出ました。

 


 

細かな 仕様や数量などなど チェックが入ります。

 

 

 

続いて、断熱工事完了後 大工さんが入る現場の見学です。

 

硬質発泡ウレタンや 床断熱、西本電業さんの電気配線の仕上りぶりなど

しっかり見て頂きました。

 

 

 

若い2人の工務課の方(両者とも建築士)や

女性のコーディネーターさん(1級建築士)も

非常に熱心です。

 


 

 

工事の責任者の方や 元大工さんの社長さんも

吉川大工と直接お話しして下さいました。

 


 

 

大工さんの目線からの意見や 手間のかけ方など

職人だから、現場の人間だから解る 深い話しをしています。

 


 

 

 

午後からは、当社コーディネーターの田淵邸と社長邸の見学です。

 


 

空間の違いと、インテリアの質感を感じて頂けたと思います。

 

若い社員さんは 細かな造作や納まりを

カメラに収めて 実務に反映させるとおっしゃっていました。

 

出来上がったところよりも

工事中を見て頂くことで、コスミックガーデンの価格(坪単価)が

破格の安さと言うのが プロの方のほうが解って頂きやすい

今回も実感したところです。

 

10年近く前 岡山県内の工務店の社長さんが

コスミックの工事中現場を視察されて

「ここまで 手を入れてもらったら お客さんは幸せじゃわ。」

という 言葉を頂きました。

 

 

今回も 「ここまで 手の込んだ事をした建物に住めれば 施主さんはラッキーですよね。」

という言葉を頂戴することが出来ました。

 

目先の売り上げを上げるための やり方ではなく

社員、職方、一つの方向に向かって

高性能であり 本質的にいいものを創る という

考え方を強く持ち続ける事が大事だと考えます。

 

このことは 今回 お越し頂いた会社さんには

うまく伝わったのではないかと思います。

 

それぞれの地元に戻っても 価格競争や 大手住宅メーカーに

負けない 実力のある工務店になれる可能性の非常に高い 会社さんでした。

 

 

また何かの機会に 兵庫・滋賀に

お邪魔して 高性能住宅で独壇場になっている各社に

お邪魔出来る日を楽しみにしています。

 

posted by 妹尾 | コメントなし | 現場にて | 2017/09/16 - 18:32 |
2017-08-28

 

家づくりとは関係なく 今回は「解体工事」→「土地売却」までの

お話しを頂き、解体業者さん、不動産業者さん、土地家屋調査士さんたちの

力をお借りして仕事をします。

 

岡山市北区内のこの物件。

ご覧のような状態です。

 

 

かなりの時間を経過して 放置されていたので

庭木も伸び放題。

「ヘデラ」等の蔦(つた)類が外壁に張り付いて

成長しています。

 


 


 

モルタル塗りの外壁に蔦類が成長するのは

家にとって(外壁にとって)大きなダメージとなります。

 

 

事情により 生活感の残った状態からの清掃・解体・撤去となります。

 

ナンバーが付いたままの アコードワゴンも

ガラスが割られ 誰か侵入した跡がありました。

 

 


 

 

管理者さんに確認したところ 誰か入って

荒されてる。との事。

 

 

家電製品の使いっ放し。

食器やゴミもそのまんま。

 


 

座敷もこの状態です。

 


 

 

リビングも 誰か寝泊まりした跡があります。

玄関など鍵は掛けたままなのですが

ガラスを割っての侵入かと。。。

 


 

それでも 放火されたり、犯罪に結びつくような形跡を

残されていなかったのがせめてもの救いです。

 

 

 

解体前のご挨拶もご近所の皆様に

終えたところで 作業を始めます。

 

また 途中経過とキレイになったところは

お知らせできると思います。

 

 

過去にも、昨日まで生活していたんだろうなあ。。。と感じる

お宅を壊しに入ったことは何度かありました。

 

それぞれの 現場にそれぞれの事情があります。

 

住んでいた方々の色んな想いや記憶が有ると思いますが

一度きれいさっぱり リセットして

「更地(さらち)」として再スタートした方が

所有者さんにもご近所の皆様にも

いい感じだと思います。

posted by 妹尾 | コメントなし | 現場にて | 2017/08/28 - 18:50 |
2017-03-03

 

昨日のブログに ちょっとだけ補足。

 

「上棟際」は 強制されて行うモノではありません。

 

地鎮祭と同じく それぞれの信仰する宗教などによっても

考え方は色々です。

 

上棟際と言う形でなくても、記念品や食事を

用意して頂く形で お祝いしたこともあります。

 

また、工期や施主さんの御都合もあるので

何が何でも開催しなければ!というのは間違いだと思います。

昨日のブログで誤解が有ってはいけないので。。。

 

補足はここまで。

 

 

 

 

・・・・と言うことで、

引き渡し後、20年近く経過するOB施主さん宅の

改装工事を行いました。

 

岡山市中区の現場です。

 

当時は全体的に建物が大きく(45坪以上が殆ど)

無垢材の床や室内ドア(ユダ木工製)を多用していました。

(現在の工事中写真なので、埃が舞っていますが。)

 


 

 

階段手すりに至っては、このようなデザイン格子手摺が

多く採用されていました。

 


 

この巻いた手摺。ウチワでは「でんでんむし」と呼ばれています。

 

サッシもまだ、「アルミ樹脂複合サッシ」も

無く ペアガラス自体が珍しかったころ、空気層12mm厚 ペアガラスサッシ

内外アルミ製ながら 熱伝導を遮断した 「サーマルブレイク構造」が

羨望だった 「トステム(現リクシル) サーマルⅡ」を

標準採用していました。

 

 


 

外部の断熱材は当時から 現場吹付の発泡ウレタン30倍でした。

 

コレが90年代終盤にはすでに

岡山県内で建築されていたという事実

 

いまでも暖かいと仰って下さる施主さん。

 

2017年の今現在でも、この性能に遠く及ばない

新築物件が多数建てられてしまっています。

 

 

 

今回の改修工事の内容は、「珪藻土」塗り壁の撤去やり替えです。

 

当時、「サメジマコーポレーション」製の珪藻土を

採用していました。

 

他社ものと比較して 「ボンド」の含有量が非常に少なく

左官職人の腕を求めますが、本来の珪藻土の

「調湿」「脱臭」などの効果を妨げないというのが

採用の理由でした。

 

ただボンドが少ないという事は

それだけ 塗りの技術力を求められ、

また木材などの収縮に追従しにくく

「割れ」「剥がれ」が発生しやすいので

販売量が伸び悩んだとか。。。。

 

よって 現在は一般的な製品と同じく

施工しやすく、クレームになり難い商品となり

コスミック・ガーデンが求めるものと

かい離した為 ここ10年以上 「珪藻土」の採用が無いという状況となりました。

 

 


 

 

また コスミック・ガーデンは和風が出来ない。

和室が苦手じゃないか と 世間でも思われている節が

有りますが、以前は

「和室二間続き」

「書院造」

「欄間付の縁側」

などなど沢山造ってきました。

 

 

「天袋」「違い棚」「地袋」「落とし掛け」・・・

枠組み壁工法(2×4工法)とは思えない

「和」な雰囲気も出しています。

 


 

 

家づくりの中心世代である 30代から40代の方々の

需要が少なく コストダウンする方法として

和室を簡略化しています。

 

少し寂しいですが、仕方ありませんね。

 


 

 

珪藻土の塗り壁(厚さは3~4mm程度)を

かき落とし、高質なクロス張りに変更する予定です。

 


 

珪藻土の粉で家中 真っ白けですが

本格和室の雰囲気をさらに引き上げる仕上がりになると思います。

 

2期工事も控えています。

 

 

 

posted by 妹尾 | コメントなし | 現場にて | 2017/03/03 - 20:25 |
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