家づくりのウラ・オモテ

2018年07月 の一覧

2018-07-25

 

甚大な被害を出した 西日本災害以降

雨が降ることもなく

毎日 真夏日が続き 過去最高の救急搬送件数を

記録すると毎日ニュースが流れます。

 

被災地だけでなく

いま、全国的に 「エアコン工事」について問題が発生しています。

 

と言うのも、サスガにリビングだけのエアコンでは

どうにもならない、暑くて眠れない。

と言うことで 追加の1台・2台。

 

若しくは 古いエアコンがこのタイミングで故障し買い替え。

と色んな理由がありますが、

とにかく エアコン需要が凄いとの事。

 

常に大量の在庫を用意し、提携委託の電気屋さん(職人さん)も

毎日4から5台を取り付けをこなしている大手家電量販店さん。

(これくらいの台数をこなして行かないと 割が合わないらしい。

細かな作業や丁寧さよりスピードと効率が重要!)

 

そんな 体制の大手ですら、注文後10日から2週間程度

待たなければ 設置作業に来れないという状況だそうです。

 

また エアコンメーカー自体も フル生産しているようですが

型番によっては 欠品状態で

納期未定や 全国の在庫を探し回ってるという状態のようです。

 

エアコンに限らず この猛暑続きで

様々な製品の生産が追い付かなかったり

農産品に至っては 供給の不安定さと高騰がすでに

出ています。

 

今 倉敷をはじめとする岡山県南では

酷暑による作業効率の悪化や 災害復旧の為に

とにかく 工事が遅れ気味で

職人不足、人手不足が深刻化しています。

 

それも日に日に。。。って感じで。

 

早めの工事や 曜日指定など

ユーザー側のご希望も有ろうかと思いますが

それらを考慮すると 一体いつの話しになるのやら。ってところです。

 

全ての 建築・土木関係者や

職人たちは 今 フル回転で 色んな事を進めていこうと

頑張っている筈です。

 

ご依頼頂く 全てのユーザーさん、お客さんに

その辺り ご理解を頂きます様 お願い致します。

 

同業者・同業他社さんからも 上記のような声を沢山聞いているので

彼らの代弁も兼ねて 書きました。

 

posted by 妹尾 | コメントなし | 雑談 | 2018/07/25 - 20:54 |
2018-07-20

 

毎日毎日 暑いですねー。

TVのニュースでも、熱中症と最高気温の話題が

多くの割合で放送される日々が続いています。

 

愛車の外気温が ついに初めて見る気温を

表示しました。

 


 

外気温も凄いですが

オドメーターの数字もそこそこ凄いのでないかと。。。

 

 

黒いクルマなので エアコンの調子でも悪いのかな?

というくらい 日中は効きが落ちます。

夕方からは 底冷えする位 よく効いてくれますが。

 

フロントガラスを 遮熱型に交換している効果も

実際のところ この猛暑ではわかるようなわからない様な・・・。

 

 

いずれにしても 8月中旬ころまで

続きそうな この暑さ。

 

外で働く人は勿論

屋内の冷房ガンガンな職場で働く皆さんも

内外温度差にやられないように気を付けて下さい。

 

また、高気密高断熱住宅でないお住まいの方は

エアコン切った後の寝苦しさに。

かけっぱなしで 体がだるくなる辛さに

負けないように 頑張ってください。

 

という 上から目線な 労いの言葉。

 

様々な 暑さ対策が あるようです。

それぞれに 合った 実践しやすいものを

選択肢しながらこの夏を乗り切りましょう!

posted by 妹尾 | コメントなし | 雑談 | 2018/07/20 - 18:41 |
2018-07-17

 

再度 被災地に入りました。

 

今回は修復の為の見積もりを作成する為の現調と

仮の養生など なにか出来ることをしておけるように

大工さん(コスミック・ガーデンのメイン大工チーム)を

連れて行きました。

 

 

先週の頭と比較すると

この3連休に 2000人を超える ボランティアさんが

入ってくれたこともあってか

かなり 処理が進んだなと言う印象です。

 


 

それでも 被災ゴミの収集が追い付いていないので

家の周りは瓦礫やゴミが山積みです。

 

窓や屋根にブルーシートが目立つようになりました。

 

その昔 「阪神淡路大震災」発生の半年後に

神戸を訪れた時を思い出す光景です。

 

 

近隣工場の爆風の影響もあり

悲惨な状況のお宅も多数あります。

 


 

 

そんな中、被災された OB施主さん宅の軒下には

ツバメの巣があり、親鳥が餌を与えていました。

 

自然界の素晴らしさと 野生動物の生命力の強さを

見た気がします。

 


 

 

窓枠がひん曲がっているので

少々困りましたが、コンパネで割れた窓を塞ぎます。

 

ただし、単に塞ぐと通風・乾燥できなかったり

昼間でも暗くなるので

サッシサイズにカットして引き違い出来たり

簡単に取り外しが出来る様にしています。

 

 


 

 

 

隣接する 実家には

その昔 コスミック・ガーデンがリフォームした時に

設置した タカラスタンダードのホーローキッチンセットがあります。

 

勿論 浸水被害に遭っていますが

コンロや食洗機などを除けば

再度利用可能なくらいの

頑丈さと美しさを 見せつけてくれています。

 

汚れや水に強い ホーローの特徴をいかんなく発揮しています。

 


 

 

同一敷地内の 鉄骨倉庫も

爆風により スレートが飛散。

 


 

ここからの雨の被害で、2階になる内容物が全滅です。

 

 

 

次に真備町川辺の施主さん宅にお伺い。

コスミック・ガーデンの建物ではありませんが

ツーバイフォー住宅で 前職の私のお客様でもあります。

 

1階は天井近くまで浸水。

基礎パッキン工法なので

換気口からの送風が出来ない為

少しでも早く 床下換気が出来る様に

既存点検口以外に 2か所穴を開けさせてもらいました。

 


 

爆風被害はないので ガラスは割れていませんが

天井下10cm近くまで

浸水した跡が残っています。

 

勿論 床 壁(石膏ボード&クロス)、建具類は

全部やり替えとなります。

 


 

 

新しく開けた点検口(?)から

大型扇風機で風を送ります。

効率よく送風できるように

川野大工がひと工夫してくれています。

 


 

 

近隣のお宅で 無関係ですが

地元大工さんの建てた在来木造住宅の

施主さんから 「観てほしい。アドバイスください。」との

声掛けがあり行ってみました。

 

建物内の詳しい状況は 書きませんが

床上1.8mは浸水しています。

 

取り敢えず、施主さんの了解を得て

一部床をカット。

 


ベタ基礎の上にはまだまだ 水たまりが・・・。

 

既存の換気口に向けて

先ずは高圧洗浄機などで 水洗いしてもらい

しっかり乾くまで 扇風機で送風して頂くようアドバイス。

 

グラスウールの断熱材が

水を吸って 壁内で落下しているため

外周壁の石膏ボードを全て剥がして

断熱材の撤去などをアドバイスさせて頂きました。

 

地元大工さんも被災しているため

中々来てもらえないとの事。

 

ここは辛抱強く ご自身で出来る事からやって行くしかなさそうです。

 

 

真備町には 写真のように 自衛隊の隊員さんたちが沢山います。

 

水を吸った畳は重く

大人4人から5人必要な場合も有るくらいですが

サスガの隊員さんたちは

2名で 畳を持ち上げて トラックに積み込んでいました。

 


 

自衛隊の皆さんは勿論 他府県の警察車両や 救急車両も多数

目にしました。

 

本当に頭が下がる思いで、つい手を合わせそうになります。。。

 

 

 

 

最後にお見舞いとして訪れた 家具や造作部材でもお世話になっている

「テオリ」さん。

 

かなり 重大な被害状況です。

 

 


 

工場のシャッターもひん曲がり。

テント地のオーニングも 変形。

 

展示家具は勿論廃棄。

工作機械も被害に遭ったそうです。

 


 

 

工場前に駐車していたトラックが

写真の方まで コンテナと共に流されて

今もそのまま。。。

 


 

 

てっきり 高台にある工場。のイメージでいましたが

実は土手より低く かなり高いところまで水が来た感じになっています。

 

 

解り難いかも知れませんが、電線に引っかかっている流されてきた「草」。

その下の道路を走ると、どれだけ 水位が上がったか

恐怖を感じます。

 


 

 

この異常なほどの猛暑の中

毎日毎日 復興に向けて作業される被災者の皆さんやボランティアの方

警察・消防・自衛隊・各公務員の皆さん。

本当にお疲れ様です。

 

私達は住宅屋 工務店として出来ることで

力になれるよう頑張っていきます。

 

まだまだ 先が長い戦いになるかも知れませんが

頑張りましょう。

 

 

また 被災地対応で忙しいであろうと

気遣ってくださる OB施主さんや お客様たち。

 

本当にありがとうございます。

 

スタッフ一同 元気な若手に引っ張ってもらいながら

ベテラン勢も 頑張っていますので 何卒

暖かい目で 見てやって 応援頂ければ幸いです。

 

posted by 妹尾 | コメントなし | 現場にて | 2018/07/17 - 21:14 |
2018-07-10

 

被害を受けた OB施主さん宅の状況確認

(火災保険を使う場合の提出資料の一部として写真が多く必要となることがあるため)

や床下に溜まった 汚水の排出などの作業の為

倉敷市真備町中心部と総社市の西部に入りました。

 


 

あちこちの部隊から救援活動にきてくれている

自衛隊の車両たち。

ボートを何漕も重ねて運搬していました。

 

 

高梁川を渡るまでの 大渋滞と渡ってからの限られた

生活道路に流入している車で

目的地までにかなりの時間がかかりました。

 

地元住民の方も 同様に渋滞にはまるので

かなりイライラが募ると思います。

 

 

総社市内で アルミ工場が爆発事故を起こしましたが

そこからすぐ近くのお宅とその周辺です。

 

 


その被害の大きさから 想像を絶する爆発(爆風?)の

大きさが伺えます。

 

近隣住宅の一定方向のガラスが全て飛散しています。

また 焼けたアルミの塊や、石(岩と言っていいくらいの大きさ)が

広範囲に飛び散り 瓦やソーラーパネルなどを

破壊しています。

 


 

 

中には焼けたアルミの塊が原因で 火災になったお宅も有るようです。

 

このあたりの住民の方々のほとんどが

避難所などに 避難して居た為

人的被害がそれほどなかったようですが

それでも 家の中で爆風により割れたガラス片を受けて

救急搬送された方もいらっしゃるようでした。

 


 

 

構造躯体や、外部のパーツ類、浸水の度合いや

サッシの状況などを記録。

 


 

 

約20年前の建物でコスミック・ガーデンとしては初期のモノですが

当時から 「トステム サーマル」という

ペアガラスのアルミサッシで、内外枠を「サーマルブレイク構造」という

熱伝導しにくい構造の当時トップクラスの性能をもった

アルミサッシを採用していました。

(西日本では当時 ペアガラス自体が非常に珍しい位の状況でした。)

 

 


 

そんなサッシが ご覧のような有様です。

 

 


 

 

隣の在来木造のご実家も

屋内はご覧の通り。

どこから手を付けていいものか・・・。


 

床にはガラス片が山積みに。

 


 

施主さんとも 少しお話しが出来て

当時の状況も少し解りました。

 

勿論コスミック・ガーデンとして

現状復旧に努めます。

 

 

次は真備町内の施主さん宅。

基礎の中に 水が溜まっていますので

幸い通電している地域の為

電動ポンプで 排水します。

 


 

「基礎換気口」が有るため 開口部の下端までで

水位は必ず止まります。

 

それでも約20坪の基礎には

大量の水が溜まります。

 

これが「基礎断熱工法」や、「基礎パッキング工法」だったらと

思うと少しゾッとします。

排水完了後もなかなか 床下の乾燥は

すぐには難しくなる工法のようです。

 

 


 

 

 

 

床上浸水でしたが 写真のようにフロアから

約1cm程度。

クロス類に直接の被害はありませんでした。

 


 

今後は 掃除や消毒などの手順で進んでいきますが

この日は ここまでがやっと。

 

消毒用アルコールが現在 入手困難な状況の様ですので

取り扱いには多少注意が必要ですが「塩素系漂白剤」で

拭き掃除も必要かもしれません。

 

後は 無色の「ホウ酸塩」を噴霧し

木材の保護と 腐朽菌の繁殖防止 & 防蟻処理をしておく予定です。

 

 

 

帰還中 また渋滞の中ですが

川辺橋近くのバス停にて。

 

スレートの屋根の上に ドラム缶やコンテナや木材が・・・。

水位の高さを物語っています。

 

 


 

ありえないところに 物置や車が有る光景を

沢山目にしました。

 

片付け作業に追われる

被災された住民の方々の

疲労したお顔と、絶望感。

そして ピリピリとした空気感。

 

今後の事なんかすぐには考えられないと思いますが

今目の前にある現実と戦わなければならないと言うのは

事実です。

 

少しづつ私の廻りでも出来る範囲で力になれるように

行動に移している方も出て来られています。

 

コスミック・ガーデンとして どこまでフォローできるか

試されているような気がします。

 

posted by 妹尾 | コメントなし | お客様に関するコト | 2018/07/10 - 21:15 |
2018-07-08

7月6日から続いた大雨被害を受け

亡くなられた方 御冥福をお祈りいたします。

また 甚大な被害を受けた皆様には 心よりお見舞い申し上げます。



7日㈯ 仕事で 福山市内まで行くことがあり

山陽道は勿論 あちこちの道路が 通行止めになっており

尋常ではない大渋滞の中 約2時間半かけて

福山市内にたどり着きました。



その後 総社市内の工場爆発事故により

コスミック・ガーデンのOB施主宅が被害を受けたので

現状確認するよう連絡があり現場に向かいました。



途中、被害が報告されたり 避難指示が出ていたエリアのお客様宅を

訪問し無事を確認したり

LINEや電話で 施主さんたちに 状況確認していました。



岡山の3大河川の一つ 高梁川も写真のように

水位があがり、濁流が流れています。

中州は姿が見えず 流木や大型ごみが所々に

ひっかかっています。





田んぼと道路の境が分からなかったり

土色の水が流れて スタックしそうな農免道路などを

抜けていきます。













爆発した工場ですが 近隣の新しいコンクリートプラント工場の

外壁も ほとんどが吹き飛ばされ

現場には 火事場とは違った 独特の「臭い」が立ち込めていました。





二次被害や水位が下がらないと言う理由から

警察や消防に 侵入を禁止にされていました。



施主さんには 簡単な状況と 避難場所などの確認を取りました。



施主さんや 商談中のお客様には

警察官・消防署・地方自治体の職員さんが多く

皆さん 緊急招集や 出動がかかり大変なようです。



家に帰れない、出勤先で被災し 救助を待っていると言う施主さんもいらっしゃいました。

私個人で何か力になれることが出来ないのが

悔しいです。



それからも 可能な限り 水位の高いエリアの訪問をしました。

家の前まで行けないお宅も有りました。







倉敷市松島にある 「川崎医科大学」周辺には

他県から応援に来てくださっている

消防関係の車両が数十台集まっていました。



ドクターヘリや、県のヘリなど せわしなく

離発着しているのも目にします。





応援や救助に駆けつけてくれる 消防や自衛隊車両を見ると

目頭が熱くなってしまいます。





お客様の自宅が 2階まで浸水するなど

被害の報告が入って来ています。



床上・床下浸水も それなりに被害件数がありそうです。



逆に コスミック・ガーデンの基礎や床の高さ。

設定したGLを高くしたのが幸いし

隣家は浸水したが 自宅はギリギリ無事だったとの報告も

あります。



今後 可能な限り 復旧へ向けて協力していきます。

間違いなく 人と資材の不足の問題が出てくると思います。



新築工事中の現場にも何かしら影響を与えそうな

今回の事態ですが、私達も出来る限りの対応はしていきますので

関係各位の皆様のご理解とご協力をお願い致します。

posted by 妹尾 | コメントなし | お客様に関するコト | 2018/07/08 - 19:14 |
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