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2013-06-07

こんにちは。コスミック・ガーデンの藤井です。

「高断熱住宅は健康に良い」このことを検証する調査を紹介します。

この調査は慶応義塾大学理工学部、伊香賀教授が中心となって行われたものです。

この検証は、2013年2月に高知県梼原町で23世帯28人(65歳前後)の協力者によって、断熱性能の低い住宅(協力者の自宅)と高断熱のモデル住宅での生活に於いて居住環境が血圧などにどの様な影響を与えるかを調べたものです。

例では、ある人の起床時の最高血圧が自宅よりもモデル住宅での測定値の方が6mmHg低いという結果が出ました。

また、起床時の心拍数は自宅に比べて、モデル住宅の方が起床直後の急激な心拍数の上昇が生じなかった。
同様に入浴時の心拍数の変化も、モデル住宅の方が自宅に比べて穏やかであった等。
モデル住宅の方が自宅よりも、起床時の最高血圧が全般的に低い傾向があきらかになった。

これらの結果から「室温の変化が少ない高断熱住宅の方が血管に生じるリスクを軽減する傾向がある。」と伊香賀教授は説明した。
――家はあなたとあなたの家族の尊い命と輝く未来が係っています。



――ですから家創りには真剣にそして慎重に取り組んで下さい。

では次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

posted by コスミックガーデン | 2013/06/07 - 12:16 |
2013-05-10

太陽電池の売電収入で住宅ローンは0になるか?

こんにちは。コスミック・ガーデンの藤井です。

最近太陽電池を住宅建築と同時に設置して、住宅ローンを軽減させるという広告を目にしたのですが、実際にどのくらい軽減できるのか試算してみました。
例えば、発電量を全量買い取りしてもらえる10kwの太陽電池を設置してどの程度実収入が得られるのでしょうか?

10kwの太陽電池で1年間に発電できる電力量は、約12,000kw、20年間の買い取り保証されている単価(非住宅)が36円なので、1年間の収入は

12,000kw×36円=432,000円

毎月にすると432,000円÷12カ月=36,000円

ただし、太陽電池10kwを設置するための費用が約350万円必要となります。



この350万円を年利1.75%(住宅ローン並み)で20年間(買い取り保証が20年間であるため。)のローンを設定すると、毎月の支払が17,325円となります。

ですから、実質の1カ月の収入は

36,000円―17,325円=18,675円となります。

10kwの太陽電池で毎月18,675円の収入という結果です。
もし10万円の住宅ローンがあれば、それを太陽電池収入で賄うためには、

100,000円÷18,675円≒5.35なので 10×5.35=53.5kw

の太陽電池が必要となり、相当の太陽電池設置のための土地が必要となります。



――家はあなたとあなたの家族の尊い命と輝く未来が係っています。

――ですから家創りには真剣にそして慎重に取り組んで下さい。



では次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

posted by コスミックガーデン | 2013/05/10 - 08:00 |
2013-04-26

こんにちは。コスミック・ガーデンの藤井です。

 

最近の住宅の広告で「大気汚染物質PM2.5を98%除去、花粉を99.8%除去する24時間換気。」との表記を見たのですが、それは、特殊なフィルターを外気が通過した時に得られる数値で、非常に優秀なフィルターだと思います。

 

ただし、住宅全体の換気を考えるときには、建物自体の気密性能が大きく影響します。

それは、いくら優秀なフィルターを、外気の室内への導入口に設けても、住宅の気密性能が悪いと、導入口からフィルターを通過して清浄化されて室内へ入って来る外気よりも、住宅の隙間から侵入して来る清浄化されていない外気の方が多くなるからです。

 

例えば、C値1.0cm2/m2という、かなり気密性能の高い住宅でも、外気導入口から入って来る外気は60%で住宅の隙間から侵入して来る外気が40%もあるからです。

コスミックガーデンのC値0.6cm2/m2の住宅でも外気導入口から入って来る外気は80%で住宅の隙間からの外気の侵入が20%程度はあると思われます。

 

日本の住宅は、まだまだ気密性能は低くC値が2.0cm2/m2以上の住宅が大半だと思われます。C値が2.0cm2/m2でも性能は高い方だと思われますが、C値2.0cm2/m2だと80%は住宅の隙間から外気が侵入している可能性があり、この程度の住宅に高性能なフィルターを設置しても、あまり効果が得られない可能性があります。

 

また高性能なフィルターほど目が細かく埃等で知らないうちに、目詰まりをおこしている可能性が高く、目詰まりすればより多くの外気が隙間から侵入するためフィルターの効果はより低下するでしょう。

高性能なフィルターほど1カ月1回程度のメンテナンス.が必要だと考えられます。

 

――家はあなたとあなたの家族の尊い命と輝く未来が係っています。

――ですから家創りには真剣にそして慎重に取り組んで下さい。
では次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

posted by コスミックガーデン | 2013/04/26 - 15:51 |
2013-03-22

こんにちは。コスミック・ガーデンの藤井です。

ヴーフィー(非定常熱湿気同時移動解析プログラム)を使って様々なシミュレーションを行っているのですが、同じ壁の仕様、構造であっても住宅の建築地が異なると、ここまで結果に違いが生じるのか。
同じ建築地でも、壁の仕様、構造が異なるとここまで結果に違いが生じるのかという感想です。



例えば、同じ建築地で、壁の仕様に於いて、外部の通気層の厚みが15mmの場合と20mmの場合では、15mmだと内部結露発生の危険があるが、20mmだと内部結露が生じないというぐらい、微妙な違いによっても結果に大きな違いが生じてしまいます。

このような違いが生じる原因に関しては、今後、少しずつ説明をしていきますが、現在感じていることは、全国一律の壁仕様、壁構造は、内部結露の危険性を考慮すると、まず、ありえないということです。



――家はあなたとあなたの家族の尊い命と輝く未来が係っています。

――ですから家創りには真剣にそして慎重に取り組んで下さい。

では次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

posted by コスミックガーデン | 2013/03/22 - 17:01 |
2013-02-22

こんにちは。コスミック・ガーデンの藤井です。

先日、建物の外壁の内部が結露するかどうかを判断するためのソフトを導入しました。

そのソフトは「非定常熱湿気同時移動解析プログラム」と言う長い名称で略して「WUFI」ヴ―フィーと発音します。

 

このソフトは1951年に設立されたドイツのフラウンホーファー建築物理研究所で開発されて、どんどんとバージョンアップされています。

 

欧米では、このソフトは当たり前の様に使用されており、より確実に高性能な建物を建築することに役立っています。

しかし、日本ではまだほとんどの住宅会社で導入されていません。

 

今後は、当社でも大いにこのソフトを使用して、より確実な高気密・高断熱住宅の建築に役立てていきます。
――家はあなたとあなたの家族の尊い命と輝く未来が係っています。

――ですから家創りには真剣にそして慎重に取り組んで下さい。

 

では次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

 

posted by コスミックガーデン | 2013/02/22 - 09:26 |
2013-01-31

こんにちは。コスミック・ガーデンの藤井です。

今回は床暖房についてです。

床暖房は、新築住宅において憧れの様に思われていますが、ヨーヨッパ等ではあまり施工されてはいないようです。

 

日本では床暖房と言えば、床の温度は手で触れると暖かく感じるほど高く設定されています。手で触れて暖かいという事は、体温よりも高いのですから、少なくとも30℃以上だと推定できます。

 

この肌に直接触れる床の温度は人の健康を大きく左右します。

人の体を構成するたんぱく質は40℃を超える温度で変質していきます。

44℃に6~10時間接していると低温火傷を生じるほどです。

ここまで高温でなくても健康を左右します。

北欧では、床暖房の床の温度を29℃以下にする様に法で制限している国もあるそうです。

 

先日、私が聞いた話では、床暖房で足元が温められて上半身は低い温度の状態だと、足は夏の状態、上半身は冬の状態となり、体調のバランスがとれなくなり、自律神経失調症の状態になることもあるそうです。

 

床暖房をするのであれば、出来るだけ床の温度を低く設定することが健康を害さないことを知った上で使用することをお勧めします。

 

――家はあなたとあなたの家族の尊い命と輝く未来が係っています。

――ですから家創りには真剣にそして慎重に取り組んで下さい。

 

では次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

posted by コスミックガーデン | 2013/01/31 - 13:38 |
2013-01-18

あけましておめでとうございます。コスミック・ガーデンの藤井です。

今年も宜しくお願いします。



さて、今年最初のメルマガは、昨年から引き続き、「住宅の熱容量」です。

建物の熱容量を大きくするためには、建物の内部に熱を蓄えることのできる素材を設置または、施工する必要があります。



その素材としては、コンクリート、土壁、等々あるのですが、出来るだけ重くなく、体積も小さく、効率的に多くの熱を蓄えることのできる素材が理想です。



その素材として検討されている素材がパラフィンです。

パラフィンは融点(融ける温度)を製造の段階でコントロールできます。



この温度をコントロールすることにより、パラフィンが固体から液体に相変化するときの融解熱を蓄熱に利用します。

融解熱は素材本体への蓄熱に比べて大きな熱量を蓄熱できます。
――家はあなたとあなたの家族の尊い命と輝く未来が係っています。

――ですから家創りには真剣にそして慎重に取り組んで下さい。



では次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

posted by コスミックガーデン | 2013/01/18 - 15:32 |
2012-12-21

こんにちは。コスミック・ガーデンの藤井です。

前回は、熱容量の大きな建物の方が熱容量の小さな建物よりも外部の温度変化に室内の温度が影響され難いことを書きました。



確かに建物の熱容量を大きくすると、室内温度の変化は小さいのですが、建物の熱容量は建物の構造材によるところが大きく、鉄骨よりも木造の方が熱容量が大きく、木造よりも鉄筋コンクリートの方が熱容量が大きいのですが、それでは、何でも鉄筋コンクリートにすれば良いかと言うと、他の要素を考慮すると、鉄筋コンクリートが最良とは言えません。



そこで、建物の構造材を変えずに建物の熱容量を大きくする方法について次回から説明していきます。



今回で今年最後のメルマガとなりました。

一年間ご愛読いただきまして有難うございました。来年も宜しくお願いいたします。



――家はあなたとあなたの家族の尊い命と輝く未来が係っています。

――ですから家創りには真剣にそして慎重に取り組んで下さい。

では次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

posted by コスミックガーデン | 2012/12/21 - 09:51 |
2012-11-30

こんにちは。コスミック・ガーデンの藤井です。

前回から、熱容量について書いていますが、今回は熱容量の違いがどの様に影響するのか書きます。

 

例えば、木造と鉄骨の住宅を想定します。両方とも同じ形状、同じ大きさ、構造材が木と鉄の違いがあるが、他の部分は全て同じだとします。

 

この両方の住宅を外気温度0℃の中で、20℃まで熱を加えます。

20℃まで住宅の温度を上昇させた時点で構造材の違いにより、双方の住宅の保持している熱量には差が生じます。

 

ここで木造の住宅の保持している熱量を200,000kcalとし、鉄骨造の住宅の保持している熱量を100,000kcalとします。

 

そして、双方とも断熱性能は同じでQ値を2.0kcal/m2℃で床面積も同じく100m2として概算すると、外気温0℃で12時間経過で、木造住宅の室内は20℃から15.68℃となり、4.32℃の低下、鉄骨住宅の室内は20℃から12.24℃となり7.76℃低下します。
このように熱容量の大きな建物の方が室内の温度低下が小さく、長い時間室内の温度を維持することが出来ます。

 

――家はあなたとあなたの家族の尊い命と輝く未来が係っています。

――ですから家創りには真剣にそして慎重に取り組んで下さい。

 

では次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

posted by コスミックガーデン | 2012/11/30 - 15:33 |
2012-11-16

こんにちは。コスミック・ガーデンの藤井です。

今回は、住宅の熱容量に関してです。



熱容量とは、その物体の温度を1℃上昇させるために必要な熱量です。

例えば、1リットル(1kg)の水の熱容量は、1キロカロリーとなります。



ここで鉄1kgと水1kgであれば、水の方が鉄の約10倍の熱容量があり、水は鉄よりも温めにくく冷めにくくなります。
このことと同じように住宅も、熱容量の大きい住宅の方が小さい住宅よりも温まりにくいのですが、冷めにくい。すなわち、室内の温度が下がりにくくなります。

このことが、実際の住宅においてどの様な影響があるのかを次回から説明していきます。



――家はあなたとあなたの家族の尊い命と輝く未来が係っています。

――ですから家創りには真剣にそして慎重に取り組んで下さい。
では次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

posted by コスミックガーデン | 2012/11/16 - 15:14 |
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