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家づくりスペックTOP > メルマガバックナンバー > 実践編 > vol.46 住宅の省エネルギー性能(3)水蒸気を遮断するシート
2011-03-02

こんにちは。コスミック・ガーデンの藤井です。

前回は、断熱材の内部に水蒸気の侵入し易い断熱材(グラスウール、ロックウールetc)を使用する場合には、断熱材よりも部屋内側に水蒸気を遮断するシートの施工が不可欠だと書きました。

今回は、このシートについて詳しい話をします。

シート自体は水蒸気を透過しないのですが、どうしてもシートとシートの継ぎ目などから水蒸気が侵入するため、ドイツで開発された建物の壁内の状況をシュミレーションできるソフトでシュミレーションすると、シートを施工してから数年経過後に断熱材の内部に結露水が蓄積される結果が出ました。

それを防ぐためにドイツでは特殊なシートが開発されました。

そのシートは、気温の低い冬季には、水蒸気を透過しにくくなり、部屋内部の水蒸気が断熱材の内部へ侵入するのを防ぎ、気温の高い夏季には、水蒸気を透過し易くなり、シートの継ぎ目などから侵入して断熱材の内部に蓄積された水分が室内に蒸発し易くして断熱材を乾燥させます。

百年住宅と言うように、長期間住宅を維持するためには、繊維系断熱材を施工する場合はこの様な特殊シートを使用することをお薦めします。


「家はあなたとあなたの家族の尊い命と輝く未来が係っています。ですから家創りには真剣にそして慎重に取り組んで下さい。」

では次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

posted by コスミックガーデン | 2011/03/02 - 17:58 |
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