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家づくりスペックTOP > メルマガバックナンバー > 実践編 > vol.48 断熱材の種類とその特徴(2)自然素材断熱材
2011-03-02

こんにちは。コスミック・ガーデンの藤井です。

今回は、自然素材断熱材について説明します。

セルロースファイバー・・・・・
新聞紙、紙管(糸を巻いてある心材)等の紙を粉砕して、防炎、防虫用にホウ酸等を混入させた、お灸のものぐさのような断熱材。糊を混入して、壁に吹きつけて接着させる方法と、壁の室内側に不織布を張り、 外壁部の合板と不織布の間の空間に、セルロースファイバーを吹き込む方法があります。

羊毛断熱材・・・・・・・・・・
100%羊毛のものから、50%が羊毛で、残り50%が化学繊維というように、混紡のものまであります 。この線状の断熱材に製造メーカーによって混入する薬剤は異なりますが、防炎、防虫処理がされています。

木繊維断熱材・・・・・・・・・
木を製材した残材、または、間伐材等の木を、粉状にしたり、木を細かく削った 木質材料に、様々な糊(バインダー)を混入して、板状にした断熱材。

防炎、防虫のために薬剤が混入されています。

上記三種等の自然素材断熱材は、前回のメルマガで説明した、無機繊維系断熱材と異なり、水蒸気を吸放出することが出来ます。

ただし、吸放出性能はあるのですが、長期間断熱性能を確保するためには、前回のメルマガで説明した断熱材と同じ様に、断熱材内部での結露を防ぐために、必ず断熱材よりも室内側に防湿シートの施工を要する。(シートは、出来ればvol.46で説明をした特殊な素材にする方が良い。)

そして、断熱材内部の湿気を放散させるために外壁の施工も外部通気工法にすべきです。


「家はあなたとあなたの家族の尊い命と輝く未来が係っています。ですから家創りには真剣にそして慎重に取り組んで下さい。」

では次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

posted by コスミックガーデン | 2011/03/02 - 18:05 |
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