家づくりスペック

家づくりスペックTOP > メルマガバックナンバー > トピックス編 > vol.76 地震と建物の構造強度について
2011-03-03

こんにちは。コスミック・ガーデンの藤井です。

先日、ニュージーランドで大きな地震がありました。
多くの行方不明者を出しているCTVビルは、数年前の地震で建物に亀裂が生じていましたが、
市の調査で使用が許可されていたようです。

建物は、一度の地震に耐えたとしても、その時のダメージにより強度が低下し、
その後の余震、または、時を隔てた次の地震で倒壊することがあります。

また、建物の強度が実際に保持されているかどうかは、目視または、図面上で確認しただけでは
今回の地震で明らかになったように不確実なのです。

建物の構造強度は建物の根幹というべき性能です。強度にオーバークオリティは無いでしょう。
住宅の強度を考える場合は、住宅の品確法で規定された3等級(建築基準法で規定された強度の1.5倍)は
必ず確保すべきです。

また、実際に建築された住宅の強度を確認する計測法として、「動的耐震性能計測」があります。
この計測法は、住宅に微弱震動を起こす「起震機」を住宅の2階に設置し、
住宅に微小振動を起こして、住宅の数箇所に設置したセンサーで住宅の振動を感知し、
そのデータから実際の住宅の強度を算出する計測法です。

目視だけ、または、図面または、構造計算による構造強度の評定よりも、
この計測法による構造強度の評定の方がより確実です。

コスミックガーデンでは、昨年、タイプの異なる3棟の住宅でこの計測を行い、
自社の住宅は安心できる構造強度を保持していることを確認しました。

住宅は人の命を守ることもあれば奪うこともあります。
真剣に、そして慎重に家創りに取り組まれることを願っています。

ニュージーランドの地震で亡くなられた方のご冥福と行方不明者のご無事をお祈り申し上げます。

――家はあなたとあなたの家族の尊い命と輝く未来が係っています。
――ですから家創りには真剣にそして慎重に取り組んで下さい。

では次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

posted by コスミックガーデン | 2011/03/03 - 14:36 |
All Entry
〒700-0975 岡山県岡山市北区今1丁目12-25 TEL 086-243-8115 / FAX 086-243-8112
info@cosmic-g.jp