家づくりスペック

家づくりスペックTOP > メルマガバックナンバー > トピックス編 > vol.77 地震と建物の構造強度について(2)
2011-03-22

こんにちは。コスミック・ガーデンの藤井です。

東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

今回続けて地震に関してのメルマガを書くようになるとは思っていませんでした。
災害の映像を観る度に、自然を前にして人間の無力さを痛いほど感じています。

そして、当社が東京の福生市と中目黒で建築させて頂いた2棟の住宅が、
全くの無傷だったことに安堵し、感謝しております。
ずっと、打ちひしがれているだけでは何の役にも立たないので、
住宅の建築に少しでも役立てて頂きたいと思い、今回も住宅の構造強度に関して書きます。

住宅を強くするには、柱等を太く強くするだけではなく、
地震等で振れた時に住宅が捻じれないようにする必要があります。
そのためには、北の外壁と南の外壁、それと東の外壁と西の外壁というように、
対になる外壁の壁の強度のバランスが取れていることが必要です。

例えば、南面には大きな窓が多くあるが、北面にはあまり窓がない場合は、
南と北で壁の強さに大きな差があるため、大きな地震により住宅が捻じれ破壊されます。
その場合には、南面の壁に筋交いを多く施工するとか、
構造用合板を両面に施工するなどの方法で強度のバランスをとって下さい。

また、捻じれに対しては、二階、三階の床の強度を高くすることが効果的です。
床の強度を高くするには、床に構造用合板を施工したり、床根太の数を多くするとか、
床根太に直交して木材を施工し、床根太と床根太をつなぐと有効です。

構造強度を高くするには、強い箇所と弱い箇所を作らず、
全体のバランスをとることが重要です。


――家はあなたとあなたの家族の尊い命と輝く未来が係っています。
――ですから家創りには真剣にそして慎重に取り組んで下さい。

では次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

posted by コスミックガーデン | 2011/03/22 - 16:33 |
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