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2013-03-07

基礎は家を支えその荷重を地面に分散して伝達するだけでなく、
土地から蒸散する水蒸気を床下から排出する等して家の躯体(特に土台等)を腐朽から守る大切な部位です。
当社の基礎は次の通りです。
  • ●アンダーウォール工法を使用したスラブ基礎(ベタ基礎)
  • ●基礎外周部に基礎換気口
  • ●床下に調湿木炭やシリカゲルを敷き込むことで、更に調湿効果を上げることが出来ます。

適切な基礎形状の採用

コスミック・ガーデンの基礎は、鉄筋コンクリートスラブ基礎(ベタ基礎)で、
地上からの立ち上がりは420mm以上(住宅瑕疵担保保険 施工基準400mm以上)、
ベタ基礎の立ち上がり厚さ(外周)は150mm以上(同120mm以上)、
底盤の150mm(同150mm以上)です。
また、根入れ深さは地面より295mm以上(同240mm以上)としています。
次に、基礎のアンカーボルトについてご説明します。
アンカーボルトは、基礎コンクリートに、建物の
土台となる木材を固定するための重要な部品です。
下の写真は、一般的なアンカーボルトです。
表面仕上げは、俗に「ユニクロメッキ」 または
「クロメートメッキ」 と呼ばれ、「金色」をしています。
表面のメッキに傷がついたりすると、錆の心配が出てきます。

対して、コスミック・ガーデンでは、
「ドブ漬け 溶融亜鉛メッキ Z55」 という
表面処理を施した特注のアンカーボルトを使用しています。
(Z55 とは、亜鉛付着量が550g/㎡のものを指します)
この表面処理は、近年のガードレールや信号機、国道の看板、
屋外の立体駐車場などにも使用されており、
放置した状態で海岸地帯でも、25~50年の
耐用年数を誇り、田園地帯で約50~55年。
乾燥状態なら135年の耐用年数があり、
海水中でも約10年メッキが持つというデータもあります。
このように、耐久性の高さを要求される
建物の基礎に応じた部品を使用しています。

アンダーウォール工法

1階床を束立てで支える工法は個々の束石が不均等にへたりが起こり床鳴りを生じる場合があります。
連続した無筋コンクリー ト布基礎で床を支えるアンダーウォール工法は、
荷重を点ではなく線で支えるため、床の不陸を防ぎ床鳴りは起きにくくなります。
また、これにより内部建具の建付も安定します。

基礎換気口

素材は強化コンクリートで、更にステンレスの網入りになった換気口です。
強化コンクリート製(コンクリートにガラス繊維を配合)+防虫網はステンレス製なので、
長期間風雨等にさらされても腐食することもなく、さらに網入りなの で、
虫や小動物が床下に侵入することも防ぎます。
この換気口の有効換気面積は303.35㎝2(基準は300㎝2以上)あり、
外周部の布基礎に3. 6m以内(住宅瑕疵担保保険 施工基準4m以内)の間隔に設けています。
これにより床下の空気の流れは非常にスムーズ(床下内部では、
換気口から風が吹き込んでくると空気の 流れが体感できる)で、
外部からの通気が床下で気流を作り、地面から上がってきた湿気を外に出す効果が高く、
床下の木材を十分に乾燥(土台の含水率は約 12%~15%)させることができます。
(換気口から風が吹き込んでくると煙が大きく流れた)
※問題のある基礎パッキン工法
最近急速に普及した基礎パッキン工法の長所

(土台と基礎の間にパッキンを挟んで隙間をつくり換気口の代わりをする工法)としては、
  1. 基礎と土台が離れているので、腐朽を早める基礎コンクリートの水分を土台に伝えない
  2. 切り欠きや配筋切れのない均一な基礎を作れるので換気孔付近で発生しやすいクラックをなくせる。
  3. 全周から換気するので、コーナー部分も含めて全体をムラなく換気できる。
などがあります。しかし、通常の基礎換気口でも基礎と土台との間に防湿シートを挟み込むことにより、
十分水分を遮断できますし、基礎に配筋を正しく強化 施工すれば換気口付近のクラックも防げます。

最も重要な 排気効果についても、
基礎パッキン工法では床下内部で空気の流れが体感できるほどの気流の流れはなく
(地盤面に置いた線香の煙がすっと上に立ち上がり、床の付近で緩やかに流れる程度)
スムーズな空気の流れは期待できないため床下の木材を十分に乾燥させることはできません
(土台の含水率が16%~30%に)
さらに施工方法を誤ると
(●土台継手部分や柱の下、アンカーボルト下にパッキンを入れてない
●パッキンの設置間隔が1mより広い●仕上げモルタルで隙間を塞ぐ等)
強度の低下や結露を招くことがあるので注意が必要です。

実際に10年も経っていない建物の土台が腐食し始めている例もあり、当社ではこの工法は一切行っていません。
←アンカーボルト部分の正しい施工例
基礎パッキンの穴にボルトを通して設置する。
←土台の継手部分の下に入っていない ×
写真中央の土台の継手があるが、その下に基礎パッキンが入っていない。
←仕上げモルタルが隙間をふさいでいる ×
隙間部分にモルタルが入り込んでいるため空気の出入りを妨げてしまう。
←換気が不十分だとこんなに結露する ×
写真上部、床裏面に光って見えるのは水滴。
←床梁が空気の流れを遮っている ×
断面の大きな床梁が出っ張っているため空気の流れを妨げ結露した例。

posted by コスミックガーデン | 2013/03/07 - 06:09 |
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