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2013-03-07

屋根は家の中でも最も過酷な状況に晒される部位です。
水にも熱にも光にも強い耐久性を有する素材が必要です。
当社では、次の様な素材を使用しています。
  • ●瓦・・・・・・・・・・・・・・・三州・石州等の陶器瓦
  • ●屋根下地材・・・・・・・樹脂製ルーフィング(ウルトラチャンピオン)
  • ●棟・・・・・・・・・・・・・・・棟換気(青空)
  • ●外部水切金物・・・・・・・・・カラーステンレス

三州釉薬瓦


三州釉薬瓦は三州(愛知県)産の良質な土を土練から成型、釉薬を施した後高温焼成して造り出した瓦です。
三州釉薬瓦は、防水性(吸水率も釉薬瓦のJIS規格の12%以下に対して6.7%)、
強度(曲げ破壊荷重は石綿スレートが54kgf、厚形スレートが 196kgfに対して三州瓦は263kgf)は勿論、
断熱性、遮音性、耐火耐熱性等にも他の瓦に比べ格段に高い性能をもっています。
また耐酸試験(水酸化 ナトリュウム溶液に48時間浸漬した後の質量減少率)の結果
(厚形スレートが2.21%、石綿スレートが3.29%、着色亜鉛鉄板が8.28%に対して三 州瓦は0.01%)
から退色・変色に関しては少なくとも50年以上は心配はなく、
セメント瓦やスレート系の瓦で周期的に行う表面塗装のメンテナンス費用も ほとんど必要ありません。

樹脂製ルーフィング(ウルトラチャンピオン)


突起のある特殊配合樹脂をクラフト紙で挟み込んだ屋根の防水用ルーフィング材です。
ウルトラチャンピオンは特殊樹脂+クラフト紙が一枚で二重張り以上の効果があるので、水滴、結露、
ムレを完全ガードし変形、風化などに対する耐候性も非常に優れています。
通常は雨水の30%近くは瓦の下を流れ、瓦桟(木材)に塞き止められて一時的な水溜りが出来てしまいます。
これを繰り返すことで瓦桟が腐ってしまい釘穴等 から建物内部に雨水が流れ落ちてしまうのです。
しかしウルトラチャンピオンは、突起があることで瓦桟を浮き上がらせるので、水はけが抜群です。
しかもこの 突起により施工中、職人さんの足が滑りにくい利点があり工事の安全面にも効果があります。

棟換気

建物の棟の水平部に取り付けるアルミ押出形材の自然換気です。
屋根頂部へ棟換気を取り付けることにより、軒裏通気孔と壁体内通気層から入った空気が温度差により、
動力なしで屋根頂部へ抜けるため、湿気や熱気が小屋裏全体から効率的に排出されます。
コスミック・ガーデンでは、住宅金融公庫による小屋裏換気の定義
(天井面積に対する有効換気面積は、排気孔で1/1600以上、吸気孔1/900以上)
を十分にクリアするよう設置しています。
このことにより、夏の冷房費の節約ができる上、湿気が壁体内及び小屋裏に溜まって結露などを引き起こすことも防ぎます。
また、防水性能に関しても、連続風 速35m/秒、台風の規模を上回る降水量240mm/時間をクリアしています。

カラーステンレス


鉄にクロムなどを加えた合金に塗装したもので錆びにくく熱に強い材料。
基礎の水切、屋根ののし、屋根の谷など外回りの金属部分には、
耐候性、耐水性に優れたカラーステンレスを使用しています。
カラー鋼板などの金物では、長期的に見て必ず腐食(サビ等)
してメンテナンスが必要になるので、お勧めできません。

バルコニーのルーフドレン


スムーズな雨水排水を行うルーフドレン。
当社では、バルコニーのルーフドレン(雨水の排水口のフタ)もステンレスを採用しています。
殆どの住宅は鉄の鋳物のため錆びが発生したり、
プラスチック製のものは紫外線で硬貨しボロボロになり、将来的に雨漏りの原因となります。
その上、1ヶ所当りのコストもステンレス製は約3倍程度と高くなるため、
一般の住宅メーカーでは殆ど採用されていません。
後で簡単にやり替えが出来ない箇所だからこそ最初からステンレス製を標準としています。

※耐久性に疑問が残るアスファルトルーフィング
アスファルトを含浸させた有機質繊維などを原料とするフェルトに
アスファルトを浸透・被覆したシート状の製品で一般的に普及している屋根下地防水の材料です。
価格も安く施工も簡単な為、広く採用されていますが、
屋根下地合板と密着してしまう為ルーフィングの下で結露やムレを引き起こしてしまいます。
よって、10年~15年で熱などによる劣化が進行し、硬貨・破損してしまい、
野地板や瓦桟を腐らせ、雨漏りの原因になってしまいます。

※メンテナンス費用の必要なカラーベスト
軽量(日本瓦の約1/3)で安価なカラーベストは、
洋風の外観にマッチしやすいこともあり現在多くの住宅に採用されています。
しかし、釉薬瓦のように高温焼成しているわけではないので、
紫外線や雨などによる表面塗膜の劣化が起こり、
定期的なメンテナンスが必要(10年に一度の塗り替え)となります。
メンテナンスを怠ると基材自体が風化現象を起こし、水密性、耐久性共に極端な低下を起こします。
また、断熱性、遮音性等において も釉薬瓦には勝てません。
また、近年問題になっているアスベストも含まれている為、解体撤去処分時に特別な対策を必要とし、
葺き替え時のコストも割高となります。

posted by コスミックガーデン | 2013/03/07 - 10:28 |
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