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家づくりスペックTOP > メルマガバックナンバー > 実践編 > vol.24 地盤補強について
2011-03-02

こんにちは。コスミック・ガーデンの藤井です。

今回は地盤補強についてです。住宅に瑕疵担保保険を付けるには、地盤の強度を調査した結果を提出する必要があります。

そして、地盤の強度が不足している場合には基礎を補強するか、地盤の補強をしなければいけません。基礎の補強で強度が満たせない場合には地盤補強工事を行います。

地盤補強工事は、土地の表層のみが軟弱な場合に行う、土地の表層の土壌を掘り返し、その土壌に固化剤を混入して、また埋め戻し、土地の上層部を固化させる表層改良工事と、地表から10m以内に固い地盤があるが、その地盤に達するまでが軟弱な地層の場合に行う地表から柱状に穴を掘って行き、その柱状の部分の土に固化剤を混ぜ合わせて円筒形の柱を家の大きさに合わせた本数を造り、その土に基礎を造る柱状改良工事、そして、表層から固い地盤まで鉄のパイプを、家の大きさに合わせた本数を打ち込む鋼管杭工事が一般的によく行われる補強工事です。

鋼管杭工事は、一本の鋼管の支持できる重量が決まっているので、住宅の大きさ(重量)に合わせて鋼管杭の本数と長さが決まるので、どの会社で工事をしても、あまり工事費に差がでません。

柱状改良工事の場合は、柱状杭の支持できる重量に関して、認められている数値に2倍程度の幅があるので、施工する会社の安全度合いの考え方により杭の本数が異なることがあるため、工事費に大きな差が生じることがあります。

表層改良工事も、施工方法が決まっているので施工する会社による工事費の違いはあまり生じません。

ですから、地盤改良工事の金額を調べる時には、単に総工事額を見るのではなくて、杭の直径が何cmで、長さが何mの杭を何本施工するのかを確認して提示された施工費が妥当かどうかを比べる必要があります。

また、補強は住宅の直下だけでなく、電気温水器のタンクの下、勝手口のポーチの下、玄関ポーチの下にも施工しておくことをお勧めします。

住宅本体が沈下しなくても、タンク、ポーチが沈下すると本体との間に亀裂が生じます。

また、地盤補強工事は、あくまでも住宅の不動沈下を防ぐためであって、地震の時の地盤の亀裂、液状化による住宅の沈下等には必ずしも効果があるものではありません。


「家はあなたとあなたの家族の尊い命と輝く未来が係っています。ですから家創りには真剣にそして慎重に取り組んで下さい。」

では次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

posted by コスミックガーデン | 2011/03/02 - 16:49 |
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