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家づくりスペックTOP > メルマガバックナンバー > 実践編 > vol.60 省エネルギー住宅の遮熱性能について
2011-03-02

こんにちは。コスミック・ガーデンの藤井です。

今回は、省エネルギー住宅の遮熱性能についてです。

屋根に関する説明(メルマガvol.30 家創り実践編18)で屋根の二重化することによる遮熱について書きましたが、遮熱シートを併用して屋根を二重化し、屋根面からの熱をシャットアウトすると、真夏に断熱材を施工する前の建物でも、一階よりも二階が涼しく、さらに、小屋裏の方が涼しく感じられるほど遮熱効果があります。

また、軒及び庇は、季節による太陽高度(太陽の角度)を考慮してその出巾を決定することによって、冬季には、太陽光を効率よく部屋の中に取り入れて暖房の補助となり、夏季にはしっかりと遮熱してくれます。

東面、西面の窓には、真横から太陽光が射し込むので、窓ガラスを高遮熱LOW-Eコートのものにするか、外部にシェード、または、簾を施工すると効果があります。

部屋の中のブラインドは、太陽光が一旦窓ガラスを通して部屋の内部に入ってしまうのであまり効果がありません。

遮熱、遮光は出来るだけ建物の外部で行うことが効果的です。

庇だけでは遮熱効果が足りない場合には、庇にフックを取り付けて簾を施工すると効果的です。

北面の窓からも夏には光りが射し込むので、北側に建物が建っていない敷地の場合には、北からも太陽の直射があるので、北面の窓ガラスも高遮熱LOW-Eコートのものを用いると良いでしょう。

日当たりの良い敷地に建築された住宅は、住宅の壁面も太陽光で熱せられるので、透湿防水シートに熱反射タイプのものを使用すると効果的です。

遮熱は建築地の状況をよく考慮して住宅の設計をする必要があります。


「家はあなたとあなたの家族の尊い命と輝く未来が係っています。ですから家創りには真剣にそして慎重に取り組んで下さい。」

では次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

posted by コスミックガーデン | 2011/03/02 - 18:30 |
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