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家づくりスペックTOP > メルマガバックナンバー > 実践編 > vol.33 住宅の構造について(3)
2011-03-02

こんにちは。コスミック・ガーデンの藤井です。

今回は木構造の長所と短所です。

長所・・・・・木構造の長所とは、木材の建材としての長所になります。

強度において木材は、同じ重さの鉄よりも引っ張り強度が強く、且つ、同じ重さのコンクリートより圧縮強度も強い建材です。

次に、木は断熱材ほどの断熱性能は無いまでも、構造材である鉄に比 べて約600倍、コンクリートに比べて約10倍も熱を伝えにくい素材であるため断熱性能を有していると言えます。

また、木はコンクリートには及ばないにしても、鉄よりは遥かに多くの熱量を蓄えることが出来るため、外部の急激な温度変化に対して、建物内部の温熱環境の変化を緩やかにすることが出来ます。

それだけでなく木材は、湿気の吸放出性能があるために、建物内部の湿度までも調整してくれます。

これら、強度、断熱性能、熱容量、調湿性能等々をバランス良く有する建材は木材の他には無いと言えるでしょう。

短所・・・・・木構造の短所とは、木材の建材としての短所です。

木は単体では優れた強度を有していますが、柱と梁、梁と梁等の木材と木材の接合部が弱く、接合部の強度を上げるためには特殊な構造と技術が必要となります。

また、木は水に濡れた状態が続くと腐朽するため、乾燥するような構造にする必要があります。

次に木は、白蟻による食害があります。それを防ぐためには、定期的な防蟻処理が必要となります。

そして、木は燃焼するのですが、木の表面から燃焼が約2cmほど進むと燃焼した表面が炭化層となり、防火被覆の役目をして、それより内部への燃焼スピードが遅くなります。

ですから、構造用の木材を少し太くすることによって火災にも対応できる木構造となります。


「家はあなたとあなたの家族の尊い命と輝く未来が係っています。ですから家創りには真剣にそして慎重に取り組んで下さい。」

では次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

posted by コスミックガーデン | 2011/03/02 - 17:08 |
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