2月16・17日 完成見学会(茶屋町)のご報告

2013/02/18
「ほぼ」三週連続の完成見学会の最終回を、

2月16・17日の茶屋町にて開催させて頂きました。

2日間で、40組以上のお客様にご来場きました。

皆様、寒い中ご来場いただき、誠にありがとうございました。

2日とも、事前の予報と異なる低い気温となり、

何人もの方が室内に入った途端「床暖房ですか?」と聞かれる程、

高気密・高断熱の性能を分かりやすく体感して頂ける見学会となりました。

また、今回は新たに導入したWUFI(ヴーフィー)、

日本語名「非定常熱湿気同時移動解析プログラム」の展示も行いました。

名前はややこしいのですが、壁の構造と、地域を設定すると、

どのくらい壁の中に湿気がたまってくるかを、気象庁の

データを使ってシミュレーションしてくれるソフトです。

今回は、当社の壁構造の他に、断熱材だけを他の物に変更した

場合の結果を展示していました。

地域の設定としては、岡山市より 条件の厳しい、岡山県北部の

新見市千屋の気象データを入れてみたのですが、当社の壁はOKでも

断熱材を変えると恐ろしい結果に・・・

温度、湿度の変化に対応することの難しさや、断熱材や

壁の構造の重要性を、具体的にご理解いただけたかと思います。

さて、気になる室内の温度ですが、延床面積36坪の総2階で、

1階、2階ともエアコン1台ずつのみ設置のお宅です。

21℃設定で前日から運転したエアコンを、昼頃まで運転し、

リビングが23℃、お風呂が22℃、2階の隅のウォークインクローゼットが20℃。

お昼過ぎにエアコンを切りましたが、人が多かったこともありますが

夕方の18時ころまで、リビングの温度計は22℃を指しており、

お風呂は21℃、2階のウォークインクローゼットが19℃でした。

いつも大勢のOB施主様やご検討中、建築中のお客様、

協力会社の方々もご来場くださり、

沢山の差し入れ等も頂き、本当にありがとうございました。

そして、このような有意義な場をご提供いただいた、

施主のW様、ありがとうございました。

スタッフ一同、心より御礼申し上げます。

さて、今後について少しお知らせいたしますが、5月頃まで、

完成予定のお宅がないため、「完成見学会」は少しの間開催

できませんが、セミナー等を計画しており、またご案内を

させて頂きます。

 

また、個別の 現場見学等は対応させて頂きますので、

ご希望のお客様はお気軽にご連絡いただければと存じます。

宜しくお願い申し上げます。