失敗その二(壁がへこんだ!)
何人かのお客様から「読みましたよ~」とお声掛けを頂きました。ありがとうございます。
通常の業務でお客様と直接の接点がない私は、とても嬉しいです。
中には、「電池式のセンサーライトがあるから、使ってみて!」と解決策のアドバイスを
くださったお客様もいらっしゃいました。ありがとうございました!(泣)
この週末は時間がありませんでしたが、また導入してレポートさせて頂きたいと思います。
さてさて、今回は、「他のお客様のために、早く載せなきゃ!!」と家内に強く言われた
失敗事例をご紹介いたします。今回も「フッ」と鼻で笑われそうな話ですが・・・
これです。
我が家では、入居後に次女が生まれました。
自分で少しずつハイハイをして移動を始めたころ、階段や玄関付近の
危険な個所3カ所に、上の「赤ちゃん侵入防止ゲート」をつけました。
左右の壁に突っ張るタイプのゲートなのですが、上の写真の場所だけ、
取り付け箇所を誤ってしまい、向かって右の壁が少々へこんでいます。
そこだけアップ。
つっぱりの周りがへこんでいるのが分かりますでしょうか?
賢明な施主の皆様には、ご説明の必要もなさそうですが、こういった場合には
壁の中に下地になる柱(スタッド)のあるところで突っ張るべきですよね。
コスミック・ガーデンの家には、下の写真のように、壁の中には455mmごとに
縦に柱が入っています。耐力壁の場合は、構造用合板が貼ってあります。
(下記は我が家ではありませんが、あるお客様の2階の写真です。)
図面を見れば、どこに柱があるか分かりますが、私はゲンコツでコンコン、と
壁をノックして、適当に取り付けてしまったため、上記のようなことになってしまいました。
また、柱の位置が分かったとしても、廊下の左右同じ位置に必ず柱があるとは限りません。
設計上、左右の柱の位置が異なっている場所もありますのでご注意ください。
他の手段としては、壁とつっぱりとの間に板をはさむ方法がありますが、表面がツルツルの
ものでは子供がガッチャガッチャとやった時にズルっと外れる可能性があるので、
表面が滑りにくそうな、大きめのものを挟むことをお奨めいたします。
建築時に下地の板(手すり等をつけられるようにあらかじめ壁の中に貼っておく板)を
入れておくことも考えられますが、建築時でお子様が居ない場合などに、チビッ子の侵入を
どこで止めたいか~などと想像するのは大変なので、難しいかも知れません。
ちなみに、我が家では3カ所に取り付けました。
階段の上り口と降り口、シューズクローゼットの入口(土間への転落防止)です。
お宅によっては、火を使うキッチンへ通じる通路等もあるかも知れませんね。
さて、次女も3歳が近くなり、それなりに分別がつくようになってきたので、
2か所のゲートを外しました。ゲートは殆ど劣化なく使い終わることは想像できていたので、
箱などは全部保管していました。
数千円もしますし、子供一人に2,3年しか使わないのにもったいないので、
もし必要な方がいらっしゃいましたら、個人的に無料で差し上げますので、お声掛けください。
(何か変な方向に話が進んでいますが・・・)
最初の写真の廊下のような幅80cm弱の標準的な廊下に使えますし、
我が家ではリビングとシュークローゼットの間がドアのない開口だったのですが、
そこにも使いました。
まぁ、でも壁がへこむようなことになるのなら、それくらい注意書きしとけよ!!と
思いながら、外したゲートを箱に入れていると、箱から小さな紙が落ちてきました。
作り話のようですが、昨日ホントにあった出来事でした。
紙様はちゃんと見ておられます・・・
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