リクシル展示会
それにしても暑い・・・
リクシルさんの、主にサッシ、玄関ドア、外溝まわりの関係の商品が
展示されている「サッシ・エクステリア館」。私は初めて伺いました。
入るとすぐ正面には、こんな大きなサンルームが。
広い庭が必要ですが、外周をぐるりと囲むサッシも
ペアガラスで(両面アルミですが)、ある程度の断熱は
できています。
少し寒くなる時期は、当社のウインターガーデンのように
ポカポカして気持ち良い空間になりそうです。
隣に見えたのは、玄関外に門扉があって、その外に
さらに屋根つきのポーチを確保したようなエクステリア。
写真の真ん中、一番奥にチラッと左端が見えるのが玄関ドア。
その左は中庭に抜ける腰高のゲートが。
かなり豪華な玄関と中庭周りになりそうです。
玄関ドア「ジエスタ」が数種類展示されています。
木製の雰囲気を持っていますが、実はアルミのボディに
プリントを貼っています。かなりいい出来です。
玄関ドアを見ると、隙間に指を突っ込んで気密性を確認。
そろそろ板についてきたでしょうか?
こんなものもあります。勝手口のドアですが、
ガラスの部分を縦にずらして開けて(引き違い窓の要領)
通風を取ります。
引き違いは、気密が下がる場合がありますが、
気密を下げない工夫をされています。
(1)真ん中のロックを外すと・・・
(2)下のガラス窓が少し手前に倒れてきます。
(3)そして下のガラス窓をぐいっと引き上げて開けます
相変わらず分かりにくい説明で済みません。
開けた時の下部の写真です。
要するに、(1)~(2)のようにちょっとだけ開き戸のように
はめ込む作りにしているので、普通の引違よりも気密が良い
ということでした。
こちらは、ペアガラスの中に小さいブラインドが入った商品です。
開けたところ↓
閉めたところ↓
おっ!!これは、ルーバー窓ではないですか!!
高気密・高断熱の場合は通常使用しないのですが・・・
写真では分かりにくいのですが、各ガラスはペアガラス状態になっており、
各ガラスの上端には樹脂製のパッキンが取り付けられています。
閉めると、内側のガラスとパッキンで、気密が取れている状態になります。
ただし、ペアガラス状態と言っても、外側と内側のガラスの間の
空気層は密閉されておらず外気が入る為、シングルガラスの
状態になっているので断熱性能はペアガラスほど高くありません。
使う場合は、ここだけ集中結露しないよう、何らかの対策が必要と
思います。
さて、この後、私が最も見たかった商品「フレシェード」を
探したのですが、現物の展示が無ーい!!残念!!
但し、OH! Good News!! を頂きました。
6月にモデルチェンジし、商品名が「スタイルシェード」に変わりました。
(以前は「フレシェード」という名前で、当社の事務所にも使っています。
赤丸のスクリーンです↓ 夏は私の席の近くへの直射日光を和らげてくれます。)
新商品のスタイルシェードは、壁に穴を開けなくても、サッシ枠に
取り付けることで既築のお宅にも取り付けられるように改良されました。
(全ての種類の窓ではありません、という決まり文句はあります)
以前、自宅用に欲しくて検討した結果、コスト的に厳しいため
ホームセンターで購入した格安のオーニングをつけていますが、
今回、取り付けの手間も減ったので、来年に向けて検討したいと思います。
やっぱり「遮熱は家の外で」ですよね。
スタイルシェードの商品情報はこちら → リクシルさんのページ
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