事務所の暖房・・・
低気密低断熱のコスミックの事務所。
夏・冬の時期はエアコン2台が頑張って空調します。
でも足元が寒いですよねぇ・・・
と言っていると、新アイテムが登場していました。
(「新」と言っても私が知らなかっただけ)
低効率の電気ストーブです。
でも、私のすぐそばにあるので、冷え症で
ひざ掛けまでしている私はとてもありがたいです。
わざわざ「低効率」と書いたのは、1の電気を使って
3から5倍も外気の熱を取り込むヒートポンプとの
対比ですが・・・
それにしてもこのストーブ、正面はたき火にあたって
いるように温かいですね。
では、測ってみましょう!!
発熱して赤くなっている箇所に放射温度計を、
とバカなことをやっております。
表面温度、492℃。この後、測定可能温度の500℃に
達して振り切ってしまい、「Hi」という表示に。
こんな放射熱にあたって快適?に仕事をしていると、
今度は「ちょっと乾燥してるよね」という話に。
そりゃ、この事務所にエアコン2台あるだけでも
十分乾燥しますよね。
しかも隙間が多く、外の温度の低く乾燥した空気が
入ってくるので、よけい湿度は下がります。
相対湿度が26~28%くらいになることも度々。
ということで、ストーブの横に登場したのは・・・
我が家で使うために以前購入したものの、
全然使ってなかった加湿器を持ってきました。
これを使うと、半日動かし続けて相対湿度29%が40%に。
(室温24℃前後のままで)
その間、加湿器のタンク4Lの水が半分以上無くなりました。
(加湿量は、仕様上 500ml/h)
そんなこんなで、設備に頼りっきりの事務所でした。
皆様の建築されるお宅は、基本性能を高めて
設備に頼らない住宅にしてくださいね!!
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