医療機関ガイドへ記事を掲載
この度、「岡山市医療機関ガイド」という冊子に
記事を掲載しました。
健康や医療に近い方に読んで頂いた方が
メッセージが伝わるのではないかということから、
初めて医療系の媒体を選んで掲載してみました。
内容は、「ヒートショックの危険性」と、「そのリスクは
温度差のない住宅を建てることで回避できます」という
内容です。
常に当社が発信している内容ではありますが、
今回の記事には、「設計上、国の断熱基準は満たして
いるけれど、気密性能の低い住宅」の熱画像の掲載を
東京大学の前准教授に許可を頂きました。
今年も「省エネ住宅ポイント」や「ネットゼロエネルギー補助金」等で、
性能性能と盛り上がっており、住宅の温熱性能の計算をする機会も
とても増えてきました。
その計算をしていて、ある意味本当に残念なのは、
これだけ計算上の断熱性能を言い、2020年には義務化し、
膨大な国家予算を使って性能の高い家を増やそうと補助金を
放出したりしているのに、その中で、現場の施工レベルや、
気密性能に関しては、何も言われないことです。
設計通りの断熱施工がされ、計算通りの性能が出るかどうかは、
国の基準をクリアした「証明書を持っている」だけでは決まりません。
「その設計通り、隙間なく断熱材の施工ができて」、初めて断熱材が
その性能を発揮します。
現場施工レベルや気密性能は、暖かい、温度差の無い家になるか
どうかを左右する決定的な要素ですが、国の基準では規定がなく
性善説なので、施主様は自己防衛するしかありません。
今回の冊子は、一部ポスティングもされたようですが、
掲載の医療機関にも置かれているようです。→ 医療機関一覧へ
また冊子を見かけたら、記事を読んでみて下さいね。
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