医療機関ガイドへ記事を掲載

2015/04/14
この度、「岡山市医療機関ガイド」という冊子に

記事を掲載しました。

健康や医療に近い方に読んで頂いた方が

メッセージが伝わるのではないかということから、

初めて医療系の媒体を選んで掲載してみました。

 

内容は、「ヒートショックの危険性」と、「そのリスクは

温度差のない住宅を建てることで回避できます」という

内容です。

 

 

常に当社が発信している内容ではありますが、

今回の記事には、「設計上、国の断熱基準は満たして

いるけれど、気密性能の低い住宅」の熱画像の掲載を

東京大学の前准教授に許可を頂きました。

 

今年も「省エネ住宅ポイント」や「ネットゼロエネルギー補助金」等で、

性能性能と盛り上がっており、住宅の温熱性能の計算をする機会も

とても増えてきました。

 

その計算をしていて、ある意味本当に残念なのは、

これだけ計算上の断熱性能を言い、2020年には義務化し、

膨大な国家予算を使って性能の高い家を増やそうと補助金を

放出したりしているのに、その中で、現場の施工レベルや、

気密性能に関しては、何も言われないことです。

 

設計通りの断熱施工がされ、計算通りの性能が出るかどうかは、

国の基準をクリアした「証明書を持っている」だけでは決まりません。

「その設計通り、隙間なく断熱材の施工ができて」、初めて断熱材が

その性能を発揮します。

現場施工レベルや気密性能は、暖かい、温度差の無い家になるか

どうかを左右する決定的な要素ですが、国の基準では規定がなく

性善説なので、施主様は自己防衛するしかありません。

 

今回の冊子は、一部ポスティングもされたようですが、

掲載の医療機関にも置かれているようです。→ 医療機関一覧へ

また冊子を見かけたら、記事を読んでみて下さいね。

 

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