冬の熱画像撮影ツアー
先週末、「エコハウスのウソ」の著者の東京大学
准教授の前先生が来られました。
昨年夏に続き、調査研究の一環でさまざまな住宅の
サーモ画像を撮られるためです。 ※夏の様子
当社も情報収集を目的としてご協力させていただきました。
当社のお施主様、社長の知人の方などのさまざまな
お宅を撮影して回り、東は児島、西は備前の方まで
土日で10棟のお宅を撮影しました。
赤外線カメラ用の超広角レンズを使い、部屋全体の
熱分布を撮影可能です。
性能の低い住宅はこんな風に写ります↓。(築45年木造)
対して、天井も床も殆ど温度差のない、温かい家はこんな感じに。(当社社長宅)
前先生の著書「エコハウスのウソ 増補改訂版」では
暖房・冷房に限らず、このように体から緩やかに放熱がある
環境が、飽きのこない快適な空間と述べられています。
空調・換気設備も気になるようで、エアコンの風量や
吹き出し口の温度も計測されていました。
研究熱心で、屋根裏に上がれる点検口があると聞くと
すぐに上がってしまうなどフットワークも軽いかたでした。
土日が終わってみれば車の走行距離が260km進んでいましたが
色々とお話ができましたし、撮影した沢山のサーモ画像も頂き、
とても有意義な二日間でした。
撮影した画像は、また当社にいらっしゃったらお見せいたします。
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