活況?!
今月のある日曜日。
銀行の住宅ローンセンターで手続きをしてきました。
平日はそれほどでもない住宅ローンセンターですが
土日・祝日ともなると 予約をしていても
結構待たされるような状態です。
ハウスメーカーやビルダー、工務店の担当者(私も含め)が
同席しながら、手続きをしているブースや
家族だけで来場し、ローンの相談をしている方。
とにかく、銀行の担当者は
休む暇もなさそうです。
現に、リフォーム、新築ともに
今年の夏前あたりから 着工棟数が
ぐんぐん上がり 今では
職人さん不足(以前廃業した会社や職人さんが多い)と
断熱材をはじめとする 資材の不足が
顕在化しています。
今まで、それほど引き合いが無かった土地でも
すぐに手付けを打ってきたり
大手ハウスメーカーが、先行して買い占めたり・・・。
あらゆるところで、住宅業界の活況さが
解るような状態です。
しかし、住宅エコポイントや
長期優良住宅の補助金制度が
終了した後がどうなることか・・・。
資材メーカーもそのあたりが
解っているようで、コレだけ「モノ不足」が深刻
でも、簡単に設備増強や 大掛かりな増産に
踏み切りません。
あらゆる面で、いまがマイホーム取得の
チャンスであることに変わりはありませんが
しっかりとした、後々の計画性が必要だと思います。
以前、このブログでも書きましたが、
ローンの重みに耐えられず、売却される家も増加傾向のようです。
(無理なローンを組んでいる)
岡山県内であれば、
Tホーム
A・C
Hホーム
の三社が 中古の売り物件で出てくる御三家と
不動産業界では言われています。
休日の住宅ローンセンターに足を運ばれてる
方には、営業マンの話だけでなく
日時を変えて、銀行の担当者に
ぶっちゃけた話をして
現実的な返済金額や返済方法を
聞き事をお勧めします。
今、見える活況?のあと
沈下するメーカーや工務店、
行きづまる施主さんが増えないことを祈るだけです。
にぎわうローンセンターを見て感じたことでした。
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