早速に・・・
東日本大震災の甚大な被害が
次々に明らかになっていきます。
福島第二原発では、ほとんど「メルトダウン」では
ないかというほどの 状況です。
アメリカから原子力空母がやってくるのは
その為ではないかと疑ってしまうほどです。
・・・・それはさておき、早速に国内をはじめ
海外からの支援の輪が広がってきています
これはうれしい事です。
問題はここから・・・。
震災二日目から、友人・兄妹・お客様から
下記のようなメールが届きました。
「関西電力で働いている友達からのお願いなのですが、
本日18時以降関東の電気の備蓄が底をつくらしく、
中部電力や関西電力からも送電を行うらしいです。
一人が少しの節電をするだけで、関東の方の
携帯が充電を出来て情報を得たり、病院にいる方が
医療器を使えるようになり救われます。
こんなことくらいしか関西に住む僕たちには、
祈る以外の行動としてできないです。
このメールを出来るだけ多くの方に
送信をお願い致します。」
といった内容のものです。
送ってきてくれた方々から
すぐに、これはチェーンメールの
一種でみんなが転送を繰り返すと
サーバーがパンクするなどの被害が
発生するとの お詫びメールがありました。
確かに、一人ひとりが節電することは
非常に大切です。
言ってる事も正しいとは思います。
しかし、本当に電力会社に勤務されてる方が
このようなことを個人的にメールしてくるでしょうか?
最初に送った人間が何を目的にしてるのか
解りませんが 少しでも支援したいという
やさしい心を馬鹿にしていると思います。
今後、このようなメールに限らず、
被災地では、復興していく中での建築に関する
様々な詐欺行為が発生すると思います。
被災地でなくても、震災の不安をあおり
耐震補強や、非常用グッズ、義援金の名を借りた
振り込め詐欺など 必ず人の不幸につけこんだ
ビジネスを展開する輩が大量発生します。
阪神大震災や中越地震の後もそうでした。
上記のメールに限らず、ご自身の目と
あらゆる情報収集によって
皆さんの善意を悪用されたり
付け込まれたりしないよう ご注意ください!
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