立秋を過ぎて

2013/08/10
ほんっとに、暑い日が続きますねー。

 

 

一歩 外に出ただけで、頭がクラッくら来て

ぼうーっとしてしまいます。

 

 

そんな中の7日(水)に

「立秋」を迎えました。

 

 

「立秋」といわれても・・・

という感じで、全国各地で

猛暑日記録が更新され

最高気温も日陰で、しかも地上1m以上、上で

計測している筈の温度計でも40度に

届こうかという勢いです。

 

 

 

それでも、ここ数日

昼間の太陽高度が

ほんとに若干ですが

下がってきたのを感じます。

 

 

ということは、この異常な暑さというか

太陽熱が、庇(ひさし)や軒の出(のきので)で

遮ることができにくいような位置に来てるということです。

 

 

 

和風建築や、しっかり軒の出を出した

屋根を持つ洋風住宅であれば

ほとんど関係ないのですが

「シンプルモダン」や

「プロバンス(南欧風)」と

呼ばれる建物のように、軒の出が

殆どなかったりすると

上記のような影響をしっかり受けてしまいます。

 

 

 

岡山県の場合、緯度からの

年中太陽高度から計算したとき

のぞまれる軒の出(実際には雨どいの先まで)は

550mmから600mmあれば良いという

ことが言われています。

 

 

デザインでの判断だけでなく

敷地の問題(狭いなど)や

採光など建築基準法判断の為

仕方なく 軒の出を短くしなければならない

事もあろうかと思います。

 

 

もし、そういった理由が無いのであれば

窓から入ってくる熱射量を

考慮して、軒の出やシェード類など

で遮蔽することを考えてもらう事が

結局、省エネや光熱費として

善い反応として返ってくると思います。

 

 

 

皆さんも今お住いの住宅で

窓から入ってくる 「熱」が先週までと

すこーし変わって来てることを

感じてみてください。

 

 

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