影からサポート
2020年 東京オリンピックの開催が
決まりましたね!
早朝に起きてまで、リアルタイムに
発表を見るほど熱心な庶民では
ありませんが、やはり決まれば
うれしいものです。
国際的な交渉事などが
あるとき、いつも出る単語として
「ロビー活動」というのがあります。
本来、日本人は 水面下で
こそこそする。 根回し的な行動と
感じ 少々苦手とされていたようです。
また、公の場でのプレゼンテーション。
まして、対外国勢となると
自らを オーバーアクションで
アピールすることが、苦手とされてきました。
ところが、今回の招致活動は
目を見張る変わりようだった気がします。
若者だけでなく、委員や理事と呼ばれる
中年以上のオジサマ方も
楽しそうに、わかりやすく
プレゼン・スピーチをしていました。
・・・聞くところによると、これらを
後ろからサポートとアドバイスをし
最初から最後まで
どう運営して、招致に結び付けるか
緻密に計算・計画した協力企業が
あったそうです。
あの有名広告代理店 「電通」さんです。
ここの関係者さんから聞いた話です。
ものすごい額の ギャランティを
オリンピック招致委員会は支払ったんでしょうねー。
招致ビデオや、左胸に手を当てるジェスチャー、
スピーチの速度まで、きめ細かいアドバイスが
行われたと聞きました。
その結果が オリンピック開催です。
サスガ!です。
・・とそこで、岡山をはじめとする
地方(田舎の)の広告代理店さんや
出版社さんの 内容やセンスの差に
驚くばかりです。。。
TVCMを作っても
悪い意味でのローカル色の強さ。
(地元密着と言えば聞こえはいいのですが)
過去、地元工務店やビルダーで
大々的にTVCMを打った会社は
そのほとんどが、現在消滅しています。
カ〇ダホーム・ス〇ミ・〇ーアー〇ホーム
などなど・・・
拡大路線に乗っかりながら
大々的にTVCMを流しました。
莫大な宣伝広告費を
使いながら・・・ 田舎くさいセンスのCMで
観てる方がこっぱずかしくなる
クオリティでした。
それに引き換え、大手住宅メーカーの
CMは 内容はともかく
センス善さと、目と耳をひきつける
CMを打って来るではありませんか。
積水ハウスさんしかり、
ダイワハウスさんしかり(最近はオモシロ系が多い?)
へーベルハウスさんも・・・
東京の企業センスと
広告費予算の違いが
大きいような気がします。
よく当社の藤井社長は
「東京で通用する仕事をしよう!」と
言います。
厳しくて、正確で
キチンと精査された
仕事ぶり。
いつまでも、田舎根性で
仕事しててもダメ!と言われてしまいます。
これからも岡山に腰を落ち着けて
仕事をしますが、心構えは
都会のセンスと、クオリティを
もって臨んで行かねばなりません。
そんなことを考えた
今回のオリンピック開催決定のニュースでした。
・・・それにしても、7年後って
自分は一体どうなってるんだろう?
と考えませんか???
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