エアコンクリーニング

2015/09/16
 

本当は 春頃のエアコン本格稼働前が良いのでしょうが

さわやかなこの時期にエアコンクリーニングの依頼を受けて

施工させて頂きました。

 

お引渡しから 約3年半のエアコンです。

 

寝室のモノですが、やはりベッドや着替えの関係で

綿ぼこりなど繊維系の浮遊物が多く

エアコン内部に 付着・蓄積しやすくなります。

 

 

高級クロスなので、そのあたりの養生方法など

よく理解している業者さんであれば安心です。

 

 

洗浄前の 吹き出し口です。

回転するフィンにも細かいほこりが付着しているのが

確認できます。

 

 

低圧のコンプレッサーを使って洗浄後

高圧のもので、汚れを押し出します。

 

 

こちらの施主さんは、かなりこまめにフィルターの掃除を実施しており

いつ見てもフィルターは 納品時のような綺麗さでした。

 

それでも、この汚れた洗浄液が排出されます。

 

 

これが、喫煙者の方が居るお宅だと タールが混じるので

もっと茶色く、洗浄液も大量に必要になります。

 

1階やキッチン近くにあるエアコンは

調理で出た 油分の微粒子を吸い込みますので

やはり汚水も増える傾向にあります。

 

 

洗浄後は こんな感じにキレイになりました。

フィンも羽根がくっきり見えます。

 

ホコリなどが付着することで 回転するパーツの重量配分が偏ったりして

吹き出し風の 不安定さや偏り、異音の発生などが起こります。

 

当然、可動部分の抵抗が 激減するので

省エネにもなります。

 

 

 

本体洗浄中に 他のスタッフは カバーや 脱着可能なパーツの

洗浄を行います。

今回のエアコンは お掃除ロボット機能がついていないモデルなのですが

その機能が付いたものだと、クリーニングを断られたり

追加費用を請求されることもあるようです。

 

また、一般のユーザーさんも、「お掃除ロボットが付いてるから

掃除しなくてもいい。メンテナンスフリーだから。」 という意識の方が

殆どで、掃除機能の可動部分が以外は

凄い汚れになっているという現象が多々見受けられます。

 

 

フィルターを掃除していても、フィンにほこりなどが付着 → ほこりに結露水が付く

→ 余計ほこりが付着 → 内部結露水が全量排水しない → 残った水にカビが発生

→ 水がジェル状になる → 排水困難になる → 室内に水が噴く(!)

という事になります。

 

 

 

2年〜3年ごとに クリーニングを行うことをお勧めしますが

コスミックの場合は、壁紙が特殊なものを採用されている

お宅もあるので、扱い方と言うか 養生方法をしっかり理解している

業者さんが安心です。

 

今回当社で施工を請け負いましたが

普段 当社で新築完成時に 「美装工事(クリーニング)」を

行っている 「ハウスクリーン ヤマサキ」 さんが

実施工してもらっています。

 

ご相談が有れば お気軽にご連絡くださいね。

 

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