禊の為の準備

2016/11/18
 

建物の工事請負契約書締結です。

 

少々前の話しですが。。。。

 

 

契約書を作成するのは 営業担当者なので

自分で自分の名前を打ち込みます。

 

凄く不自然な感覚です。

 

契約書には 10000円の 収入印紙 が必要です。

 

土地の売買と工事請負では

印紙の金額の境目(〇〇万以上は〇〇円の印紙と言う感じ)が

違います。

 

5000万円以下の 請負契約の場合

今は10000円の印紙ですが、従来は20000円で

時限立法で15000円になっていて

現在はこの金額になっています。

 

 

住宅ローン控除の確定申告などでは

この印紙が有って 割り印のあるものが必須です。

 

 

 

地鎮祭の神社さんにお渡しする

玉ぐし料として、水引を用意しました。

 

 

 

神道の場合、「お布施」 ではなく 「御初穂(おはつほ)」と書くのが

基本です。

 

勿論 「玉串料」 と書いても間違いではありません。

 

ちなみに 出産などのお祝いの時には 「御初着(おはつぎ)」と書くのも

いい感じです。

 

 

 

「御神酒(おみき)」 は コスミック・ガーデンの場合

高梁市の「赤木酒造」さんの 「蔵出し 原酒」 を採用させて頂きます。

 

その昔 お清めの「パワー」が凄いという

情報からずっと使っています。

 

勿論 呑んでも非常に美味しく

祭典のあと 施主さんご家族に 呑んでいただいても

評価は上々です。

 

 

 

 

地鎮祭の時など 建築に関する 「一区切り」 であり

「けじめ」 となる日が有りますが

お米や塩、その他お供えなど

施主さんが身を切って(自腹=お金を払って) 用意することに

応える様に 御神酒は工事させて頂く 工務店やハウスメーカーの

「禊」の意味があると考えます。

 

聞くところによると、工務店やハウスメーカーによっては

御神酒も施主さんに用意させて、身銭(みぜに)は一切 切らないという

会社も有るようです。

もしくは、御神酒・お供えともに 神社さんが使いまわしているモノを

あてにして コミコミ料金で済ませる。 と言う方法も見かけます。

 

 

 

工事の安全を祈願し、土地の神様に許しを請う

儀式であるはずの 「地鎮祭」 をなんだと考えてるんでしょうか・・・・。

 

 

・・・あっ  そうそう、 「地鎮祭」はあくまで

神式によるもので 神社の宮司さんにお願いしますが

「仏式」でお寺さんが 行う場合や

呼び方は変わりますが 「キリスト教」 や 他の宗教・宗派の方は

違う方法や儀式が有りますので 誤解の無いようにお願いします。

 

 

 

 

御供えの一品 頭(かしら)付の魚

普通は 「おめでたい」 からの 「鯛」

写真のような 姿形がかっこよく

大きさも適切なものは、いきなりスーパーに行っても

店頭に並んでいるとは限りません。

 

出来れば 事前に 鮮魚店に「予約注文」を入れておくことを

強くお勧めします。

 

「地鎮祭で使います。」 と伝えれば 分かってくれます。

 

 

かくいう、私自身が うっかりしていて スーパーを走り回って

ちびっ子の鯛。 情けないサイズしか購入できなかったのであります。

 

上の写真の鯛は他のお客様のモノ。

 

普段、施主さんには 分かった風にアドバイスするのに

いざ自分の準備になると 「ヌケ」 が多くて・・・・。

 

用意は出来ました。

次回は地鎮祭です。

 

 

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