「くん」付け。

2017/06/05
 

住宅の営業職に就いて今年で21年目になります。

 

それ以前は大手プレハブメーカーの

設計部門で働いていました。

 

まだ、消費税が3%だった頃に

前職の2×4住宅のビルダーに 転職しました。

 

その時 私はまだ20代後半。

解ったようなふりをしながら、毎日お客様の前で

冷や汗をかきながら 接客や打ち合わせをする毎日でした。

 

 

その頃から ずっとお世話になっていて

今も何かあったら 相談して頂いたり、お声掛け頂いている

お客様が十数組いらっしゃいます。

 

 

 

もちろん、コスミック・ガーデンの家ではありませんが。。。

 

その中でも 今も変わらず 「妹尾くん。」と

呼んでかわいがってくださる T様ご夫妻。

 

当時、小学生だったお子様たちも

就職して巣立っていかれました。

 

ご夫婦二人の生活です。

 

 

 

 

コスミック・ガーデンに移ってからも、

「外壁の塗替え」

「水栓の交換」

「サッシの入れ替え」

「給湯器の修理」

「バスの入れ替え」

「クロスの張り替え」などなど

色んなお仕事を頂きました。

 

 

珍しいところでは、床下の基礎内に

「木炭」(調湿の効果アリ)を

200体以上 手作業で 敷き詰めるという内容の

依頼も頂きました。

 

 

☝開閉するペアガラスサッシから FIXのペアガラスサッシに

入れ替える様子。

 

 

 

 

今回も お手持ちの中の物件の売却や解体などの

ご相談で お伺いすることにになりました。

 

 

 

「とりあえず、妹尾くんに 相談しておいて

出てきたものをどうするか 判断するようにしとるんよ。」

 

「ここに 言っとけば 絶対変なことにならんし、連れてくる業者さんも

大丈夫だし。」

 

 

と 一緒に行った業者さんに仰ってくれました。

 

 

 

今は 私より 年上のお客様でも 「さん」付けです。

20代のころの 元気だけが取り柄の頼りない自分を

ご存知のT様ご夫妻だからこそ 愛情を持って

「くん」付けで呼んでくださいます。

 

 

なにか 懐かしく 嬉しく感じるこの関係を

これからも ずっとずっと 続けていけるよう

「誠心誠意」で 商売抜きの 自然な感じで接していけたらと

思う今日この頃です。

 

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