寒波
観測史上とか何十年ぶりとか、
そんなすごい寒波のくる土日に構造見学会でした。
完成見学会とは違い、構造材むき出しですが、
外部開口部や断熱工事は終わっていてこの家は北海道基準にほぼ匹敵の性能値。
用意した簡易暖房器具だけでもほんのり暖かく、
見学に来られた方も着込んでいた外套を脱いで、
全然さむくないことに「ビックリポンやわ」の声も。
1階の窓すぐの足場に外気温がわかるように温度計を置いて比較していると、
外気温はみるみる一桁の温度に、時間によっては1℃の時もありましたが、
室内の方は1階の室温が20℃前後で保てて、改めて性能を実感。
さらに日曜日の朝の開始前の室温は17℃、一晩で3℃程度の下がりでした。
今、我が家(某鉄骨プレファブ住宅)も現在、前先生による室内環境の
データ取りの一環に参加しているので、リビングに測定機器を置いてます。
データをネットでも確認できるので、その日の朝と一番冷えた月曜の状況をみると下図です。
なんともまあ、これに加えてペアガラスですがアルミサッシの1間半幅の掃出し窓があり、
窓枠から床面に冷気が半端ない状況。サーモ図で見れば上が赤、下が真っ青の典型ですね。
未完成の家の方が暖かい?!!!
来年はここだけでも内窓を入れたいところです。
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