ウレタン断熱に突入
里庄町のK様邸は、外部の透湿防水シート「タイベック」の施工も完了し、
ついに現場発泡ウレタンの断熱工事に突入します。
「マルフジフォーム」さんの工事車両から、2液混合されたウレタン
(30倍発泡の硬質ウレタン=100倍のものより硬く、経年変化
によるヘタリが非常に少なく、独立気泡のため湿気の透過に対する
抵抗値が高い。) がスプレーガンまで伸びていきます。
1部位につき、3~4回に分けて、ウレタンを吹き付けていきます。
何回かに分けて吹くことにより、「スキン層」がその都度でき、
水蒸気の侵入に抵抗します。
屋根の勾配部分や外壁面など、
外気に面するところは全て断熱していきます。
屋根裏の収納部分の吹きつけ(暑さ80mm~90mm)が終った直後の写真です。
その後、余分なウレタンを職人さんが、慎重に削り取っていきます。
ユニットバスが入る部分もウレタンを吹きつけます。
設置予定の、タカラスタンダード製ユニットバスは、
それ自体がウレタンなどで断熱されているので、
この部分に関しては、2重の断熱エリアと言うことになります。
明日も、引き続き断熱工事です。
この工程が終ると、現場内も暖かく作業が可能となります。
コメント