春雨の地鎮祭
雨が降る中
地鎮祭が執り行われました。
傘をさしながら、みんなで協力して
北東方向から時計回りに
結界を張る為の竹を起こしていきます。
奥様に、そっと傘をさしかける
やさしいご主人。
祭壇には、立派な鯛や野山の物のお供えが
並びます。
安仁神社(あにじんじゃ)の宮司さんが
祝詞奏上で祭祀を開催です。
土地の四方を お祓いします。
これも、北東から(鬼門) 時計回りに
進んでいきます。
盛り砂を 鋤(すき)と鍬(くわ)で
掘り起こす 「鍬入れの儀」。
施主さん夫婦が終われば
施工者(当社)が
同じ作法を行います。
「勾玉・人型・鏡」などを封じた
「鎮め物」を盛り砂に埋めて
祈念します。
基礎工事中に、方位を見ながら
埋設させて頂きます。
工事の安全祈願の為の 「鎮め物」です。
天気が崩れた 地鎮祭でしたが
「ふりこみ」という 縁起のいい状況と
とらえることもできます。
ここまで、ながーい時間がかかりましたが
やっとスタートすることが出来ます。
M様、おめでとうございました。
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