断熱後のチェック。
ウレタン吹き付けによる断熱工事が
終了したT様邸。
施主サイドでは、内装工事の打ち合わせに
移っています。
1階の天井の一部にもウレタンが吹きつけられていますが
これは ウィンターガーデンの床にあたるところです。
ウィンターガーデンは、熱環境的には「バルコニー」に近い
と言う考えから、屋外扱いをしています。
外気に接する箇所には 断熱施工することが
基本なので このような状態になります。
キッチンや システムバスが近いエリアでは ダクト管や
電気配線が集中してきます。
それでも整然と、きちんとした配線をしておかなければいけません。
サッシの周りの1cmにも満たない隙間。
サッシの耳(取り付けるためのひれのような部分)と
構造体(木材)との隙間も ウレタンスプレーで ちゃんと塞いでおきます。
断熱欠損=見えない個所で結露発生 → 木材の腐蝕や気密性の低下
を招く可能性が高くなるので 今の段階で徹底的につぶしておきます。
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