いつの間にか規制が厳しくなることってよくあります。
リモートワークとかやる会社なら
その時にブログアップしたりとか出来たのかもしれませんが
なんせ、ブログを書こう!というモチベーションが
上がらなくて。。。 すみません。
さて、気を取り直して。
来月から 解体工事が立て続けに始まります。
ここでアップしている現場は
岡山市と倉敷市の
2現場が敢えて入り乱れていますのでご了承ください。
今年の4月1日から
解体処分の時に
解体業者さんが「産廃処理場」にエアコンを持ち込んだ場合
今までは「リサイクル券」を提出すれば
良かったのですが これからは冷媒ガス(フロンガス)を
所定の方法できちんと回収したという
証明書が必要になります。
エアコンを扱う、電気業者さんなら
勿論回収は可能ですが証明書となると
発行まで約1カ月程度かかる事が
あると言います。
勿論 費用もばかになりません。
なので、次回 解体が始まる
現場では 中古住宅購入の案件では
売り主さん側が。
借家で貸していた住宅の案件では
入居者さんがエアコンの取り外し、撤去を
してもらう形になりました。
どこの解体業者さんも
厳しくされるみたいで、元請けさんにお願いしているようです。
さて、この物件。
広い木造住宅ですが
建物よりも、庭の樹木と 庭石の撤去に
骨が折れます。
売り主さんと、仲介の不動産業者さんが
頑張って 見事に不要物を搬出してくださいました。
押入や隠ぺい型ヒーターの収納場所もすっきり。
こちらの物件は、かなり築年数が経過し
途中、増改築の様な事が繰り返されているため
本当に複雑な間取りになっています。
破れた障子がちょっと不気味さを演出してくれてます。
抜いたり、足したり、色々したんだろうなと
想像できる箇所です。
昔我が家もそうでした。的なタイル張りの床。壁と
ポリ浴槽。
とにかく 寒くて掃除も大変でした。
写真にエアコンの屋内機のみが
残っているのが写っていますが
撮影後すぐに撤去しました。
解体工事に関しては 一般住宅では
滅多にありませんが、「アスベスト処理」や
「PCB処理」など 規制が年々厳しくなっています。
また、H30年度 の洪水被害の関係で
産廃処理費が高騰しており、業者は勿論
これから解体や産廃処理をお考えの一般ユーザーや
施主さん達にも 重くのしかかってくることもあります。
今の現状を お伝えしました。
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