支持瓦とステン板金
瓦葺き工事が終わった R様邸。
交通量の多い道路からよく見える 目立つ現場です。
当初より太陽光発電の設置を行う屋根には
アルミ鋳物の「支持瓦」が指定の位置に取付けられています。
パネルの架台ステーを固定するために
瓦に穴をあけ、アンカー類を打ち込んだり、
ボルト止めしてコーキングするから大丈夫。
といった 長期的に見て不安の多い施工方法は
避けたいので、この方法を採用します。
ソーラーパネルが搭載されると全く見えなくなってしまいますが
非常に重要な点です。
軒先の板金や ケラバ瓦の裏にある捨て樋も
全て「18-8 カラーステンレス」を使っています。
錆や酸性雨による腐食が起きて 最終的には雨漏りの原因の
一つにもなる可能性があるうえ、交換するには
周辺の剥がしややり替えなど高いコストがかかります。
将来的にもそういった負担が、施主さんにかかってこないよう
最初から安心できる素材を使っています。
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