現地下見と解体開始。

建て替え工事のM様邸。

解体前に、既存建物の下見とエコキュートやエアコンの「生け捕り」があります。

隣家が関係する、電気や電話、ネットの引き込み線にも注意が必要です。

かなり、不安が残るブロックの土留が有るので、

こちらもやり替えます。

いつもお世話になっているエアコン業者さんに

既存のエアコンを外して、保管してもらいます。

また、不要になったエアコンも「家電リサイクル法」関連とガス回収が

有るので、それもお願いしています。

3年前に当社で設置したばかりの エコキュートも、そのまま回収します。

設置した水道業者さんのお願いしているので、勝手がわかっていてスムーズです。

いよいよ本格的に解体業者さんがはいってきます。樹木の撤去や

鋼管パイプを組んで飛散防止の養生シートで

囲んでいきます。

短期間で、家の中の生活用品を片付けてくださった M様は大変だったと思います。

窓、瓦、建具、畳、設備機器を撤去していき、ある程度のところまで

手作業をしていくと、重機が入ってきます。

何もなくなった屋内は寂しい感じです。

長年お住まいになられた施主さんご家族は、いろんな思い出もあって

感じるところが有ろうかと思います。

瓦や、ルーフィングを撤去すると、光が差し込んでくる状態になります。

土壁の場合、「竹木舞(たけこまい)」や「木」の姿のままの梁や束が

見えてきて、解体工事を実感します。

屋根も、壁類も無くなってきて、骨組みだけになってきます。

過去の改修や増築した部分など、良い所もマズいところも露になってきます。

手前は階段です。

まだ一部 土壁が残っています。

小屋組みが良く見えます。
電線もどんどん剝がされていきます。

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