スラブコンクリ打設。

第三者機関の 「配筋検査」も終わり、いよいよミキサー車が

来て、コンクリートの打設が始まります。

まだ、真夏ではないとはいえ、時間との勝負の作業でもあります。

太いホースから 流れ込むコンクリートを、手早く隅々まで伸ばしながら

充填不足の「巣」が出来ないように、バイブレーターで振動を伝えます。

かつ、配筋の根元やバイブレーターで触り切れない箇所を

鏝(コテ)を使って押さえる作業も同時進行です。

様々なノウハウと、丁寧な作業が無ければ

基礎完成後に、痩せてきたり、細かなクラックが入ったり、

打ち継ぎ部に大きな隙間や巣が発生してしまいます。

左官仕事で、スラブ面を平滑に仕上げて、養生します。

次は立上り箇所を打設するため型枠を組んでいきます。

住宅街の中、ご近所の皆様の善意のご協力もあって

大きなミキサー車やポンプ車を使って作業することが出来ています。

本当に感謝しかありません。

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