ミーレとニセ大学芋
前回は、どうもミーレの残念話になってしまったので、余談をおひとつ。雑談で失礼いたします。
(ミーレの専用クリーナーのレポートはまだ出来ておりませんのでしばらくお待ちください)
先日お休みの日に、天ぷらうどんを作ろうと思って、サツマイモを揚げていたときのこと。
うちは何故か揚げ物をフライパンで揚げます。
表面積が広いからか、どんどん油が蒸発してなくなっていくので、補充しようと思ってサラダ油のボトルを手に取り、フライパンの中に芋の上からドボドボ~っと入れました。
が、暑さでボーっとしてたせいか、間違えてみりんを入れてしまいました。しかも結構な量を。
(だって入ってる半透明のボトル似てるし・・・すぐ隣にあったし・・・)
ま~液体だし?蒸発してくれるかな~と思って、特に相手にせずそのまま芋天を続けていると(「お父さんそういうとこよ!!」と娘に言われます)、元々天ぷらの衣の水が多すぎて天ぷらっぽくないことに加え、水分が蒸発したみりんがカラメルのように茶色くネバついて芋にまとわりつき、ニセ大学芋のようになってしまいました。
キッチンペーパーもまとわりつくニセ大学芋
これ自体は、中途半端に甘い衣になって子供たちに評判がよく、なぜか夕食前におやつとして売り切れてしまったのですが、問題はそのカラメルが浮いた油です。
これから大学舞茸やら大学大葉などと甘い天ぷらばかり出来ても困るので、結局ステンレスの網ですくいました。
で、網はこんな感じです。
変わり果てたみりんがベットリ。しかも冷えると固まってきます。
こすってもなかなか取れません。
これミーレで何とかなるのかな~と不安になりながら、その日はミーレに入れました。
そして、次の朝見てみると、
なんとこの通り。みりんカラメルのかけらもありません。
塗り箸の塗装やマグカップのプリントまではがしてしまうミーレには楽勝だったようです。
ということで、サツマイモを揚げながらみりんを落とすとニセ大学芋が作れますよというお話でした。
賢明な皆様はマネしないで下さいませ。
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