遣り方・床掘~配筋へ。
基礎着工です。
基礎のベースとなる部分を掘削していきます。
「床掘(とこぼり)」と呼ばれる作業です。
砕石を転圧したら、「捨てコンクリート」をベース部分に打ちます。
グレー色の盛上った部分は、ベタ基礎床盤に当たるところで砕石を
対シロアリ用の「忌避シート」で隙間なく包み込みます。
専用の忌避テープを使って、しっかり目張りします。
また、このタイミングで、地鎮祭で神社さんに頂いた
「鎮め物」も方角を見て、南向きに埋めさせて頂きます。
捨てコンのベース部分に、配筋をしていきます。
異形鉄筋Φ16mmを主筋とし、プレ加工した鉄筋を現場で
緊結していきます。
もちろんプレ加工でない箇所も有る為、手作業での施工部分も多々あります。
鉄筋のピッチとレベルを見ながら、丁寧に組んでいきます。
各所、クリアランスも見て置かないと、鉄筋量が多く密集している為
コンクリートが流し込まれない箇所が出来てしまわないように、注意しています。
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