暑さもひと段落着いた地鎮祭です。
解体・整地も終わり、しかも今夏の猛烈な暑さが少しだけ
ひと段落したこの日、O様邸の地鎮祭を執り行いました。

沢山のお供えをご用意いただきました。
しかも、ご実家で栽培されている一部の野菜も交じります。

O様お知り合いの魚屋さんが用意して下さった、立派な「鯛」です。
大き目ではありますが、祭壇の三方に乗る絶妙なサイズでした。

敷地に「結界」を張る為の四方の竹を丑寅の方角から時計回りに
起こしていきます。

土地の神様へのご挨拶と、工事の安全をご祈願します。

建物の四方を施主様ご家族皆さんで、お清めしていきます。

ご子息たちもにもご参加いただき、「四方払い」に続き
「穿ち初めの儀」に進みます。

人生で一度あるかどうかの「地鎮祭」をこの若さで経験しておけるのは
貴重だと思います。

施工者側の鍬入れです。
大きな掛け声が、住宅街に響きます。

お供えの「鯛」を段取りして下さった、魚屋さんが現地に来て、
鯛を「捌いて」下さいました。
施主さん宅で捌くのは、何かと諸問題が起こりやすく大変なので
プロの職人さんにより、美しく美味しそうに仕上げてくれました。
近くで拝見しましたが、感心しきりの包丁さばきです。

こんな、イベントがおまけに付いてきた珍しい体験でしたが
ここから工事に向けて、気を引き締めて、安全第一に進めたいと思います。
おめでとうございました。
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