現場建築日誌

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2023-03-18
R様邸(倉敷市新田)

瓦葺き工事が終わった R様邸。

交通量の多い道路からよく見える 目立つ現場です。

 

 

当初より太陽光発電の設置を行う屋根には

アルミ鋳物の「支持瓦」が指定の位置に取付けられています。

 

 

パネルの架台ステーを固定するために

瓦に穴をあけ、アンカー類を打ち込んだり、

ボルト止めしてコーキングするから大丈夫。

といった 長期的に見て不安の多い施工方法は

避けたいので、この方法を採用します。

 

 

ソーラーパネルが搭載されると全く見えなくなってしまいますが

非常に重要な点です。

 

 

軒先の板金や ケラバ瓦の裏にある捨て樋も

全て「18-8 カラーステンレス」を使っています。

 

 

錆や酸性雨による腐食が起きて 最終的には雨漏りの原因の

一つにもなる可能性があるうえ、交換するには

周辺の剥がしややり替えなど高いコストがかかります。

将来的にもそういった負担が、施主さんにかかってこないよう

最初から安心できる素材を使っています。

 

 

 

| 2023-03-18 - 16:13