物入れの中

 

築11年目の OB宅で 子供室の収納の中の仕様を変更する

工事をさせて頂きました。

 

今迄は一般的な 中段と枕棚仕様でした。

 

当時の仕様は 内側の壁の仕上げが ベニヤ板でした。

最近の仕様は クロス仕上げです。

 

 

3部屋あるうちの2部屋の子供室ですが、「ユダ木工」製の折れ戸4枚です。

1室は高さ2m。 もう1室は 高さ2.3m。に敢えてしています。

 

ケーシングも含めて ここまでコストのかかった 物入れ扉は

最近は なかなか採用出来ません。

 

中高生位になると、ファッション関連のモノが多くなり

たくさんハンガーが掛けられる方が便利になる

事が多く、今回も中段は撤去。

片方の部屋は、枕棚の高さを高くしています。

それぞれの枕棚に パイプハンガーを

取り付けました。

 

 

キッチンや洗面化粧台も特注品で

浴室に至っては、システムバスではなく

ホーロー浴槽(JFE製)を使って、前面タイル張りという

在来工法で造られています。

 

樹脂・アルミ複合サッシの時代の建物ですが

温熱環境の性能では、最新の高性能と言われる他社さんの建物より

優れています。

 

高級素材をふんだんに使っているので

時間の経過をもって、傷も含め味わい深い風合いに変わっていました。

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