内装のクロス張りが進む N様邸。
天井面はすでに張り終えていて、壁の「パテ処理」が
よく目立ちます。
上記写真とは 反対側からの様子です。
屋外に出ると、足場も落ちて 雨どいや外部フード類、
地デジのアンテナなども取付完了しています。
屋外の設備品の取り付けや玄関ポーチ周辺の
タイル工事が続きます。
現場建築日誌
INDEX内装のクロス張りが進む N様邸。
天井面はすでに張り終えていて、壁の「パテ処理」が
よく目立ちます。
上記写真とは 反対側からの様子です。
屋外に出ると、足場も落ちて 雨どいや外部フード類、
地デジのアンテナなども取付完了しています。
屋外の設備品の取り付けや玄関ポーチ周辺の
タイル工事が続きます。
大工さんの造作工事が進んでいます。
棟梁の川野大工が下足入れの幕板部分の下地を組んでいます。
小上がりの畳コーナーにはカウンターが付いています。
山本大工が頑張っています。
対面キッチンではない N様邸。
レンジフードと本体はセットされています。
各室も石膏ボード張りが完了しています。
巾木・廻り縁・ケーシング・コーナーガードなど
取付も完了です。
外壁のサイディングも張り進んでいきます。
スッキリ、大人しめの雰囲気が出ています。
コーキング施工箇所を極力減らした
サイディングです。
写真では 一般的なものと区別はつきませんが。
屋内の造作も進みます。
石膏ボード張りは完了し、収納や建具の
化粧枠などの細かな作業が有ります。
窓などの開口部の無垢材を使った 枠も
奇麗に収まっています。
天井のダウンライトが設置される 丸い開口も
出来ました。
屋内では造作工事が進んでいるN様邸。
階段も設置され、移動が楽に。。。
下地の取り付けや、石膏ボードえお張ったりと
色々です。
小屋裏2階ですが、一部勾配天井の為
斜めの部分があるのが、よくわかります。
二重通気層を持つ 屋根構造です。
30倍発砲の硬質ウレタンを最低80mm吹き付けた後
石膏ボードを張って仕上げます。
外壁を張り始めたN様邸。
今回、ニチハのコーキング施工箇所を極端に減らした
比較的新しい種類のサイディングをご採用です。
横張の場合は、通気胴縁は縦に打ち付けます。
胴縁同士が、くっつかないように規定の間隔を
空けて置かなければいけません。
(1センチ未満の隙間だと、進入した水や水蒸気が
表面張力で残存してしまい、胴縁を腐食させたりします。)
専用の止め金具を使って固定させます。
基礎の上端に「スターター」と呼ばれる金物をセットし、
下から上に向かって張り進めていきます。
コーキングに頼る箇所が少ないタイプなので
この製品も販売開始直後は、職人さんたちが
慣れていないので、いろいろ仕上がりに問題が出て大変だったそうです。
今は、皆さん慣れているので問題は無いそうですが、
新商品は、すぐに飛びつかず様子見する慎重さも
必要かもしれません。
電気工事が完了したら、ホウ酸処理した個所が乾燥している
事を確認し、透湿防水シート「デュポン社製 タイベックシルバー」を
建物全体に施工します。
窓周りや外部配線周り、換気設備周りを
しっかり 気密テープやブチルテープを使って
押さえていきます。
家全体が 銀色に光り輝く時期に突入です。
外壁の為の胴縁取替工事が次工程になります。
屋内では、硬質現場発泡ウレタンが施工されました。
脱衣室と浴室エリアのみ
「基礎断熱工法」になるので
土間部分や、基礎の建ち上がり面に 30倍発砲の
ウレタンが吹き付けられているのが分ります。
小屋裏の勾配天井面(屋根勾配に沿って)には
同じく30倍発砲の硬質ウレタンを壁面の厚み+最低箇所20mmで
吹き付けます。
二重通気層の屋根構造と相まって
小屋裏や、2階居室が 夏季に暑くなり難い空間になっています。
冷え込み日は、北側面の屋根瓦も白っぽくなります。
フラット系のLL40 は本物の釉薬瓦(三州瓦)ながら
凹凸が少なく スッキリした印象となります。
全ての屋根支持材に「ハリケーンタイ」を取り付けます。
屋根裏に硬質発泡ウレタンを吹き付けても
漏れ出さないように下処理をしているのが分ります。
屋内では 電気配線工事が完了しています。
奇麗にまとまって、入りと出がきちんと確認・把握できます。
このような電気配線の仕上がりって、意外にやれるところが少なくて
珍しいのです。
電気関係のお仕事についている お客様からは
褒めていただけます。
CD管を使って、屋外から線を引き込む箇所は
1液ウレタンを使って、隙間を塞ぎます。
しっかり 「塞ぐ」という意識で作業しないと
小さな隙間が出来て、「結露」が起きるうえ
発見が非常に遅れるというデメリットが発生します。
冬の快晴の善き日、N様邸の上棟祭を執り行いました。
仮設の祭壇を設けて「御幣」とお塩・お米・お神酒を
お供えします。
建物の四隅を、ご家族と 工事責任者の平尾とで
お清めしていきます。
お子さんもがんばりました。
足場に気を付けて。。。
ここまでの工事が無事終わったことへの感謝と
これからの安全・N家の発展を祈願します。
N様のご厚意で お土産とお弁当他、ご用意くださいました。
職方・スタッフ 参加者全員に
一人づつ 手渡しいただきます。
断熱も気密もまだ未施工で、寒い中での上棟祭でしたが
心は温かくなれた一日でした。
おめでとうございました。
1階天井・2階床組みが出来て一部勾配天井の小屋裏2階状の
N様邸。
矢切を起こしての 屋根構造体の組立工事です。
このパネルを見ると、一部勾配天井があることが
よくわかります。
垂木を流して 鼻隠しを打ち付けたところです。
この時点で 二重通気層が存在することがわかります。
耐久性の高い ルーフィングを張って 屋根の雨仕舞は
完了です。
すぐに、瓦葺きの準備に入ります。
プラットホーム造りです。
土台の上に床の構造を組んだら、
ネオマフォーム 80㎜厚を敷き込みます。
基礎天まで土間が高くなる、タカラのバス専用の
土間コン打ちに対して 床面がどれくらい上がるのか
よくわかります。
構造用合板を張って、プラットホーム完成させれば
いよいよ建方工事が始まります。
クレーン車を搬入し、パネルを次々に
つまんで 組み立てていきます。
一般的な ツーバイフォー住宅の約2割増の
構造体(木材量)となります。
同じく一般的な在来木造と比較すると約1.5倍~1.7倍近い
木材(㎥数)が使われています。
2階部分の組み立ても順調に進みます。