完成まで あと1か月を切った
H様邸。
レンガも目地の一部を残すのみです。
キッチンの手元灯、ペンダントもシックなデザインを採用です。
多くの電気設備製品が搬入されています。
コンセントプレートや スイッチプレートなどなど。
便器はまだですが、クロスもフロアタイルも
腰板も出来ました。
現場建築日誌
INDEX完成まで あと1か月を切った
H様邸。
レンガも目地の一部を残すのみです。
キッチンの手元灯、ペンダントもシックなデザインを採用です。
多くの電気設備製品が搬入されています。
コンセントプレートや スイッチプレートなどなど。
便器はまだですが、クロスもフロアタイルも
腰板も出来ました。
レンガの目地工程に入っています。
H様邸は、オーストラリア産 「スマートブリック」で
厚みの違う2種類を混合して
使っています。
ランダムに混ぜ込みますが、職人さんの感覚と
センスに依ります。
厚みの異なるレンガを使うため
かなり手間と時間が掛かります。
写真上半分が 目地施工を済ませたところ。
下半分は、レールがまだ覗いているエリアです。
屋内では、タカラのシステムキッチンが
設置済みです。
最近のコロナ禍で 非常に需要が増えてきた
タッチレス水栓が目立ちます。
玄関ホールの大きなトップライト周りの
壁紙も張り進んでいます。
外壁のレンガを張り終えたあとの
端材が山積みです。
エアコンの配管カバーを出来るだけ外部に出さないように
隠蔽配管(パイプスペース)を作っています。
屋内では インテリア山崎チームが
フロアタイル張りをしています。
超強力な専用ボンドを使うため 施工時と
施工後数日間は ボンドの溶剤系の臭いは
残ります。
すぐに 揮発してしまうので
いつまでも臭いは残りませんが。
石目柄とフローリング材調のデザインを採用する
脱衣室周辺です。
内部造作も進んでいる H様邸。
階段の裏面の下地作成中です。
外壁のスライスレンガもほぼ張り終えました。
オーストラリア産の厚みの違うものを組み合わせています。
レンガのおかげで、外観の重厚感もかなりのモノです。
目地のカラーによって 仕上がりの表情というか
印象はかなり変わります。
玄関ホール上部にある、大きめのトップライト。
北欧デンマーク生まれで信頼の防水性能の
ヴェルックス社製です。
ビスやコーキングに頼らない 水密性・防水性を
評価して ずっと採用させて頂いています。
北向きながら 非常に明るい玄関です。
システムバスも TOTOサザナ 1620サイズが
セットされました。
やはり洗い場が広いです。
2階からの排水管には防音シートを巻いて
可能な限り消音 しています。
階段も完成ではありませんが
上り下りできるようになって
施主さんも 見学が楽になりました。
2階の床には 高密度石膏ボードを
捨て張りした上に 15mm厚の無垢フローリングを張っていきます。
1枚1枚 クリアランスを確認しながら
細いネイルと、ボンド併用で 張進めます。
順調に進むH様邸。
インテリアコーディネーターの田淵と
内装の打ち合わせも並行して進んでいます。
現場では 最近増加傾向中のLAN配線も
完了しました。
2階の床面には フローリング材を張る前に
「高密度石膏ボード(重量石膏ボード)」を
捨て張りして 歩行音などの重量衝撃音対策を
しています。
天井も石膏ボードを張り終えています。
進行スピードが速く見える工程と
ちまちまの地道な作業で進んでいないように見える
工程もあります。
上棟祭時に 電気配線打ち合わせを完了し
無事、西本電業さんらしい
素晴らしく丁寧で美しい配線工事を終えることが出来ました。
続いて、マルフジフォーム工業さんによる
30倍発泡 硬質ウレタンの吹き付け作業が
終わりました。
断熱材の厚みの中で水蒸気が移動しない
「独立気泡」なので、壁内で結露や腐りを
発生することはありません。
後日、マルフジフォームの専務さんとスタッフさんが
「気密測定」を行ってくれました。
コスミック・ガーデンでは全棟
気密測定を行っています。
屋根のルーフィングが終わり、瓦桟を付けたら
瓦の束を屋根面全体に、まんべんなく配置して
しっかり重量をかけて 補強金物や帯金物を
締め付けておきます。
北面には 玄関ホールを明るくする
トップライトが並んでいます。
三州瓦の防災瓦です。
屋内では、ビルシュタインダンパーをベースにした
制振装置「エヴォルツ」がセットされています。
この日は、朝一番から 現場で電気配線の確認打合せです。
コンセントや、スイッチ、換気扇、給気口に至るまで
図面と照合しながら、最終的な位置決定をして頂きます。
お昼には、上棟祭として ここまでの工事が
無事に進んだことへの感謝とこれからの安全を祈願します。
と、同時にH様家の発展も 祈願させて頂きます。
ご家族の皆様参加で、建物の四方を お神酒、お塩、お米で
清めていきます。
この後、お祝いのお弁当と手土産を
職方含め 参加者全員に頂き、無事解散となりました。
棟上が無事完了し、おめでとうございました。
次の日から、早速に電気配線工事で
西本電業さんが現場入りです。
建方工事の続くH様邸です。
2階小屋組みもほぼ出来てきて
垂木を流しています。
屋根面が薄いグリーンに見えますが
アメリカカンザイシロアリ対策として
標準仕様のホウ酸処理をした
屋根地の合板と通気胴縁を使っているためです。
元々 ホウ酸は無色透明ですが
施工箇所の確認の為
少し着色をしています。
屋内では、正面がキッチンから手前に
ダイニング、リビングと 続く広いLDKが
姿を現しました。
一部下屋があるため、屋根が重なる様な構図の箇所があります。
1層目の屋根地には 輻射熱を反射し小屋裏の
温度上昇を防ぐための 「タイベックシルバー(透湿防水シート)」が
張られ、その上に通気胴縁が取り付けられます。
その後、2層目用の屋根合板が張られてから
防水の為のルーフィングを施工します。
この時期は 日が暮れるのが早いため
効率よく作業することが特に求められます。
いよいよ始まった H様邸の建て方工事
次々に運ばれてくる パネルを起こしていきます。
大工チームの人数と連携具合で かなりスピードが
変わります。
H様邸は 床面積も広めで、プラン的にも凝った造りなので
それなりに時間は掛かりました。
2階床組が進みます。
床・壁・天井の6面体が組み上がれば
構造体としての強度も一気に上がります。
初日は 2階床組ができて、パネルや部材を置いて
雨養生をしたところで終了です。
最後まで天気には恵まれた現場だったので
順調でした。