コスミックパウダーは免疫系の効果がある!!

2020/02/01
「これで『コスミックパウダーは免疫系に何らかの効果がある』と言ってもいいと思うよ」と、川崎医大衛生学の大槻教授に言ってもらいました!!

 

何の話かと言いますと、当社で家中の壁・天井に施工している天然鉱石の粉末「コスミックパウダー」に関して新たな検証を行った結果を受けての大槻先生の言葉です。

 

一昨年、コスミックパウダーを使って頂いている他県の企業様が、本格的な検証をするため費用を負担して頂き、川崎医大衛生学の大槻先生の研究室の皆様と、当社も参加しての検証を行いました。

平成25年に自社で行った検証と違って、他社様が主導だったので結果が出るまでブログにはほとんど書きませんでしたが、私もガッツリ参加しており、何度も現地に出向いていました。

 

具体的には、

30人の花粉症の方にご協力いただき、

・花粉症の症状が出ている時期に、自宅の寝室にコスミックパウダーを定着したシート(または偽物のシート)を8㎡分設置して頂き、

2週間過ごす前後でのアンケート、血液検査、ストレス検査などにご協力いただいたものです。

平たく言いますと、平成25年に当社が岡山県産業振興財団の助成事業として実施したものはパウダーシートで囲んだ会議室への1時間滞在でしたが、今回は自宅の寝室で2週間ということで、長期試験による効果を見るものでした。

 

検証の結果をまとめたものは下記です。

①花粉症日記から鉱物パネル群では薬剤使用累計日数の減少が有意に認められた。

②気分の調査では、有意ではないものの負の気分の改善の傾向が窺われた。

③ストレス指標からは、鉱物パネル群で、2週間設置後に、設置前より軽度ながら有意に唾液アミラーゼの低下が認められた。

④採血の結果から、パネル設置で好酸球数が低下する人数は、鉱物パネル群で対照パネル群より有意に低下した。

⑤サイトカインを中心に、症状・採血結果を含めて、2週間設置後の採血結果から、設置パネルを予測する公式を構築することが可能であり、代入すると有意に設置パネルを予測することが可能となった。この公式はGMCSF、IL12p40、好酸球数およびIgG4によって構成される。これらの因子を中心に、鉱物パネルは免疫系を中心になんらかの効果を発揮することが想定された。

 

ということです。

 

そして、この内容を大槻先生の研究室の李先生という方が中心になって論文にし、医学誌(大槻先生曰く一流の医学誌)に投稿したところ受理され、冒頭の「これで免疫系に何らかの効果があると言ってもいいと思うよ」ということになりました!!

なかなかこういった目に見えない、測定器で測れない、メカニズムの分からないものはオカルトの域として見らがちな中、「エビデンスが欲しい!!」ということで動き始めて約6年、多くの方々のご協力とご尽力を頂いての実験・検証の末、かなり具体的な結果が出て、医学論文誌に受理・掲載されるまでに至ったことを嬉しく思います。

 

今回の医学誌の掲載論文はこちら↓

https://www.mdpi.com/2077-0383/8/12/2164

ちなみに前回の検証も科学誌に載っています↓

http://www.besjournal.com/en/article/doi/10.3967/bes2016.075

 

今回の検証の中心メンバの皆様

お疲れさまでした!!

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