今度は、耐震実験。

2010/03/25

先週、「起震機」を用いての

「耐震実験」を実際のお客様の建物を

使って行いました。

一日で3軒のお宅を試験しました。

先ずは、去年の夏お引渡ししたK様邸。

陶性外壁「ツイーゲル」を採用し、2x6工法で制震テープを

施工。 真上から見たシルエットが階段状で、

内部に吹き抜けもあり

少々不利な条件でした。

なんせ、「ツイーゲル」は ㎡当り60キログラムという

 重量です。

このような機械を2階の中心にセット。

赤・青・黄のコードの先端にはセンサーが付いています。

あらかじめ解析した2階のある箇所にセンサーを

セットし、機械で震度1程度の揺れを

起こして、センサーで受けた振動を感知します。

 

ここには、ОHKの取材班が来ています。

水をいれたコップや、観葉植物が大きく揺れたり

しない為、撮影はし辛かったと思います。

 

取っての付いたカバンのような黒いものが

一個20キロのオモリです。

本体と合わせて100キロを超える重さです。

診断結果は上々。

なにも心配することはない数値です。

 

続いて、О様邸。

こちらは、完成見学会直前で

施主様はじめ、「森本工務店」の社長さん、

「あらい建設」の社長さんも見学に来ていただきました。

 

取材しているのは、TSC(テレビせとうち)さんです。

取材内容はこの日の17:15から ニュース番組で

早速放送されました。

 

 

前打ち合わせの無い状態で

いきなりのインタビューです。

 

 

最後は、昨年11月にお引渡ししたT様邸。

砂モルタル21ミリ厚の外壁材に

制震テープ仕様です。

ここの取材は、山陽新聞さんです。

 

3月最終週の山陽新聞の記事になるそうです。

 

測定してくれた専門家の方からは、

事前に診断せず、お客様も居て

マスコミまで呼んで耐震診断すること自体が

ありえない珍しいこと  ・・・らしいです。

 

確かに、よほどの自信が無ければ

こんなことは出来ません。

調査会社さんも、普段は、耐震補強のための調査や

施主様の居ないモデルハウスなどが

主な調査先となるそうです。

 

ОHKさんの取材結果は、3月30日(火)の

14:00~ 「温(おん)☆時間(タイム)」 で放送されます。

藤井社長も、生放送でVTRの解説をする予定です。

 

これからは、ただ 「こうしてるからコスミックの

建物は強いんですよ。耐震性が高いんですよ。」

から、「こんな実測データがあるんです。」

「実際のお客様宅のデータです。」 と裏づけが

公表できることが、非常に嬉しいです。

 

基本的に、強固な2x4ですが、かなりの補強を

施したコスミックの家には、多分制震テープが

活躍し、効果を発揮する機会は無いのではないかと思います。

 

 

ご希望の方には、調査結果を

差し上げることも検討しています。 

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