外壁遮熱・断熱実験

2012/09/07
何やら、会社の外に外壁の切れ端が並んでいます。

そして、そのそばで何やら話し合う社長とS先輩…

実は、本日は、日射の影響をさらに低減できる外壁構造を探るための

実験をしています。

…というと仰々しいのですが、裏を見ると、幾つかの材料と空気層の

構成を4パターンに分けていることがわかります。

これを日射にさらし、裏側の構造材の温度変化を計測します。

 

 

・・・さて、実験していると「このパターンもやってみよう!!」ということで、

実験対象の外壁が足りなくなりました。

 

そこでS先輩が「ワイルドだろ?」と言わんばかりに、電動ドライバー片手に

組み換え作業に取り掛かります。

社長も手伝いながら…

(岡本も写真撮ってないで手伝え!!とは誰も言いません)

 

ふと通りかかったご近所の方に「また何かやってるんですか~」的に

話しかけられたり。新入りの私は初見ですが、いつもの光景のようです。

 

やっていることだけでいうと、単純な実験ではありますが、

こういった地味なことを、人任せにせず、自らの目で確認し、

その結果を活用していく地道な取組の積み重ねが、今のコスミックの

性能の高い住宅を作っているのだと思います。

 

私も自宅を建てるとき、基礎パッキンと床下換気口のどちらがよいかを

決めるために、床下にもぐりこんで、空気の流れを感じてみたという

話を聞いたのはコスミックだけでした。

 

今回の実験も、また住宅の性能を上げる一つの要素になって欲しいと思います。

 

(追記)

S先輩のワイルドぶりが冴えるの写真を載せておりますが、最初の4つの

実験体を作成したのはM先輩であることを念のため申し添えておきます。

M先輩、一日中現場で忙しい中、お疲れ様でした。

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